みなさん、おはようございます笑



昨日、夏の甲子園組み合わせ抽選が
行われ、組み合わせも決まりましたね

いよいよですね。

少し興奮ぎみです鼻血

第94回組み合わせ



センバツ優勝の大阪桐蔭は6日目
第3試合で千葉代表木更津総合と。

準優勝の光星学院は、5日目第3
試合で石川代表遊学館と。

しかし、両校とも夏はそうかんたん
には勝てないでしょう。

夏は、春に比べて各校チーム力が
上がっていますし、各予選を勝ち上
がってきた自信と誇りがあります。

夏の暑さという外部条件なども考え
ると、勝ち上がるのはかんたんでは
ありません。

やはり、2枚以上の投手とそれを
助ける圧倒的な打撃力を持って
いるチームが上がっていくと思い
ます。



圧倒的な打撃力でまっ先にイメージ
するのが智弁和歌山智弁学園(智弁和歌山)

戦後初となる地方大会8連覇を引
っさげての出場。

しかし、今年は和歌山予選5試合
中1~2点差での勝利が3試合。

決勝などは延長14回の末、昨秋
大敗した那賀を下して、甲子園
行きの切符を手にしました。



予選のチーム打率も.263

しかし、犠打24個。

少ないチャンスをモノにして勝って
きたチームと言えるでしょう。

失策も3個と少ないですね。

今年の智弁和歌山は、バントなど
せず打って打って打ちまくる今まで
の豪打のイメージはありませんね。

それだけに、甲子園での智弁の
野球に注目したいと思います。

ちなみに、6日目第1試合で鹿児島
代表の神村学園との対戦です。



そしてこの名門智弁和歌山のスタ
メンに名を連ねる1年生がいます。

片山翔太くんです。

彼のお父さんも智弁和歌山で甲子園
出場経験があります。



彼のお父さん、片山博彰さんとは4年
前に知り合いました。

片山さんは、現在大阪でK-NET SPORTS
という野球用品をネット販売している
会社の代表を務めていらっしゃいます。

いろいろとメールで、息子の野球の
ことなどアドバイスをしていただいて
きました。



その中で、片山さんにも野球をやって
いる息子さんがいるということを知り
ました。

当時、小6で大阪のジュニアホークス
で野球をやっていて、将来は父親と
同じ智弁和歌山に入学したいという
夢があったようです。

ジュニアホークスと言えば、2年前夏
準Vの東海大相模のエース一二三。

または、昨年の智弁和歌山の主将で、
甲子園5回出場を果たした道端。

などなどの選手を輩出している強豪
チームです。



そんな強豪チームで鍛えられ、そして
晴れて父親と同じ智弁和歌山で1年生
ながら甲子園出場の夢を叶えた翔太くん。

甲子園では、思いっきり野球を楽しん
でほしいと思います笑顔

今年はいろいろな意味で智弁和歌山
の野球に注目してみたいと思います。



ちなみに、我岩手代表の盛岡大付属
は2日目第2試合で島根の立正大淞南
との対戦です。

花東の大谷を打ち崩した打線は本物バット

あとは左腕出口のデキにかかっている
でしょう。

過去春2回、夏6回出場も甲子園未勝利
の盛岡大付属。

今夏は是非1勝を期待したいです野球
みなさん、こんにちは笑

夏の選手権まであと1週間と迫り
ましたねバンザイ

この時期は勝手ながら、

「オレの季節だ」

と思って過ごしていますあはは


スカパーのSkyAでは、各地区の
決勝戦が放映されています。

テレ朝系では、「速報甲子園の道」
が放映されています(もう終わりまし
たが)

否が応でも、盛り上がりますよねビックリマーク



そして大会が始まれば、

「熱闘甲子園」

で、さらに大会を盛り上げてくれます。

ホントこの時期はいつも落ち着き
ませんえへへ…



って勝手に盛り上がっている感もあり
ますが、今年の高校野球は「BIG3」と
言われる

花巻東:大谷
愛工大名電:浜田
大阪桐蔭:藤浪

が特に注目されていますが、

残念ながら、今夏はその一人、大谷の
花巻東は決勝で惜しくも敗退してしまい
ました涙



実際自分も球場で観戦していたのですが、
こんなシーンがありました。




試合があったその日にyoutubeにアップ
された問題のシーンです。

確かに、この動画を見ると明らかに
ポールの外(ファールゾーン)に打球
が吸い込まれていく様子が分かります。



実際観戦している観客からは、一瞬の
ことだし、はっきりわかりませんでした。

しかし、この直後キャッチャーの佐々木
隆貴が執拗に主審に食い下がりました。

花東ベンチからも、伝令が何度も行き
主審に説明を求めていました。



10分くらいだったでしょうか。

試合が中断しました。

ざわめく場内。

しかし、当然のごとく判定は覆らず・・・。



花東も、その後頑張りましたが、結局
5-3で甲子園行きの切符を逃して
しまったわけです。

「タラ・レバ」になりますが、この
ホームラン(3ラン)がなければ、
花東が勝っていたかもしれません。

これは確かまだ3回という序盤での
出来事でしたが、以降嫌なムードが
漂い、以降の花東粘り強い攻撃
もなりをひそめたように思いました。



結果的には審判の「誤審」のよう後味
の悪い形。

しかも、甲子園出場を決する試合での
出来事で、非常に残念に思います。



しかし、今回何が言いたいかというと
当然ですが

「人間のやることだから仕方がない」

と自分は思うのです。



むしろ、それを大前提としての「野球」
なのだということです。

だから、少なくとも子どもの前では、
審判の判定についてのアレコレを
大人は語ってはいけいないと思い
ます。



練習試合の審判は、両チームから
2名ずつ出し合ってやるのが通例。

公式戦になると、審判員の資格を
持った人が行います。

でも中には、ひとクセもふたクセ
ある人がいます。

明らかなストライク(ボール)を
ボール(ストライク)判定する人
が・・・。



だから、子どもたちからは

「あの審判・・・怒」

見逃し三振して戻ってくる子は、
半泣きしながら訴えてきます。

また、ピッチャーの子も、それが
もとで、ペースを乱していく子も
います。



子どもたちは精神的にまだ未熟。

ある意味、そうなるのも仕方が
ないことだと思います。

でも、大人はそのことについては
しっかり諭してあげるべきだと思
っています。


自分は子どもたちにこう言います。

「審判はロボットじゃない」

「誤審するものだと思いなさい」

「だったら誰もが文句のないよう
なプレーをするため練習がんばる
しかないだろう」

と。

結局、審判の判定いかんが試合の
勝敗やプレーに影響するというの
は、そもそも実力が足りないとい
うこと。



自分は「自己責任と考えられない人」
を最も嫌います。

だから、大人だろうが子どもだろう
がそんな勘違いをしている人間は許
せないタチなんです。

自己責任と考えない以上、思考が
停止し、成長も停止します。

だから、言い訳して責任逃れする
ような人間にはなってほしくない
のです。

だから、プレーの結果に対しては
言いませんが、人のせいにして
文句を言う子には厳しく接します。



「世の中全て自己責任」

この数ヶ月、それを実感していま
した。

自らを磨くには、やはりそういう
謙虚な姿勢を常に持つ必要がある
と思います。

これから社会に出ていく子ども
たちには改めて

「野球以外の大切なこと」

を気づかせる・・・。

それが親・指導者を含めた大人の
役目だと感じています。

延いては、それが自分自身にも
言い聞かせ、自身の自己成長を
促すことにもなるでしょうから。



自分のコーチ人生も残り3ヶ月。

悔いのないよう、楽しく子ども
たちと野球をやりたい・・・。

そう思っていますにこ

おはようございます笑



仕事の事情でプチ休止宣言をしたのが、
今から3ヶ月前のこと。

3ヶ月を過ぎた今、またブログを再開
したいと思います寂笑


この3ヶ月は打ちひしがれた3ヶ月でしたえへへ…



【野球ブログ書籍化】


途中まで順調に執筆を続けていました。

しかし、出版社の方からこんな話が・・・。



出版社担当
「シュガーさん、すみません。無償出版部門
の選考から外れてしまいました涙

「私も、シュガーさんのテーマは訴求性が
あると、上層部には推したんですが・・・」



シュガー
「そうなんですか・・・」

「でも、頑張ってくれたんですよね」

「ありがとうございました」



出版社担当
「でも、自費出版部門では最終選考まで
残って、OKが出たんです!」



シュガー
「自費ですか・・・」

「ちなみにおいくらぐらい・・・」



出版担当者
「本の形態や装丁にもよりますが、だい
たい150万くらいはかかります」



シュガー
「本は出したい気持ちはあります」

「しかし、現実的に払える額ではありません」



出版担当者
「そうですか、残念です」

「でも、非常によいテーマだと思うので、
あきらめないでほしいんです」

「他の出版社をあたってみるのも手
でしょうし・・・」



シュガー
「そうですね、あきらめたくありません」

「他、あたってみます」

「いろいろと、自分のためにありがとう
ございました」

・・・・


こんなやりとりがありました。

担当者の方もすごくよい方で、これ
以外にもいろいろとやりとりをさせて
いただきましたが、残念ながら書籍
化は見送ることになりました。

ただ、あきらめたわけではなく、他の
出版社にあたるつもりでいます。

原稿も書き終えていませんが、今月
中には終えてたいと思っています。

もし、興味がある方は言っていただ
ければ、書き終わった原稿を送付
したいと思っています作文



この件では、みなさんから多くの情報
いただきありがとうございましたありがとう

期待に応えれず本当に申し訳あり
ません。



【仕事・甲子園・サマーキャンプ】

この3ヶ月は、自らの仕事に集中する
ための時間でもありました。

独立できる可能性をこの3ヶ月で見出
そうと頑張ってきましたが、現実は厳
しいですね・・・困る

本業をやりながら今後もその可能性を
探り、将来的には自らの事業として立ち
上げたい。

厳しさの中にも新たな目標ができました腕。



こんな状態では、あと一週間に迫った夏
の甲子園行きもままならず、今回は断念泣

再三、このブログで紹介してきたMFTの
サマーキャンプも、少年野球の大会の
日程がズレ込み、今年は不参加泣



上手くいかないのが人生なのか・・・。

改めてそれを感じる今日この頃です。



ただ、これらの経験は無駄ではないと
思っています。

必ず次につながるものだと。

子どもたちにも、そういう意味ではよい
お手本を示せなければと思っています。



ごひいきにしてもらっていたブロガー
さんのところにも殆ど訪問できていない
ので「浦島太郎状態」ですが、また訪問
しますね。

今後とも宜しくお願いします笑顔



【追伸】

このブログは野球に特化したブログのため、
野球以外のことを書きたい・・・。

よって、別アカウント取得してブログを書き
始めました。

興味がある方は、そちらの方も宜しくお願
いします笑1



突然、別アカウントからぺタ・コメするかも
しれませんので、驚かないでくださいね。

ちなみに、ブログネームは同じ「シュガー」
です。
みなさん、こんにちは笑顔

夏の選手権の代表校が各地区で
続々と決まっていってますね野球


今日は岩手大会の決勝。

昨日雨で、今日に順延になった
わけですが、県営球場まで息子と
その友達を連れて行ってきました。



盛岡大付属VS花巻東の第一シード
校対第三シード校の好カード。

結果は5-3で盛大付が勝って
甲子園行きを決めました。

今日の大谷は本調子ではないのか、
最速156km/hでしたが、ストレート
は130~140km/h台が多く、変化
球も今ひとつという感じ・・・。

走っていないストレートを狙い打たれ
たという感じで、盛大付打線に9安打
5失点。

打線も左腕出口の前に抑え込まれ
ました。

最後に2点を返しましたが、力及ばず
甲子園へは届きませんでした泣く

昨夏と今春のセンバツのリベンジを
果たすことなく、大谷の高校野球は
終わってしまいました。



厳しいですが、これも勝負の世界。

この決勝での敗戦が、またさらに大谷
を成長させてくれることと思います。


それにしても大谷を打った盛大付の
打線も素晴らしかったです野球バット

恐らく、大谷に照準を合わせて練習
してきたのでしょう。

大谷の球威に負けずに打ち返して
いました。

大谷という超高校級ピッチャーの出現
で、岩手全体のレベルがまた一つ上が
ったように感じました。

甲子園が楽しみです顔
みなさん、こんばんは笑

随分、ご無沙汰しています。

なかなか落ち着いてブログを書く
余裕もなく、そうこうしているうち
に約20日ぶりとブログとなって
しまいました^-^;



今、各地で夏の選手権の県予選
真っ盛りですね野球ボール

岩手も大詰め。

今日準決勝が行われました。



今年はオールスター第三戦(23日)
が岩手県営球場で行われるため、
例年より早めに日程が進んでいます。

ただ、雨天順延が相次ぎ、決勝は
オールスター後の25日となりました。

対戦カードは盛岡大付属VS花東と
なったわけですが、今日の準決勝
を観戦してきました笑顔



今年の高校野球界BIG3のうちの
一人である花東の大谷がやって
くれました。

なんと驚愕の160km/hを記録した
のですビックリ

記事はこちら↓

大谷160km/h動画

直後に場内が騒然となりましたsei

大谷はピンチになればなるほど
球速が増していきました野球ボール

156、157、159最速がどんどん
上がっていき、とうとう大台達成。

その球が低めにズバッと決まり
ました。

あれは、もう高校生じゃないです^-^;

恐るべし大谷花巻東高校




ストレートは140km/h台は殆どなく、
150km/h台。

スライダーは135~140km/h。

コントロールは終盤少し荒れ気味で
したが、あれでは高校生レベルでは
打てません。

今日は、ホントすごいものを観せて
もらいましたマジかー


打線もつながり、第2シード一関学院
に9-1の7回コールドで圧勝きゃぁ~

今夏も花東で決まりってところでしょうか。

とにかく、夏は初戦で大阪桐蔭と当
たってリベンジしてほしい。

今は、それだけを願っています応援



今年は打線も繋がるし、投手力は
言うまでもありません。

雄星以来、まじめに岩手から全国
制覇狙えるチームに仕上がってき
たなというのが、観戦しての率直な
感想でしたにっ
おはようございます顔

しばらくのご無沙汰でしたペコリペコリ



岩手も最近25℃前後と、暑い日が
続くようになりました暑い

岩手大会も組み合わせも決まり、
いよいよ夏本番ですね。

今年は岩手でオールスターが開催
されるため、例年より1週間ほど早
い7月7日の開幕です。

是非、花東の3季連続出場と大阪
桐蔭とのリベンジを期待したいです。



大阪と言えば、先日WBC・WBA
世界ミニマム級王座統一戦があり
ましたねグローブ

八重樫選手は、自分の住んでいる
街出身の選手で、お店にも「頑張れ」
の大きな看板が掲げてあります。

結果は惜しくも判定負けでしたが、
よく頑張りましたシャキーン

センバツの花東同様、大阪対決に
は負けてしまいましたが、県民に
勇気を与えてくれたと思います。

また、あきらめない、屈しない精神
は注目すべき点だったと思います。



そして、本題に入る前にもう一つ。

自分が再三ブログで紹介している
MFTサマーキャンプ野球ボールについて。

2012年の要項が既にHPにアップ
されていますので、興味がある方は
ご覧ください。

残念ながら南三陸町での2年ぶりの
開催は叶わず、今年も昨年と同様、
埼玉県の小鹿野がキャンプ地になり
ます。

今年もコーチ陣は、大川さん・駒田
さん・森さんのようで、たいへん楽し
みにしています笑2



とにかく、一つ一つの指導レベルが
高い。

(そりゃ、元プロの方たちですからね)

でも、以前今も現役の松坂選手や
村田選手などの55年会の方たちに
教えていただいたことがありましたが、
全然違います。



何が違うかというと、子どもたちの視点
で指導されている、いないというところ。

MFTの講師陣は、子どもたちの年代の
特徴や性質を捉えて、指導されています。

しかし、現役の方たちは「自分視点」で、
少し「こうであるべき論」が入っているよ
うに感じました。



確かに、現役とOBでは、子どもたちを
指導する上での、スキルや経験などに
差はあると思います。

それにキャンプは、日本少年野球研究
所との共催でもあるため、子どもたちへ
理に適った指導プログラムが提供され
ていることは言うまでもありません。



野球だけではなく、川遊びやバーベキュ
ーなど楽しい企画もあります。

お近くの方、あるいはそうでない方も、
是非参加されることをおすすめします笑1



それでは、今回も前回に引き続き、みな
さんからいただいた

「少年野球の現場で起こっていること」

について、ご紹介します。

=====================================

Hさんから


私は千葉県の少年野球チームに子ども
が通う保護者の立場です。

息子は4年生。

監督は現役のお父さんです。

コーチもほとんどが現役、それとOBコーチ
が何人か入ってくれています。

チームには1年生から野球が好きではじ
めた子が5人います(うちの子もそうです)。

この内の4人は後から入ってきた子が現
在追いつけないくらい上手です。

ピッチャー・キャッチャー・ショート・サード
は、この4人ががっちり固めています。



試合の数も多いのですが、3回コールド
になる試合でも、なかなか監督は選手
の交代をしません。

春の大会は3試合連続3回コールド勝ち
交代した選手は合わせても2,3人。

試合や練習など母たちは思うことは多々
ありますが、よほどのことが無い限り口
出しはしません。

さすがに今回は5回まで試合が出来る
のに、他の子供を使わずに大差で勝
って、

「出たい子は努力するんだぞ」

と言われても、母達は意図が理解でき
ませんでした。

レギュラーだけがいつも試合に出て、
控えの子は出るチャンスがほとんど
無い状態が絶対いいわけない。

高学年になるころにはチームワークも
がたがたになりかねないし、子供たち
の野球に対するモチベーションだって
あげようがなくなる。

百害あって一利なしというのが母達
みんなの意見でした。



4年生にもなればだんだん回りが見え
てきます。

「どうせ自分は試合には出られないから」

「レギュラーじゃなくなったらもう試合に
は出られない」

そんな卑屈な感情を持たせたくない
のです。



公式戦です。

優勝狙えるチームです。

欲が出るのはわかりますが、子ども達
に試合に出るチャンスをちゃんとあげ
てほしいと思うのです。

この先も試合ばかりです。

試合慣れする子はどんどん慣れていく
でしょう。

出られない子は最終回だけの守備や
1打席で結果を出さなくちゃいけない
なんて、なんかおかしな状態に思えて
仕方ありません。



小学4年生の野球です。

勝ち負けよりも、思い切りみんなに
試合をさせてあげたいと心底思う
のです。

楽しい

面白い

どきどきする

失敗しても大丈夫!

次で挽回するぞ!

そんな体験をたくさんさせてあげたい
のです。

みんなで野球をやっている一体感っ
て大事だと思います。

野球が好きでグランドに毎週お弁当
を持って朝から夕方まで頑張る子ど
も達の気持ちに誠実に応えてあげて
ほしいです。



それから、試合に応援に来てもいつも
自分の子が出ないお母さん。

とても寂しそうです。

親ならわが子が試合に出るところを
やっぱり見たいです。



主人もコーチをしてますが、子どもが
いないときに私に言います。

今の監督とその監督と話の合うコーチ
がメインで、チームを動かしてるいます
が、わが子のポジション優先だし、控え
の子に対しては、

「この子達が公式戦に出られるわけ
ないでしょ?」

のように見ているそうです。

人数がいないと困るので、表向きは
そんな態度はもちろんとらないそう
です。

(辞められたらこまりますから)



勝つことが最優先。

試合も監督達が自分達の気持ちいい
試合運びをするから、コールドでも換
えないんだよと言っていました。

中心では無いコーチにはなるべく多く
の子ども達を出そうという考えの人も
多いのですがなぜなのか・・・?

監督達中心の意見しか通らないそう
です。



主人は

「俺が何か言うと逆のことをしかねない
ので、なるべく何も言わない」

「自分の息子が被害にあったら、たまら
んからな」

と言ってました。



現役コーチ・監督は、同じ小4の子供の
父親なのに、なんで同じチームでここま
で意見が違うのが理解できません。

チームをどうしていくとかの話し合いが
コーチ同士であまりしないようです。

話し合うって大事だと思うんですが・・・。



幸いにも、母達は子どもの目線でどう
したら子どもにとっていいかと考える人
がたくさんいます。

だから、この先、目にあまるようなら母
達が団結して意見を言うこともあるかも
しれません。

本来は裏方で、試合になれば応援して
一緒に子供と楽しみたいです。

大人の思惑やプライドやらに子供が振
り回されないように見守っていくつもり
です。

=====================================

このケースもどこにでもありがちです。

要するに勝ちたいから、実力のある
子だけを使うというパターンですね。

大人のエゴ丸出し・・・。

ホント嫌な感じですビミョー



自分も以前、頑張っているけどなか
なか試合に出れない子のことを書
いたことがありました。

少年野球の普遍の心理



小学校時代の1年の差というのは
非常に大きいものがあります。

特に体力・パワーには雲泥の差が
出てきます。

だから、勝ちを意識した采配になる
とどうしても上級生を中心に使いた
くなりがち。

おのずと「年功序列」的に、出るメン
バーが決まっていってしまいます。

ということは上級生の人数が多い
場合、下級生の子たちは

「野球をやる」

のではなく、

「野球を観る」

ことの方が当然多くなります。



例外もありますが、小学生くらい
の子では、まだプレーを観て楽し
むということはできません。

当然ですよね。

野球を観にきているのではなく、
プレーするためにグラウンドに
来ているのですから。

「勝つ」ことを優先してしまうと、
子どもたちの気持ちなど見えなく
なってしまいます。

そして、大切な「教育」という部分
失われていきます。



大人の

「勝利(結果)第一主義」

は確実に子どもたちの心に影を
落とすことになると思っています。

子どもたちに相手チームとの
「勝負」を意識させることによって、
「結果」をより強く意識することに
なるでしょう。

そして、数字の優劣でしか自分
自身や相手を評価できなくなる

そんな価値観が形成されてしまう
とどうなるでしょうか。



「勝つ」ことに最大の価値がある。

「負け」は価値がない・・・。

そうなると、数字の優劣以外に大切
な部分にまでは思いが行き届かなく
なります

そして、「負ける」ことにマイナスの
価値観を持っている子は

負ける=いけないこと(失敗)=挫折

というイメージができあがるのでは
ないでしょうか。

そういう偏った価値観が、野球への
興味を失わせていくような気がします。



そもそも野球に限らず「スポーツ」
とは、なんのためにやるのか。

また、そこから何を得ることを期待
するのか。

「楽しむ」

とか

「フェアプレー」

といった先人たちから受け継がれ
てきた豊かな精神文化。

これを阻害することなく、次世代に
引き継いでいくのが我々の大人の
使命であると思っています。



「勝つため」、「指導者の自己満足
のため」であっては絶対いけない
と思います。

そのために「駒扱い」される子ども
たちが、将来にわたって野球を続
けていくでしょうか。

野球は大人のものではなく、

「子どもたちのためのもの」

指導者はその点を履き違えてほし
くないと思っています。
おはようございます笑1

早いもので6月に入り、もう10日が
経とうとしています。

もう1週間後の16日には、沖縄の夏
の予選が始まり、北海道も6月末から
各地区の予選が始まります。

もうすぐ、また高校野球一色の時期に
なりますねやった!



ところでネットでこんなページを見つけ
ました。

第94回夏の甲子園南北海道大会優勝校は?

南北海道大会の優勝校予想を投票
で行なっているようです。

全道春季大会を制した北海が今の
ところ1位のようですね。

この投票は7月22日まで受け付けて
いるようですので、興味がある方は
投票してみてはいかがでしょうか。



自分的には、北海に出場してほしい
かなと思います。

エース玉熊には、昨年明徳義塾に
サヨナラ負けしたリベンジを果たし
てほしいところですかお



一方の北北海道はどうでしょう

今春21世紀枠出場の女満別、全道
春季大会で北海に善戦した旭川西
など・・・。

北海道高校野球通のoyoさんの予想
はどうでしょうか



えー、それでは前置きはこれくらいに
して、本題へ入ります。



みなさんから少年野球の現状に関する
ことをたくさんお寄せいただいています。

本当にありがとうございますペコリ

おかげさまで、原稿の方も半分くらいま
で書き上げている状況です本



それで今回は、みなさんからいただいた
少年野球の現状について、ご紹介した
いと思います。

今回は、ブロガーKさんからいただいた
情報です。

==================================

2つ上の先輩が コーチから 結構 過激
な叱咤激励を受けてました(><)

練習で、監督が居なかったときに、ちょっと
酷くどつくとか、ぶっ飛ばすといった言い
になるくらいのときがあります。




それをやられた父親が別日に監督へ、

「コーチの行動で訴えることも出来るぞ・・・」

といったような話があったそうです。 

監督は責任者ですからね・・・



コーチのノックでエラーすると

 「グローブ要らんわっ! 外せ!」

と言って、素手でノックを受けることもあり
ました。

サードの子です。



この子は兄が中学でシニア行ってたの
ですが、6年生になる役員決めの手前
で兄のシニアとの両立不可を理由に5
年生の終わり(11月初)に 退団しました。

12月には卒団なのに・・・

私は、ご両親が監督・コーチの指導に
不満を持っていたのを知っていたので、
我慢の限界で、建前の理由でやめたの
だなぁーと。。。

その代の6年生と監督コーチ陣の関係
は、下級生の親でもわかるぐらいによく
なかったですね。。。



卒団のときも、卒団色紙の言葉、監督
から卒団生へ送る言葉、卒団生から野
球団に居た時の思い出の作文など、、、、
ちょっと痛い緊張感がありました(><;)

息子の代になったときは 監督コーチと
もさほど暴力といえる行為はありません
でした。

父母との関係も、まま良好。 (^^)

監督様~という部内の環境も以前は影
響があったと思います。



でも息子の代の父母会長の父は笑顔で
監督に意見ができ、監督の無理難題も
笑顔でスルーみたいな・・・(^^; 

コーチも息子の代の団員の親がやってた
のも少なからず影響があるかも知れません。



今の時代はこうなってきてるんだよ・・・っと
雑談の中でも話せた状況でした。 

大事な息子達に ケリは止めて~とかね・・・(^^)



でも、今息子が卒団して2年・・・。

今の6年生の代で、また監督・コーチ過激な
叱咤激励が出てきてるようです。

父母会で、そのあたりの話がでたそうですが、

「強くしたい思いがあっての事・・・」

と言われたようです。。。 (><)



伝え話なので じゃーこうしたら?あーしたら?
というような事は、また言えませんでしたが、
今のチームの子も親もちょっと大変な状況に
あるようです。

後略・・・

======================================

Kさん、ありがとうございました笑1



まさに、「あるある・・・」って感じでしょうか。


指導者の「強くしたい」という気持ちは分か
ります。

厳しさもときには必要かとは思います。

しかし、子どもが野球を辞めてしまうほど
の厳しさってどうなんでしょうか

強くするためには、本当にそうするしか
なかったんでしょうか



著しくバランスを欠いた指導は、いずれ
子どもたちを追い詰めます。

子どもたちが明らかにストレスに感じる
ことを

「必要悪」

だとして、自らを正当化する行為は、
大人
のエゴ
の何ものでもないという気
がするのです。

ただ、指導者自身が勝ちたいだけ
なんじゃないんでしょうか



「勝つこと」を目指すことは大切なこと
だと自分も思います。

そして、「勝ちにこだわる」こともです。

決して「よい試合をすれば負けてもよい」
だなんて考えなどありません。

仮に試合前から、そんな気持ちである
ならば、やる前から結果は見えている
というもの。



自分が言いたいのは、練習などの活動
を通して、そのような子どもたちの「こだ
わり」を育てることが必要なのだと。

そういう感性というか価値観というか・・・。

そういうものを育てることであって、指導
者自身が、勝ちたいがために躍起になっ
て見境がつかなくなるのはいけないと思
うのです。



そして、「勝つ」ということは全て

「より良い積み重ね(プロセス)」


の結果の先にあるものだと思います。

但し、「より良い」とは子どもたちによって
もそれぞれ違うので、それぞれに合った
指導が必要だということは言うまでもあり
ません。

また「より良い」には、「厳」と「緩」のバラ
ンスを考慮するということも含まれると思
います。



「強いから勝つ」

のではなく、

「勝つから強い」

自分は、そう思います。

だからこそ、子どもたちには勝つことに
こだわらせつつ、そのための正しい(適
当な)プロセスを踏ませることが大切だ
と思います。

それは「怒鳴り」や「叱咤」からは決して
実現するものではないと自分は思って
います。



それでは次回も、みなさんお寄せいただ
いた情報をご紹介します。

それではまたバイバイ


みなさん、こんばんは笑1



5月ももう終わりですね。

岩手も暑かったり涼しかったりと、まだ
まだ波がありますが、ほぼ20~25℃
という気温が続いています。

確実に夏に向かっているなと実感する
今日この頃です☀



先日まで岩手も高校野球も、春の県大
会が行われていました野球ボール

花東は、準決勝で盛大付に破れ、3位
決定戦にまわりましたが、そこで9-2
と圧勝して東北大会行きを決めました。



仕事の合間に、その3位決定戦を観戦
しに行ってきました。

2-1と1点リードビハインド状態で迎え
た中盤に、一挙7点の集中打を見せ、
相手を圧倒。

注目の大谷は投げませんでしたが、投
も打も順調のようです笑1



県大会初戦では、相手のサードがレフト
を守り、レフト・センターは左中間・右中
間を守る外野4人体制の「大谷シフト」を
敷いたようです。

しかし、大谷はガラ空きのサードに内野
安打を打ったとか^-^;

センバツでは、大阪桐蔭・藤浪から本塁
打を放っているだけあって、投も打も超
マークされている大谷です。

バックネット裏にはスカウト陣らしき面々
が陣取っていました。

夏が楽しみです笑1

さあ、それでは今日の本題に入ります。



自分には仕事上において、大きなきっかけ
を与えていただいた方がいます。

その方は、その分野では第一人者の方で、
今まで多くの方を指導されています。

自分もご指導の恩恵をいただいている一
人なのですが、その方がメルマガを書い
ていた内容をご紹介します。

以下にメルマガの文章を引用します。

==================

今日はちょっと、遊び(ゴルフ)の中で学んだ
ことなどをシェアしようかと思います。



毎日打ちっぱなしに行っていると、やっぱり
毎日同じ人にも会います。


~中略~


また、中には指導をしてもらっている人も
います。



いわゆる、レッスンプロって人でしょうか、
よく解りませんが・・・


~中略~


その指導者さんは、とにかくフォームを
しっかりとして、真っ直ぐに飛ばすことを
徹底的に教えていたようでした。

当然、窮屈なフォームを強いられるわけ
ですから、ボールはそんなに飛んでいま
せん。

と言うか、ポーンと軽く打つ程度です。

ゴルフの世界では、そうやって教えて
いくのがセオリーなのかどうかは解り
ませんが、僕は、それは違うんじゃな
いかと思いました。


~中略~


僕もゴルフ初心者なんでよく解りますが、
初心者って、飛ばしたいんです。

別に真っ直ぐ飛ばなくても、とにかく飛
距離が出れば楽しいんです。



ゴルフを長年やっている人から、

「ゴルフは飛距離ではなく、何打で廻れる
かが大事なんだ」

と言われたことがあります。


~中略~


ですが、多くの初心者レベルでは、打数
よりも先ずは飛距離、飛ばして何ぼだと
思います。

つまり、レベルに応じた教え方をしないと、
面白くないんです。



初心者は、スパーン!!と気持ちよく
カッ飛ばしたいのに、全然違う事(真っ
直ぐ飛ばすこと)を教えられても楽しく
ないんじゃないかと思います。

楽しくないと続かないですよね。



実際、僕はほぼ我流ですが、ある程度
飛ぶようになってきて、今は真っ直ぐに
ということを意識するようになりました。



好き勝手練習しているんで、なかなか
上手くはなりませんが、それでも楽しい
から毎日通っています。

なかなか上手くならない、ちょっと難しい
から面白い、まさに、僕が教えているビ
ジネスと全く同じです。


~中略~


最初に少し触れましたが、ゴルフもビジ
ネスも、上手い人ってのは、毎日継続し
ているんですね。

だったら、最初に教えてあげるのは窮屈
なセオリーとか正論ではなく、

どうやったら楽しんでもらえるのか

どうやったら毎日継続してもらえるのか

ということではないでしょうか?



毎日継続するって、超当たり前のこと
です。

ですが、その超当たり前のことが実は
一番難しい。

だから僕は実践者さんにも、うちのスタ
ッフにも、最初は自由に伸び伸びと楽し
むように指導しているわけです。

僕はゴルフを遊びで始めましたが、ゴル
フを始めることによって、初心者の目線
というのを再認識することが出来ました。


~中略~


日頃、教えるという立場の人間である
がゆえ、教えられる側、初心者さんの
気持ちや目線などを理解してあげるこ
とも大事だなぁと改めて思った次第です。

==================


自分は、この方の考えと全く同感です。

ここではゴルフの話ですが、野球とて
同じことのように思うのです。



自分もゴルフを少しかじったことがあり、
一時期打ちっぱなしにも通い詰めたこと
もありました。

だから、

「初心者は小手先のことより遠くに飛ばしたい」

という気持ちわかります。

まずは技術習得や相手に勝つ云々より
も、「楽しさ」を得たいという気持ち。

これはまさに野球を始めた頃の子ども
たちの価値観と同じではないでしょうか



バッティングとて、「遠くまで飛ばす」という
醍醐味があり、楽しさがあります。

(前々々回記事でも書きました)

レベルが上がるにつれて、小技・足技を
絡めて点を取るなどの戦術や、勝負の
駆け引きなど、違った楽しい部分も出て
きます。

しかし、それらは野球の醍醐味を知った
あとにくるものだと思います。

まずは、

「野球が好き」

「野球は面白い」

という気持ちを大切に考えるべきです。

全てはそこがスタートなのですから。

そして、指導者は子どもたちの興味の
先やレベルを理解し、その子に合った
接し方や指導が望ましいと思っています。



楽しさ」を知れば、「やる気」が出て
きます。

「やる気」が出てくれば、自分で主体
的に「考える」ようになります。

「考える」ようになれば、新たな「気づき」
が生まれます。

「気づき」が生まれれば、「工夫」
生まれます。

「工夫」が生まれれば、それまで良く
なかった部分が「修正」されていきます。

「修正」されれば、プレ―もよくなり
「結果」もついてくるようになります。

「結果」が出れば、「楽しさ」がさらに
大きくなります。

というような好循環が生まれてくるので
はないかと思います。



だから、楽しくないと続かないのです。

また、当然のように上達もしないのです。

ゆえに、そのきっかけを上手に与えて
やるのが大人の役割だと思っています。



それでは、この「楽しい(面白い)」とは・・・

これには2つ意味があると思います。

1つは「FUNNY」、そしてもう1つが
INTERESTING」。

前者は、単純に

「滑稽なことに対するおかしさ、面白さ」

後者は

「興味・関心があることに対する面白さ」

という意味であると思います。



しかし、そこを理解していない指導者は、
「楽しい」を前者とばかりイメージしてい
ます。

だから、ヘラヘラ・ダラダラ・ペチャクチャ
というように、子どもたちのペースでやる
こと、あるいはやらせることが「楽しい」
野球だと。

だから楽しい野球などありえないと感
じる傾向にあります。

ゆえに、それをさせないために、はな
っから怒鳴り散らしたり、口うるさく言
って、子どもたちを抑制しようとばかり
する大人もいます。

そして、それこそが「楽しさ」の対極で
ある「厳しさ」だと言わんばかり・・・。



そういうことではなく、大切なことは後者
「興味を持たせる」ように子どもた
ちを導く
ことなのです。

そういう野球の楽しさ、醍醐味を伝える
ことが大切なのです。

先述の循環(プロセス)を子どもたちに
味合わせるような指導できたら最高だ
と思ってます。



少なくとも、

「勝つことが最大の喜びであり、楽しみ」

だなんて決して教えないでくださいかお

そういうことを刷り込まれ、価値観を
持ってしまった子は、そこから外れた
ときに悲劇の一途をたどることにな
ります。

だから、絶対にそんなことは教えて
欲しくないのです。

「楽しさ」について、もっと深く考える
べきだと思います。



あのイチローが、小学校3年生から
高校入学までの間、定休日以外は
バッティングセンターに通い詰めた
ことは有名な話です。

でもイチローは、親に言われて通っ
ていたわけではありません。

それは

「野球が好きだから」

「バットを振るのが楽しいから」

です。

言われてやっていたら、途中で投げ
出してしまっていたことでしょう。

恐らくイチローの父親も、

「あーせい、こーせい

「それじゃだめだ、こうしなさい

などと、口うるさく言ったりしてはいな
かったのではないでしょうか

親としてきっかけだけは与え、しっか
りと向き合い、そして見守ってあげて
いたのだと思います。

それがイチローの

「野球が好き」

という心を大切に育てることにつなが
っていったのだと思っています。

そして、毎日積み重ねたからこそ、
あそこまでの選手になれたのだと
思うのです。



子どもの興味を育てることはいかに
大切かということだと思います。

そのためには、子どもの目線になり、
子どもの気持ちを理解してあげること。

それができて初めて、指導のスタート
ラインに立てるのだということを理解
すべきだと思います。



まずはスタートラインにしっかり立つ
ことから心がけていきましょう。

全てはそこからだと思っています。




みなさん、こんばんは笑1

昨日の金環日食、みなさんの地域では
見ることができたでしょうか



自分が住んでいる地域では、残念ながら
きれいな「環」には見えませんでした顔

「環」というより、「爪」みたいな感じでした
が、朝から家族でワイワイ言いながら見
ました笑2



どうやら日本では、今から25年前に沖縄
で見えたらしく、日本全域で見えるのは9
30年ぶりらしいです。

ちなみにネットで調べたら岩手(盛岡)で
は、760年ぶり。

そして次回は、219年後の2231年3月
5日になるそうです。



前置きが長くなりましたが、今回のテーマ
は、「大人の焦り」についてです。



自分は、仕事柄、本と接する機会が多い
のですが、こんな本と出会いました本

急がされる子どもたち/デイヴィッド エルカインド
¥2,415
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これは、アメリカの心理学者である
デイヴィッド・エルカインドによって、
10年前に出版された本です。




エルカインドは、子どもたちへの行
き過ぎた早期教育が、子どもらしさ
を奪ってしまっていると述べています。


そして、そういった大人たちの「待て
ない」言動や教育に警鐘を鳴らして
います。




子どもには子ども特有の、そのときで
しか感じる(経験する)ことができない
世界があります。


それは、大人の世界を単に小さくした
世界ではないということです。


いろいろな面で未熟な子ども自身が、
自ら持っている力や型を使って生き
ることを身を持って経験する世界です。


そして、自分の持っているものだけ
ではどうしようもならないと自ら気づ
いたときに初めて、どうするか考え
るようになります


そうすることによって、子どもなりの
新たな力や型が生まれていくもの。


自ら生きる力が付いていくものだと
思います。


つまり、成長するには、きちんと段階
を踏む必要があるということです。


そこを手助けするのが大人の役目
と思うのです。


決して子どもの尻を叩くことが、何に
も増して最優先されるものではない
と思っています。


だから、子どもへの飛級的な「焦り
教育」は、子ども時代に大切なこと
を置き去りにして、子どもを大人の
道へ向かわせているのも同然。


それが、果たして子どものために
なるのでしょうか




それなのに、上手くプレーできない
子どもたちを怒鳴りつけ、責め立
てる・・・。


「何やってんだ


「そんなこともできないのか


と、自らのストレスのはけ口にして
いるだけで、何の教育的配慮も感
じません。




挙句の果ては


「バカ野郎


「コノ野郎


と、野蛮な言葉で人格否定です。


そういうことを言っている本人がバカ
で、指導力がないことを露呈している
ことに全く気づいていません。


ホント、呆れてしまいますビミョー




この本の最後の方で、ある大学の
心理学の教授がこんなことを述べ
ています。


人は今を、自分の身体に備わった
手持ちの力で生き、できないことは、
適当にやりくりしながら生きている。


そうして手持ちの力で生きている中
で、次の力が生まれてくるかも知れ
ない。


生まれてくれば、その新たな力を組
み込んで、また新たな世界を生きる。


発達とはそういうことではないか。




そうした新たな力は、与えられるもの
ではありません。


それは子ども自身の経験で掴むもの


自ら感じるこでしか身に付かないもの
なのです。


だからこそ、大人は焦らず、とにかく
与えうるだけの「きっかけ」を与えて、
あとは見守るべきだと・・・。




早く上手くなってほしい、結果を出して
ほしいという焦りは禁物です。


子ども時代は、「大人への準備段階」
というのはある意味正しくもあり、間
違いでもあるのではないかと思うの
です。




先述の教授が、こうも述べていました。


来る「大人の時代」が、子どもにとって
の本番ではない。


子どもにとっての本番は、子ども
時代なのである。


だからこそ、この子ども時代に無理に
引き上げようとするのではなく、


「積み上げていく」


という思想が必要なのだと。




それだけに、大人は子どもの今を
大切にし、


「子どもたちにとっての野球」


を常に追求していく姿勢が求めら
れるべきだと思っています。




決して焦ってはいけませんよかお


とにかく、我慢が大切です。


今まで書いてきたように、子どもを急
がせることは、教育上非常にリスクが
高いのです。


将来ある子どもを潰そうというなら話
は別ですけどね・・・。




いずれにせよ、気になる方は、是非
この本を読んでみてください本


知っていると知らないのとでは、天と
地の差ですから顔

みなさん、こんばんは笑1

早速ですが、今回はみなさんに紹介
したい本があります。

こちら

緑色のカエル 茶色のカエル/きしら まゆこ
¥1,050
Amazon.co.jp


「緑色のカエル 茶色のカエル」


字があまりない絵本です絵本


これは一見、幼児向けのような本
に見えますが、奥が深く、考えさせ
られる本です。




この本に登場する色が違う2匹の
カエルカエル


いずれもメガネ・方位磁石・水筒を
持っていますが、茶色のカエルは
いずれも壊れたり、くもっていたり
というような不具合品を持ってます。




この2匹のカエルは、同じ場所で
全く同じ景色に遭遇します。


そして、それぞれ感じます。




あるところに、池がありました。


それを見て


緑色のカエルは


「気持ちよさそうだ、入ってみよう」


と思います。




一方、茶色のカエルは


「こんな濁った池、絶対に入れない」


と思います。




または、森がありました。


緑色のカエルは


「楽しそうだ、進んで見みよう」


と思います。




一方、茶色のカエルは


「この先が見えない、絶対に進めない」


と思います。




あるいは、泉がありました。


水筒で水を汲んで飲みました。


緑色のカエルは


「あ~、満足した」


と思います。




一方、茶色のカエルは


「あ~、ものたりない・・・」


と思います。




この2匹は、その後のある日、出会
います。


そのとき初めて、茶色のカエルは、
自分が持っているものが、おかしい
ことに気づきます。


そして、直したあとに、もう一度同じ
景色を見ましたが、そこには素晴ら
しい景色が広がっていました。




最後に、2匹のカエルは宝の地図を
拾います。


緑のカエルは、その地図をもとに宝
を探し出し、手に入れました。


一方、茶色のカエルは、宝を探しに、
今、森を進んでいる最中でした・・・




ここで、この本の話は終わりになります。




そして、この本の最後に、著者のきしら
まゆこさんのこんなコメントがあります。




茶色のカエルも宝を手に入れることは
できたのでしょうか?


それは、私にもわかりません。


でも、まちがいなく茶色のカエルは大切
なものを手に入れました。


それは・・・


「こうだと思い込んでいることが違って
いることもある」


ということを知ったこと。




「それは、自分次第で変えられる」


ということも。



そうして、広がった世界は、あまりに
も楽しくて、茶色のカエルは、今わく
わくしています。




いかがでしょうか笑1


物事って見方によって、どうとでも
なるということですね。


また、それは自分の心一つで・・・。




つまり、自分が変われば、周囲が
変わるということ。


厳密には、変わって見えるという
ことだと思います。




以前もブログで書きましたが、人や
自分以外の対象物を変えようと
思っても無理なことだと思います。


でも、自分は変えられるということ
なんですよねキラーン


そして、自分が変わることによって、
見る世界が変わり、行動も変わる。


そうすれば、周囲の人の自分を
見る目も変わり、そこに何らかの
良好な関係が生まれ、事態が良
い方向にも向かっていく・・・。


ということだと思うのです。




これを少年野球の、自分を分かっ
ていない指導者に当てはめてみる
とどうでしょうか




往々にして、子どもたちに怒鳴る人
や苦しいことを課す人は、自分の考
えこそ正しいと信じて疑わない傾向
にあります。


いわゆる「自己中指導者」です^-^;


自分の価値観こそ全てだと思って
いる人・・・。


そして、子どもたちのプレーに精彩が
なかったり、結果が出なかったたりす
ると、その責任全てを子どもたちに
めます。


なかなか、自分自身の中に原因が
あることに気づいていなかったり、
あるいはそこを見ようとしない・・・。


だから、いつまで経っても同じことの
繰り返しになるだけなのです。




仮にどんなに的を得た指導をしていた
としても、子どもたちはそんなに、いき
なりは伸びたりなどしません。


その成長はゆるやかなはずです。


しかし、焦る指導者はイライラのし通しカリカリ



子どもたちを、すぐに変えよう(成長
させよう)と躍起です汗



でも、子どもたちをそんなにいきなり
変えようとするのではなく、まずは
静に自己を反省し、自身を修正して
いくことが先決だと思います。

つまり、自分を変えていくことで、結果
的によい方向に向かう場合があると
いうことです。




自己中指導者は、この


「見方を変える」


「自分を変える」


ということがなかなかできない、過去に
固執した考えの人たちだと思います。




「自分の中の常識や思い込み」


これを常に疑ってかかるべきだと思って
います。


ましてや昔の指導が今も通用するはず
がありません。


子どもたちを服従させ、軍隊まがいの
厳しいことを課すのは時代錯誤も甚だ
しいと感じています。




この本では、最後に茶色のカエルが
自分のメガネがくもっていることに気
づきました。


そして、レンズを磨いてきれいにした
ことで、今までに経験したことのない、
素晴らしい世界を目の当たりにした
のです。




これを読んで、自分自身に心当たり
あるそこのあなたへビシ!


自分のレンズがくもっていないか、今
一度チェックしてみてはどうでしょう


もし、くもっているようなら、今まで大切
なことを見逃してきているのではないで
しょうか




今からでも遅くはありません。


しっかり磨いてくださいねキラーン


素晴らしい世界が見えてくるかもしれ
ません笑1