おはようございます
早いもので6月に入り、もう10日が
経とうとしています。
もう1週間後の16日には、沖縄の夏
の予選が始まり、北海道も6月末から
各地区の予選が始まります。
もうすぐ、また高校野球一色の時期に
なりますね
ところでネットでこんなページを見つけ
ました。
第94回夏の甲子園南北海道大会優勝校は?
南北海道大会の優勝校予想を投票
で行なっているようです。
全道春季大会を制した北海が今の
ところ1位のようですね。
この投票は7月22日まで受け付けて
いるようですので、興味がある方は
投票してみてはいかがでしょうか。
自分的には、北海に出場してほしい
かなと思います。
エース玉熊には、昨年明徳義塾に
サヨナラ負けしたリベンジを果たし
てほしいところです
一方の北北海道はどうでしょう
今春21世紀枠出場の女満別、全道
春季大会で北海に善戦した旭川西
など・・・。
北海道高校野球通のoyoさんの予想
はどうでしょうか
えー、それでは前置きはこれくらいに
して、本題へ入ります。
みなさんから少年野球の現状に関する
ことをたくさんお寄せいただいています。
本当にありがとうございます
おかげさまで、原稿の方も半分くらいま
で書き上げている状況です
それで今回は、みなさんからいただいた
少年野球の現状について、ご紹介した
いと思います。
今回は、ブロガーKさんからいただいた
情報です。
==================================
2つ上の先輩が コーチから 結構 過激
な叱咤激励を受けてました(><)
練習で、監督が居なかったときに、ちょっと
酷くどつくとか、ぶっ飛ばすといった言い方
になるくらいのときがあります。
それをやられた父親が別日に監督へ、
「コーチの行動で訴えることも出来るぞ・・・」
といったような話があったそうです。
監督は責任者ですからね・・・
コーチのノックでエラーすると
「グローブ要らんわっ! 外せ!」
と言って、素手でノックを受けることもあり
ました。
サードの子です。
この子は兄が中学でシニア行ってたの
ですが、6年生になる役員決めの手前
で兄のシニアとの両立不可を理由に5
年生の終わり(11月初)に 退団しました。
12月には卒団なのに・・・
私は、ご両親が監督・コーチの指導に
不満を持っていたのを知っていたので、
我慢の限界で、建前の理由でやめたの
だなぁーと。。。
その代の6年生と監督コーチ陣の関係
は、下級生の親でもわかるぐらいによく
なかったですね。。。
卒団のときも、卒団色紙の言葉、監督
から卒団生へ送る言葉、卒団生から野
球団に居た時の思い出の作文など、、、、
ちょっと痛い緊張感がありました(><;)
息子の代になったときは 監督コーチと
もさほど暴力といえる行為はありません
でした。
父母との関係も、まま良好。 (^^)
監督様~という部内の環境も以前は影
響があったと思います。
でも息子の代の父母会長の父は笑顔で
監督に意見ができ、監督の無理難題も
笑顔でスルーみたいな・・・(^^;
コーチも息子の代の団員の親がやってた
のも少なからず影響があるかも知れません。
今の時代はこうなってきてるんだよ・・・っと
雑談の中でも話せた状況でした。
大事な息子達に ケリは止めて~とかね・・・(^^)
でも、今息子が卒団して2年・・・。
今の6年生の代で、また監督・コーチ過激な
叱咤激励が出てきてるようです。
父母会で、そのあたりの話がでたそうですが、
「強くしたい思いがあっての事・・・」
と言われたようです。。。 (><)
伝え話なので じゃーこうしたら?あーしたら?
というような事は、また言えませんでしたが、
今のチームの子も親もちょっと大変な状況に
あるようです。
後略・・・
======================================
Kさん、ありがとうございました
まさに、「あるある・・・」って感じでしょうか。
指導者の「強くしたい」という気持ちは分か
ります。
厳しさもときには必要かとは思います。
しかし、子どもが野球を辞めてしまうほど
の厳しさってどうなんでしょうか
強くするためには、本当にそうするしか
なかったんでしょうか
著しくバランスを欠いた指導は、いずれ
子どもたちを追い詰めます。
子どもたちが明らかにストレスに感じる
ことを
「必要悪」
だとして、自らを正当化する行為は、
大人のエゴの何ものでもないという気
がするのです。
ただ、指導者自身が勝ちたいだけ
なんじゃないんでしょうか
「勝つこと」を目指すことは大切なこと
だと自分も思います。
そして、「勝ちにこだわる」こともです。
決して「よい試合をすれば負けてもよい」
だなんて考えなどありません。
仮に試合前から、そんな気持ちである
ならば、やる前から結果は見えている
というもの。
自分が言いたいのは、練習などの活動
を通して、そのような子どもたちの「こだ
わり」を育てることが必要なのだと。
そういう感性というか価値観というか・・・。
そういうものを育てることであって、指導
者自身が、勝ちたいがために躍起になっ
て見境がつかなくなるのはいけないと思
うのです。
そして、「勝つ」ということは全て
「より良い積み重ね(プロセス)」
の結果の先にあるものだと思います。
但し、「より良い」とは子どもたちによって
もそれぞれ違うので、それぞれに合った
指導が必要だということは言うまでもあり
ません。
また「より良い」には、「厳」と「緩」のバラ
ンスを考慮するということも含まれると思
います。
「強いから勝つ」
のではなく、
「勝つから強い」
自分は、そう思います。
だからこそ、子どもたちには勝つことに
こだわらせつつ、そのための正しい(適
当な)プロセスを踏ませることが大切だ
と思います。
それは「怒鳴り」や「叱咤」からは決して
実現するものではないと自分は思って
います。
それでは次回も、みなさんお寄せいただ
いた情報をご紹介します。
それではまた

早いもので6月に入り、もう10日が
経とうとしています。
もう1週間後の16日には、沖縄の夏
の予選が始まり、北海道も6月末から
各地区の予選が始まります。
もうすぐ、また高校野球一色の時期に
なりますね

ところでネットでこんなページを見つけ
ました。
第94回夏の甲子園南北海道大会優勝校は?
南北海道大会の優勝校予想を投票
で行なっているようです。
全道春季大会を制した北海が今の
ところ1位のようですね。
この投票は7月22日まで受け付けて
いるようですので、興味がある方は
投票してみてはいかがでしょうか。
自分的には、北海に出場してほしい
かなと思います。
エース玉熊には、昨年明徳義塾に
サヨナラ負けしたリベンジを果たし
てほしいところです

一方の北北海道はどうでしょう

今春21世紀枠出場の女満別、全道
春季大会で北海に善戦した旭川西
など・・・。
北海道高校野球通のoyoさんの予想
はどうでしょうか

えー、それでは前置きはこれくらいに
して、本題へ入ります。
みなさんから少年野球の現状に関する
ことをたくさんお寄せいただいています。
本当にありがとうございます

おかげさまで、原稿の方も半分くらいま
で書き上げている状況です

それで今回は、みなさんからいただいた
少年野球の現状について、ご紹介した
いと思います。
今回は、ブロガーKさんからいただいた
情報です。
==================================
2つ上の先輩が コーチから 結構 過激
な叱咤激励を受けてました(><)
練習で、監督が居なかったときに、ちょっと
酷くどつくとか、ぶっ飛ばすといった言い方
になるくらいのときがあります。
それをやられた父親が別日に監督へ、
「コーチの行動で訴えることも出来るぞ・・・」
といったような話があったそうです。
監督は責任者ですからね・・・
コーチのノックでエラーすると
「グローブ要らんわっ! 外せ!」
と言って、素手でノックを受けることもあり
ました。
サードの子です。
この子は兄が中学でシニア行ってたの
ですが、6年生になる役員決めの手前
で兄のシニアとの両立不可を理由に5
年生の終わり(11月初)に 退団しました。
12月には卒団なのに・・・
私は、ご両親が監督・コーチの指導に
不満を持っていたのを知っていたので、
我慢の限界で、建前の理由でやめたの
だなぁーと。。。
その代の6年生と監督コーチ陣の関係
は、下級生の親でもわかるぐらいによく
なかったですね。。。
卒団のときも、卒団色紙の言葉、監督
から卒団生へ送る言葉、卒団生から野
球団に居た時の思い出の作文など、、、、
ちょっと痛い緊張感がありました(><;)
息子の代になったときは 監督コーチと
もさほど暴力といえる行為はありません
でした。
父母との関係も、まま良好。 (^^)
監督様~という部内の環境も以前は影
響があったと思います。
でも息子の代の父母会長の父は笑顔で
監督に意見ができ、監督の無理難題も
笑顔でスルーみたいな・・・(^^;
コーチも息子の代の団員の親がやってた
のも少なからず影響があるかも知れません。
今の時代はこうなってきてるんだよ・・・っと
雑談の中でも話せた状況でした。
大事な息子達に ケリは止めて~とかね・・・(^^)
でも、今息子が卒団して2年・・・。
今の6年生の代で、また監督・コーチ過激な
叱咤激励が出てきてるようです。
父母会で、そのあたりの話がでたそうですが、
「強くしたい思いがあっての事・・・」
と言われたようです。。。 (><)
伝え話なので じゃーこうしたら?あーしたら?
というような事は、また言えませんでしたが、
今のチームの子も親もちょっと大変な状況に
あるようです。
後略・・・
======================================
Kさん、ありがとうございました

まさに、「あるある・・・」って感じでしょうか。
指導者の「強くしたい」という気持ちは分か
ります。
厳しさもときには必要かとは思います。
しかし、子どもが野球を辞めてしまうほど
の厳しさってどうなんでしょうか

強くするためには、本当にそうするしか
なかったんでしょうか

著しくバランスを欠いた指導は、いずれ
子どもたちを追い詰めます。
子どもたちが明らかにストレスに感じる
ことを
「必要悪」
だとして、自らを正当化する行為は、
大人のエゴの何ものでもないという気
がするのです。
ただ、指導者自身が勝ちたいだけ
なんじゃないんでしょうか

「勝つこと」を目指すことは大切なこと
だと自分も思います。
そして、「勝ちにこだわる」こともです。
決して「よい試合をすれば負けてもよい」
だなんて考えなどありません。
仮に試合前から、そんな気持ちである
ならば、やる前から結果は見えている
というもの。
自分が言いたいのは、練習などの活動
を通して、そのような子どもたちの「こだ
わり」を育てることが必要なのだと。
そういう感性というか価値観というか・・・。
そういうものを育てることであって、指導
者自身が、勝ちたいがために躍起になっ
て見境がつかなくなるのはいけないと思
うのです。
そして、「勝つ」ということは全て
「より良い積み重ね(プロセス)」
の結果の先にあるものだと思います。
但し、「より良い」とは子どもたちによって
もそれぞれ違うので、それぞれに合った
指導が必要だということは言うまでもあり
ません。
また「より良い」には、「厳」と「緩」のバラ
ンスを考慮するということも含まれると思
います。
「強いから勝つ」
のではなく、
「勝つから強い」
自分は、そう思います。
だからこそ、子どもたちには勝つことに
こだわらせつつ、そのための正しい(適
当な)プロセスを踏ませることが大切だ
と思います。
それは「怒鳴り」や「叱咤」からは決して
実現するものではないと自分は思って
います。
それでは次回も、みなさんお寄せいただ
いた情報をご紹介します。
それではまた
