風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」 -32ページ目

誰もが持っていたに違いない、とても繊細なガラスのハート。
それをいつ、どこで失ったのだろうか。

でもほんとうは、それはまだ失われていなくて、昔々あったガラスの魔法瓶みたいに、中だけが砕けていたりして。


硝子の少年 / 山下 達郎


作詞:松本隆. 作曲:山下達郎

雨が踊るバス・ストップ
君は誰かに抱かれ
立ちすくむぼくのこと見ない振りした

指に光る指環 そんな小さな宝石で
未来ごと売り渡す君が哀しい

ぼくの心はひび割れたビー玉さ
のぞき込めば君が 逆さまに映る

Stay with me 硝子の少年時代の
破片が胸へと突き刺さる

舗道の空き缶蹴とばし
バスの窓の君に 背を向ける

映画館の椅子で キスを夢中でしたね
くちびるがはれるほど囁きあった

絹のような髪に ぼくの知らないコロン
振られると予感したよそゆきの街

嘘をつくとき瞬きをする癖が
遠く離れてゆく 愛を教えてた

Stay with me 硝子の少年時代を
想い出たちだけ横切るよ 痛みがあるから輝く
蒼い日々がきらり 駆けぬける

ぼくの心はひび割れたビー玉さ
のぞき込めば君が 逆さまに映る

Stay with me 硝子の少年時代を
想い出たちだけ横切るよ 痛みがあるから輝く
蒼い日々がきらり

Stay with me 硝子の少年時代の
破片が胸へと突き刺さる 何かが終わってはじまる
雲が切れてぼくを 照らし出す
君だけを 愛してた


やってしまった。
最初に書いたこの文から時間をかけて推敲したものが、下書き保存しなかったがために、消えてしまった。
まあ、しょうがない。失ったものは戻らない。

昨日のブログ「なんて日だ!」に書き忘れたかもしれない。
スピーカー(オンキョーのWAVIO)が鳴らなくなった。
だから今、僕はヘッドフォンをしている。
耳が痛いかも。

皆様のブログになかなかお邪魔できない日々が続いている。
申し訳ない限り。僕はもう、へとへとだ。
それでも、ブログを書こうとするこの執念はなんだ(笑)


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「星空の誘惑」をざっと書いた直後だった。
突如キーボードが動かなくなった。

電池切れか?
キーボードと、ついでにマウスの電池を入れ替えた。
でも、ビクとも作動しない。
故障だ……。

タイミングが悪い。「星空の誘惑」は、まだまったく推敲していないのに。
「好きな顔とか嫌いな顔とか」の類のものなら一発で書き上げるけれど、これはそうもいかない。歌を聴きながら言葉を吟味して、推敲を重ねるうちに全然違う内容になることだってある。

でも、キーボードは動かない。
どう見ても中途半端だけれど、僕はやむなく動くマウスで「星空の誘惑」をアップした。疲れて十分推敲できない日だって多い。もう、いい。そんな日だってある。ベッドにもぐりこんだ。

短時間睡眠で朝起きてPCを起動させてみた。
そこで出てきたのがこれである。



出たよ。もう10数年ぶりに見た気がする。

詳しいことは僕も知らないんだけど、「BIOS」というOSの起動や、PCと接続機器間の入出力を制御するソフトウェアを作っている会社だったかな。

たいていは周辺機器の異常の時に出る。経験上、ほとんどはキーボードかマウスだ。僕は何度も、おかしくなったキーボードの交換をしている。そのたびに出たりはしないから、まったく認識しないときに出るのかもしれない。

最後の一行にkeyboardと出ているのが救いだけれど、パソコン本体の異常だったら大変だ。

Windowsを起動させるのはF1キーだったかな?
あ……キーもへったくれもない。キーボード自体が動かないんだから。

PC本体が無事であることだけは確かめたい。
無謀だけれど、僕は何度もメインスイッチのONOFFをした。
そして何回目かに、ようやくPCが立ち上がった。本体に異常はなかった。

スリープ状態にして僕はまたベッドにもぐりこんだ。まだ店が開いている時間ではなかったから。3時間ぐらい眠って10時過ぎに近所の家電量販店に向かった。

キーボード売り場がしょぼい。まあ、以前見ていて知ってはいたけど、しょぼい。
じゃあ、と、もう一軒に自転車を飛ばした。そこも同じようなものだった。これが最近の流れなのだろうか? キーボードってものすごく大切なものだと思うのだけれど。

最初に見た近いほうのヤマダ電機でマウス付きの、それでも高いほうを買った。
税込み3110円だった。まあいい、とりあえず打てればいい。もう、なんでもいい。
僕にとってPCは必需品なのだと思い知らされたから。

家に戻って接続した。
まずマウス。あれ、スイッチを入れても明かりがつかない。これじゃどっちがオンかオフかわからないじゃないか。まあ、安いから贅沢は言うまい。

動かしてみた。
う、うわッ、うわ、うわ、うわッ!
ポインターが全然わけのわからない動き方をする。
どういうことだ!

ん……逆か? 逆なのか?
あ、逆だった……。
マウスを前後反対に握っていた。うん、間抜けだ。

キーボードも動いた。ものすごく打ちにくいけど。

時計を見た。12時を過ぎていた。
ああ、もう!
僕は読書のためにすぐさま公園に向かった。

到着して、どれどれ、あ、忘れてきた。
ダイソーで買った折り畳みクッション。
急いでまた戻った。



長くなるので、今夜はこの辺で。
しかしこのマウス、クリックの反応が鈍い。
いやいや、贅沢は言うまい。

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ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。

同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。

なぜ赤の他人をここまで? 気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で自殺した男のニュースだった―。

スカっとできて最後は泣ける、第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞作。

─「BOOK」データベースより─




うん、ラノベを承知でページを開いたからか、なかなか面白く読めた。
泣けはしなかったけど。
いや……泣けない歳になったということか……。

ヤマモトの正体は予想した通りだった。
会社を辞めるシーンは、主人公に語らせすぎかなと感じた。
行間にこそ物語はあったりするから。

けれど、この作家さんは育ちそうだなと感じた。まだ一作目だから早計だけれど。
それが証拠に、僕はすぐにBOOKOFFに向かったのだから。これはかなり珍しいことだ。

「ヒーローズ!!!」が出ていた。でも、上下巻だった。だから買わなかった。
まだ冒険をする作家さんではないから。

ふっ、今かっこいいこと書いちゃった。
上下巻を買わないのは、なんだか面倒くさいから。

さて、いま僕の目の前には、安っちいキーボードとマウスがある。
「なんて日だ!」って感じのパソコン顛末記は気が向いたら書こうかな。それは昨夜から今日のことなんだけど。


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少し開けたウィンドウから風が舞い込み、うるさく髪を乱す。

ヘッドライトはなめるように道路を照らし、街の明かりは遠く滲む。
見やった運転席のあなたが何か言ってちょっと笑ったけれど、風にかき消された。

ふたりはどこへ向かおうとしているのだろう。

まだ見ぬ未来?
それともありふれた日常?

願っても、時はストップもスキップもリバースもしない。
今が絶え間なく続くだけ。
けれど、今という状況は、いつか終わる。
いや、変わる、というのか。

どう変わるのだろう。どう変わることを望んでいるのだろう。

窓枠に肘を乗せ、頬杖をついて、乱れた髪を手櫛で整える。
今って、なんだろう。

今を永遠にすることはできないのだろうか。
答えを待つままの今が続くことは。

その答えは、たとえば……嘘でもいいの?
いや、嘘じゃないほうがいいに決まっている。絶対。

聞こえるようにと、ちょっと甘いため息をついてみる。

ねえ……。

正視できないあなたの横顔を、ちらりと盗み見る。
何か食べているときと、あることないことしゃべっているとき以外の唇は、意外と……手持無沙汰。


星空の誘惑 / 松任谷由実


星屑がこぼれそうな夜
小刻みにふるえるミラー
理由(わけ)はきかず遠いところへ
私のこと運んで欲しい

想い出は流れ去るランプ
うそでいい 好きだと云って
そっと重ねた冷たい手を
私ずっと大事にするわ

いつも気軽に誘い合えたあなたとも
悪い恋に堕ちそうな星空の誘惑
まだ彼のことを忘れ切れず窓を見る
私のほほ包んでくちびるをふさいで

想い出は流れ 去るランプ
うそでいい 好きだと云って
うなるような 風の音は
なぜ私をひとりにするの

哀しいたびに会ってくれるあなたさえ
いたづらに失くしそうな星空の誘惑
きっとあなたの心は友達のまま
わがままな涙にとまどいゆれてるでしょう

オレンヂのトンネルの中は
横顔がネガのようだわ
今のうちにさらわれたら
後でみんな夢だと云える

星屑がこぼれそうな夜
小刻みにふるえるミラー
もうもどれぬ遠いところへ
私のこと運んで欲しい

今のうちなら
夢だと云える


数あるユーミンの歌の中で、これをベストと上げる女性も多いかもしれない。
僕は……「埠頭を渡る風」かな。
明日はまた変わってるかもしれないけれど。


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TVで世界卓球をやっていた。
石川佳純の顔は好きだ。かなり好きだ。

確かに彼女はかわいいけれど、好きな顔というのは美人であるかどうかはあまり関係ないような気がする。

それってたぶん、内面がにじみ出たものを選別しているのかもしれない。それが自分にマッチしたとき好感を覚えるのかも。



張本智和が出てた。
はっきり言って、僕はこの顔が好きではない。嫌いに属する。
9割がたパソコンを見ているので、あまりテレビに集中していなかったけど。

「チョレー!」じゃなくなったのか?
これこれ、相手のミスで雄叫びを上げるんじゃない。
それは、武士道に反する。

卓球は武道じゃないって?
ノンノン、日本人の根底に流れているのが武士道なのです。
それが僕たち日本人を、日本人たらしめているのです。

ラケットのグリップは刀の柄、打球面のブレードは鍔、ボールは切っ先です。

話は変わって、アメリカの元大統領リンカーンの有名な言葉があります。リンカーンが閣僚を選ぶとき、ある人物がその候補として推薦されたのですね。

とても有能な人物だったらしいのですが、リンカーンは、拒否したのです。

「俺はあの男の顔が嫌いなんだ」という理由から。

「彼があのような顔なのは、彼自身の責任ではない!」
と食い下がった推薦人に対して、リンカーンが発した言葉です。

「男は40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」

わかるような気がします。セクハラ官僚がいい顔をしているはずもないのです。

病は気から、顔は内面から。もちろん、女性も責任を持ちましょうね。

こんなのを見つけました。↓↓↓↓

性格は顔に出る
生活は体型に出る
本音は仕草に出る
感情は声に出る
センスは服に出る
美意識は爪に出る
清潔感は髪に出る
落ち着きのなさは足に出る

なるほどね。

世界卓球を見て、僕が書くブログはこんな感じ。
へ……変ですか?


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amebaはSNSではないので、実際に会った感じとSNS上の会話との違いは比べにくい。
まあその前に、実際に会うという行動が必要なのだけれど、それもなかなかかなわない。

僕が言われて頭に残っているのは、印象が変わらない、というものだった。
もっとこんな人かと思った、とかだったらわかりやすいけれど、変わらないというのが一番ぴんと来ない。

僕は面倒くさがり屋で、ものぐさで、ときに妙なことを考えたりする人だけれど、それが伝わっているとも考えにくいし。

ものすごく明るいかといえば、そうでもない。
ものすごく暗いかといえば、それはない。

よくしゃべるかと問われれば、そうかもしれない。
寡黙かと問われば、案外そうだ。

ツボにはまらない限りは、あまりしゃべらないほうだろう。
そんな時は、汽車を待つ君の横で、僕は時計を気にしてる。

話がそれた。
会ってみて、違うなあ、という人はいる。
どちらかといえば、そのほうが多いかもしれない。

僕が思うに、ネット上では普段の自分より明るくふるまっている人が多いような気がする。
それは自己の一片の表出かもしれないし、願望なのかもしれない。

僕は、ここにいる自分が一番自分らしいと思っている。面倒くさがり屋で、ものぐさで……もういいか。

君はどうだろう。


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2015年2月 - 丸善書店がジュンク堂書店を吸収合併し、株式会社丸善ジュンク堂書店に社名変更。
─Wikipediaより─

知らなかった……なんでジュンク堂は吸収されちゃったんだろう。
丸善といえば、丸の内にある本屋さん。

「Book Museum」をコンセプトにした、和書約100万冊・洋書約12万冊の在庫数を持つ日本最大級の総合書店。
コンセプトが示すように、各階に美術館のような展示回遊スペース“ミュージアムゾーン”を持つ。本の在庫と配置場所検索ができる“Mサーチ”、本の相談を専門で受ける“ブックアドバイザー”など、お客様と本を結ぶための機能が充実。
本のほかにも、1千本近い万年筆を揃える文具売場やメガネ・時計コーナー、ギャラリー、丸善の元祖“ハヤシライス”を提供するカフェも。

─丸善丸の内本店 店舗紹介・ホームページより拝借─

八重洲ブックセンターに行ったついでに、何度か立ち寄ったことがあるけれど、どうにも好きになれない本屋さんだった。
もう何年も前の話なので、今はどう変わったのかは知らないけれど。



でもなぜだ、僕の好きだったジュンク堂は、どうして丸善に吸収合併されちゃったんだ。丸善のほうが歴史があるとはいえ、規模は全然大きかったのに。
それでもまあ、ジュンク堂としてのコンセプトは保っているみたいだから消滅したわけではないけれど。

丸善ジュンク 堂書店は、愚直なまでに本と文具の品揃えにこだわり、「図書館よりも図書館らしい」店づくりで、お客様のニーズにお応えします。


愚直なまでに、なんて心地よい響きだろう。
これが変わっていないのが救いです。

今年5月、工藤さんは書店経営者を集めた「日経BPマーケティング特約会」で、「大型書店は『化石』みたいな商売でギリギリの経営を続けている。その筆頭が丸善ジュンク堂書店だ」と発言した。

ふむ、僕だってジュンク堂に行くたびに本を買っていたわけではないからなあ……。

新宿の紀伊国屋書店はどうなんだろう。最上階までエスカレーターがなくて、そのエスカレーターも、なんだかガタゴト揺れるあの店は。
僕の好きだった、ちょっと怪しげな本のコーナーの規模が小さくなったような気がしていたけど。

がんばれ本屋さん!
BOOKOFFばかり行ってごめんなさいね。
ホント、申し訳ない。

本を守らなければ、僕たちは猿になる。


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調べてみたら、新宿三越アルコット店が閉店してから6年が経っていた。
今はビックロになっているけど、ジュンク堂にはよく足を運んだ。池袋本店より、新宿店のほうが好きだった。



池袋東武デパートの旭屋書店にもよく行ったけれど、帰りがどうにも思うところへ出られないという複雑な作りだった。

小説を買いに、ではない。
以前にも書いたような記憶があるけれど、小説は読まないと平気で10年ぐらい読まない。
だから、僕の読書日記を読んだ人は思うに違いない。今頃それを読んでるの? って。

この小説モードが終わることはなさそうな気がする。なぜなら、僕はもう知りたいことなどないから。

だから、何かを求めて本屋に行くこともない。スピリチュアルな本も哲学めいた本も、仏陀も、イエスも、僕を刺激することはもうないだろう。

明確な言葉にすることはかなわないけれど、僕の精神は根本的なことに触れてしまったのだ。
そう、詰んじゃったのだ。ゲームオーバー。

だから、ブックオフで十分間に合うのだ。

だったら超越したのか?
いえいえ全然。知りたいことがなくなったというのと、知り尽くしたのとは別物だから。

僕はたまに小説を上げるけれど、書けたらいいな、と思っても書けると思ったことはない。
だから今も、ちゃんと書けてはいないのは至極当然といえば当然だろう。

話は変わって、独占禁止法に触れているといわれる「再販売価格維持制度」=「再販制」で再販売価格の拘束が行われている。
要はメーカーが小売業者に対し商品の小売価格の値段変更を許さずに定価で販売させているのだ。

そう、自由に価格を設定できないのだ。
これ、よくないんじゃないかなあ。客に一番近いのは、直接売る本屋さんなのだから。

賞味期限間近の商品を値下げしたオーナーに脅しをかけたセブンイレブン本部をふと思い出した。

世の中、バカと阿呆が多すぎる。
僕は馬鹿でもなければ阿呆でもない。

ほんのちょっと、間が抜けているだけだ。うん、ほんのちょっとだけ。


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1952年に『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たした谷川は、85歳のいまもエッセイや絵本の執筆、翻訳といった多彩な活動を行いながら、精力的に詩を作り続けています。

 
人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする
 
火星人は小さな球の上で
何をしてるか 僕は知らない
(或いは ネリリし キルルし ハララしているか)
しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ
 
万有引力とは
ひき合う孤独の力である
 
宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う
 
宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である
 
二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした


詩というものを読みふけったのは、僕がまだ十代のころだった。
室生犀星─むろおさいせいが変換できないとは情けないことだ。

中原中也─うん、これは変換できた。
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

いろんな詩を読んで気づかされたことがある。
僕には実は、詩を読み解く力がないことに。

今考えてみると、まあ、若かったからしょうがないところもあるのだけれど。

話は変わって、谷川俊太郎といえば、とても有名な詩人だ。それぐらいは知っている。でも、詩を読んだのは初めてだった。

或いは ネリリし キルルし ハララしているか

なんて素敵な表現なんだろう。
谷川俊太郎ってお茶目な人なんだろうか。

小説一つとってみても、人はいろんな解釈をするものだし、だからツボも違う。
それが詩となると、もう手に負えない。

僕にとって詩とは、チョモランマのようなものかもしれない。


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内容紹介
きりこは「ぶす」な女の子。人の言葉がわかる、とても賢い黒猫をひろった。美しいってどういうこと? 生きるってつらいこと? きりこがみつけた世の中でいちばん大切なこと。

内容(「BOOK」データベースより)
小学校の体育館裏で、きりこが見つけた黒猫ラムセス2世はとても賢くて、大きくなるにつれ人の言葉を覚えていった。

両親の愛情を浴びて育ったきりこだったけれど、5年生の時、好きな男の子に「ぶす」と言われ、強いショックを受ける。

悩んで引きこもる日々。やがて、きりこはラムセス2世に励まされ、外に出る決心をする。きりこが見つけた世の中でいちばん大切なこととは? 読者からの熱烈な支持を受け、ついに文庫化。



きりこは、ぶすである。

この一行から始まる物語。

これで思い出したのが「春が空から降ってきた」で始まる、伊坂幸太郎の『重力ピエロ』だった。これはレビューを書いていないはずだけど、内容を忘れているのでやめておきます。
ちなみに春は弟の名前だったはず。

西加奈子は変わった小説を書く人だとは思っていたけど、これもそうだった。

異性に惹かれるのは、まずは外見。
テレビや映画で活躍する人たちなどは絶対そうだが、ファンたる人たちは、その性格に惹かれるわけではない。後々そうなることもあるだろうけれど、まずは外見だ。

外見と中身、容れ物と心、そのどちらかではなく、両方を含めての本人なのだと教えてくれているような小説だった。

2か所ほど、ふっと微笑む場面があったけれど、僕的には笑えもせず、感動もなかった小説だった。

ただ、後半はよかった。前半は何度読むのをやめようかと思ったぐらいだった。時間の無駄だとさえ思った。

頑張って読み終えた。
ファンの人が聞けば激怒しそうだけれど、もう、お腹いっぱい。

でも、容れ物に入って間もない、鏡を前に、戸惑い揺れる思春期の子たちにはいいかもしれない。
現実というのは、自分の思いよりも、いつも少し厳しかったりするから。

ひとりで笑ったり、一人で悔しがったり、ひとりで泣いたり。
それがふたりに、さんにんに、やがて多数になるかもしれないし、ならないかもしれない。

けれど、人は人、われは我なり。そうあきらめて明日を見るとき、ひとはきっと救われるはずだから。


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