みなさん、こんにちは笑

夏の選手権まであと1週間と迫り
ましたねバンザイ

この時期は勝手ながら、

「オレの季節だ」

と思って過ごしていますあはは


スカパーのSkyAでは、各地区の
決勝戦が放映されています。

テレ朝系では、「速報甲子園の道」
が放映されています(もう終わりまし
たが)

否が応でも、盛り上がりますよねビックリマーク



そして大会が始まれば、

「熱闘甲子園」

で、さらに大会を盛り上げてくれます。

ホントこの時期はいつも落ち着き
ませんえへへ…



って勝手に盛り上がっている感もあり
ますが、今年の高校野球は「BIG3」と
言われる

花巻東:大谷
愛工大名電:浜田
大阪桐蔭:藤浪

が特に注目されていますが、

残念ながら、今夏はその一人、大谷の
花巻東は決勝で惜しくも敗退してしまい
ました涙



実際自分も球場で観戦していたのですが、
こんなシーンがありました。




試合があったその日にyoutubeにアップ
された問題のシーンです。

確かに、この動画を見ると明らかに
ポールの外(ファールゾーン)に打球
が吸い込まれていく様子が分かります。



実際観戦している観客からは、一瞬の
ことだし、はっきりわかりませんでした。

しかし、この直後キャッチャーの佐々木
隆貴が執拗に主審に食い下がりました。

花東ベンチからも、伝令が何度も行き
主審に説明を求めていました。



10分くらいだったでしょうか。

試合が中断しました。

ざわめく場内。

しかし、当然のごとく判定は覆らず・・・。



花東も、その後頑張りましたが、結局
5-3で甲子園行きの切符を逃して
しまったわけです。

「タラ・レバ」になりますが、この
ホームラン(3ラン)がなければ、
花東が勝っていたかもしれません。

これは確かまだ3回という序盤での
出来事でしたが、以降嫌なムードが
漂い、以降の花東粘り強い攻撃
もなりをひそめたように思いました。



結果的には審判の「誤審」のよう後味
の悪い形。

しかも、甲子園出場を決する試合での
出来事で、非常に残念に思います。



しかし、今回何が言いたいかというと
当然ですが

「人間のやることだから仕方がない」

と自分は思うのです。



むしろ、それを大前提としての「野球」
なのだということです。

だから、少なくとも子どもの前では、
審判の判定についてのアレコレを
大人は語ってはいけいないと思い
ます。



練習試合の審判は、両チームから
2名ずつ出し合ってやるのが通例。

公式戦になると、審判員の資格を
持った人が行います。

でも中には、ひとクセもふたクセ
ある人がいます。

明らかなストライク(ボール)を
ボール(ストライク)判定する人
が・・・。



だから、子どもたちからは

「あの審判・・・怒」

見逃し三振して戻ってくる子は、
半泣きしながら訴えてきます。

また、ピッチャーの子も、それが
もとで、ペースを乱していく子も
います。



子どもたちは精神的にまだ未熟。

ある意味、そうなるのも仕方が
ないことだと思います。

でも、大人はそのことについては
しっかり諭してあげるべきだと思
っています。


自分は子どもたちにこう言います。

「審判はロボットじゃない」

「誤審するものだと思いなさい」

「だったら誰もが文句のないよう
なプレーをするため練習がんばる
しかないだろう」

と。

結局、審判の判定いかんが試合の
勝敗やプレーに影響するというの
は、そもそも実力が足りないとい
うこと。



自分は「自己責任と考えられない人」
を最も嫌います。

だから、大人だろうが子どもだろう
がそんな勘違いをしている人間は許
せないタチなんです。

自己責任と考えない以上、思考が
停止し、成長も停止します。

だから、言い訳して責任逃れする
ような人間にはなってほしくない
のです。

だから、プレーの結果に対しては
言いませんが、人のせいにして
文句を言う子には厳しく接します。



「世の中全て自己責任」

この数ヶ月、それを実感していま
した。

自らを磨くには、やはりそういう
謙虚な姿勢を常に持つ必要がある
と思います。

これから社会に出ていく子ども
たちには改めて

「野球以外の大切なこと」

を気づかせる・・・。

それが親・指導者を含めた大人の
役目だと感じています。

延いては、それが自分自身にも
言い聞かせ、自身の自己成長を
促すことにもなるでしょうから。



自分のコーチ人生も残り3ヶ月。

悔いのないよう、楽しく子ども
たちと野球をやりたい・・・。

そう思っていますにこ