全国高校野球部員(軟式・硬式)の減少数
前年比(カッコは1年生部員の減少数)
・平成28年度 約2,000人減(約1,600人減)
・平成29年度 約6,000人減(約3,000人減)
・平成30年度 約9,000人減(約4,000人減)
これは高野連で発表している全国の高校
野球部員の統計から傾向を調べてみました。
ちなみに高野連加盟校もここ2~3年で
みると毎年20~30校減っていってるようです。
ここ2年で減少に拍車がかかってきている。
特に1年生、つまり高校で野球をやる子
が減ってきているんですね。。。
現在全国には約150,000人の高校
野球部員が存在するようですが、
このままいけば
10年後には100,000人を割り、
20年後には50,000人に
30年後には。。。
ここまでになると恐らく日本の風物詩
といわれる春夏の甲子園も何らか
形を変えての小規模開催。
人気スポーツではなくなるので、
スポンサーもつかず、
もちろんTV中継もない。
ここまでになると、それまで高校野球、
甲子園で商売していた方々の仕事も
減るか、またはなくなる。
いや、それは野球関連で商売にして
いる方たち全てですね。
ましてや野球人口が減るということは、
当然プロ野球の衰退も意味するわけで、
日本の経済を揺るがすことになるのは
自明の理なわけです。
そして何より、私も含め野球が好きな
人たち、またそれを希望に、これから
も人生を歩んでいこうとしている人たち
から野球を奪ってしまうことが
本当に耐えられない。。。
自分も小学校から野球を始め、
今の今まで野球と関わってきました。
おかげで楽しい人生を今まで過ごせてきた。
いろんな方との出会いがあり、
またたくさんの経験を通して、
人間的にも成長させていただいた。
自分にとっても、野球は恩人です。
だからこそ、野球の火を消したくない。
そして、野球に恩返しをしたい。
微力ながらも自分のできることをやろう!
そう今は強く感じています。
また昔のように、公園で子供たちが、
あるいは親子がキャッチボールをして
遊んでいる。
そんな光景をあちこちで見られるような
世の中になることが自分の願いです。