みなさん、1週間のご無沙汰です
GWは楽しく過ごされたでしょうか
自分はもちろん野球ざんまいの毎日
でした
GW終盤から始まったマクドナルド杯
の地区予選。
惜しくも2回戦で、8回特別延長の末
2-1で敗退
子どもたちはものすごい粘りを見せま
したが、最後はサヨナラエラーで負け
てしまいました。
息子もよく一人で投げ抜きました
確かにまずいプレーもあったにせよ、
結果云々以上にホントよくやった
そのプロセスを大いに誉めてあげたい
と思っています
まさに次につながる、そして子どもたち
にとっては価値のある一戦でした
さて、今日のテーマである
「野球の原点」
についてです。
このGWの期間に大会があったわけです
が、子どもたちの試合を観て、改めて感
じたことがあります。
それは、
「やっぱり野球は打つことが一番楽しい」
ということです
野球経験者なら分かると思うのですが、
思いっきり打ったボールがものすごい
勢いで飛んでいく。
その爽快感っていうのは何よりも心地
よく、楽しさを感じる瞬間でもあります。
子どもたちが打つ光景に
「今のは気持ちよかったろうな~」
っていう思いで、自分も楽しく眺めてい
ました
野球は打撃を楽しむスポーツ。
ルールの歴史的な変遷などから、それ
がうかがえます。
例えば、野球ができた当時には、
・投手は下手投げに限る
・打者は投手にコースを指定すること
ができる
というルールがあったそうです。
また、「ストライク」のコールも「ボール」
のコールより先にできたらしいです。
このコールは審判が打者に対して、
「打て」という意味合いで使ったそう
です。
あるいは、今は四つボールを選べば
フォアボールで進塁できますが、初め
は9ボールでようやく進塁できるルー
ルだったようです。
つまりはどれをとっても、打者寄りの
ルールですよね。
打つことを奨励し、そこが野球の楽しさ
であることを、野球を考案した当時の人
は伝えたかったのだと思います。
また、打撃成績を表す項目にも、打席・
打数・安打・四死球・塁打数・打率・・・
と明らかに投手成績を表す項目より
圧倒的に多いですよね。
そういうことからも、改めて野球は打つ
ことがクローズアップされたスポーツな
んだなと感じます
でも、野球も進化し、勝負を意識した
ものになると、そこから様々な戦術が
生まれます。
バントやエンドランなど、走者を進め
1点でも多くとる作戦。
こういった互いのチームが戦術・作戦
駆使し、勝負を争うところも野球の面
白さだと思うし、観ていてもドキドキし
て楽しいものです。
これらも含めて野球だとは思います。
しかし、こと子どもたちの野球に関して
言うならば、勝負にこだわるあまり、細
かいことに終始する野球はどうかと思
うのです。
もちろん、勝つことにこだわることは大
切なことですし、そこを目指して普段練
習しているわけですからね。
もちろん、時にはそれも必要・・・。
でも、自分が言いたいのは「こだわり
過ぎる」あまり、大切なことを見失って
はいけないということです。
以前も書きましたが、初回からセーフ
ティーバントを多用してくるチームや、
明らかに四球狙いでバットを振らない
チームなど・・・
そういうチームを見ていると、ホント
残念でなりません
大人のスケベ根性が見え隠れして、
すごく嫌な感じがします。
子どもたちの意思でやっているなら
まだしも、それは明らかに指導者の
指示によるものでしょう。
その指示通りに動く、ロボット化した
子どもたち・・・。
それが、本来の少年野球の姿なので
しょうか
そこまでして勝ちたいのかと・・・
相手との勝負に勝つことしか興味が
ない大人がとる行動については、今
までも散々書いてきました。
そして、その行き過ぎた言動が子ど
もたちから野球を奪ってしまうことも。
大人の役割は、野球の楽しさを伝え
ること。
そして、野球を通して子どもたちに
社会性を身に付けさせるよう導くこ
とにあると思うのです。
勝つことだけに価値があるわけでは
決してないのです。
子どもたちにとっては、人生で初めて
チームに属してやるのが少年野球。
その野球人生の入口に立った今だ
からこそ、正しい価値観というものを
植え付けることに腐心すべきだと思
うのです。
それが、本格的かどうかは別として、
子どもたちがこの先も野球を続け、
さらに次の代に伝えていく上での大
きな土台になると思っています。
それだけに、少年野球の指導者と
いうのは、非常に大きな責任を負っ
ていると言えるのではないでしょうか。
原点→野球は楽しい
勝ち負けではなく、純粋に野球を楽し
んでいた子どもの頃・・・。
あの頃のことを大人自身も思い起こ
してほしいのです。
そうすれば、もっと大切なことに気づ
くことができるのではないでしょうか。

GWは楽しく過ごされたでしょうか

自分はもちろん野球ざんまいの毎日
でした

GW終盤から始まったマクドナルド杯
の地区予選。
惜しくも2回戦で、8回特別延長の末
2-1で敗退

子どもたちはものすごい粘りを見せま
したが、最後はサヨナラエラーで負け
てしまいました。
息子もよく一人で投げ抜きました

確かにまずいプレーもあったにせよ、
結果云々以上にホントよくやった

そのプロセスを大いに誉めてあげたい
と思っています

まさに次につながる、そして子どもたち
にとっては価値のある一戦でした

さて、今日のテーマである
「野球の原点」
についてです。
このGWの期間に大会があったわけです
が、子どもたちの試合を観て、改めて感
じたことがあります。
それは、
「やっぱり野球は打つことが一番楽しい」
ということです

野球経験者なら分かると思うのですが、
思いっきり打ったボールがものすごい
勢いで飛んでいく。
その爽快感っていうのは何よりも心地
よく、楽しさを感じる瞬間でもあります。
子どもたちが打つ光景に
「今のは気持ちよかったろうな~」
っていう思いで、自分も楽しく眺めてい
ました

野球は打撃を楽しむスポーツ。
ルールの歴史的な変遷などから、それ
がうかがえます。
例えば、野球ができた当時には、
・投手は下手投げに限る
・打者は投手にコースを指定すること
ができる
というルールがあったそうです。
また、「ストライク」のコールも「ボール」
のコールより先にできたらしいです。
このコールは審判が打者に対して、
「打て」という意味合いで使ったそう
です。
あるいは、今は四つボールを選べば
フォアボールで進塁できますが、初め
は9ボールでようやく進塁できるルー
ルだったようです。
つまりはどれをとっても、打者寄りの
ルールですよね。
打つことを奨励し、そこが野球の楽しさ
であることを、野球を考案した当時の人
は伝えたかったのだと思います。
また、打撃成績を表す項目にも、打席・
打数・安打・四死球・塁打数・打率・・・
と明らかに投手成績を表す項目より
圧倒的に多いですよね。
そういうことからも、改めて野球は打つ
ことがクローズアップされたスポーツな
んだなと感じます

でも、野球も進化し、勝負を意識した
ものになると、そこから様々な戦術が
生まれます。
バントやエンドランなど、走者を進め
1点でも多くとる作戦。
こういった互いのチームが戦術・作戦
駆使し、勝負を争うところも野球の面
白さだと思うし、観ていてもドキドキし
て楽しいものです。
これらも含めて野球だとは思います。
しかし、こと子どもたちの野球に関して
言うならば、勝負にこだわるあまり、細
かいことに終始する野球はどうかと思
うのです。
もちろん、勝つことにこだわることは大
切なことですし、そこを目指して普段練
習しているわけですからね。
もちろん、時にはそれも必要・・・。
でも、自分が言いたいのは「こだわり
過ぎる」あまり、大切なことを見失って
はいけないということです。
以前も書きましたが、初回からセーフ
ティーバントを多用してくるチームや、
明らかに四球狙いでバットを振らない
チームなど・・・
そういうチームを見ていると、ホント
残念でなりません

大人のスケベ根性が見え隠れして、
すごく嫌な感じがします。
子どもたちの意思でやっているなら
まだしも、それは明らかに指導者の
指示によるものでしょう。
その指示通りに動く、ロボット化した
子どもたち・・・。
それが、本来の少年野球の姿なので
しょうか

そこまでして勝ちたいのかと・・・

相手との勝負に勝つことしか興味が
ない大人がとる行動については、今
までも散々書いてきました。
そして、その行き過ぎた言動が子ど
もたちから野球を奪ってしまうことも。
大人の役割は、野球の楽しさを伝え
ること。
そして、野球を通して子どもたちに
社会性を身に付けさせるよう導くこ
とにあると思うのです。
勝つことだけに価値があるわけでは
決してないのです。
子どもたちにとっては、人生で初めて
チームに属してやるのが少年野球。
その野球人生の入口に立った今だ
からこそ、正しい価値観というものを
植え付けることに腐心すべきだと思
うのです。
それが、本格的かどうかは別として、
子どもたちがこの先も野球を続け、
さらに次の代に伝えていく上での大
きな土台になると思っています。
それだけに、少年野球の指導者と
いうのは、非常に大きな責任を負っ
ていると言えるのではないでしょうか。
原点→野球は楽しい
勝ち負けではなく、純粋に野球を楽し
んでいた子どもの頃・・・。
あの頃のことを大人自身も思い起こ
してほしいのです。
そうすれば、もっと大切なことに気づ
くことができるのではないでしょうか。