【これなら、
毎日打ちますよ!
バッチ―コ―イ】byお尻の注射
ステロイドで胎児の肺が強くなる。
初めて聞く話だけど、
この点滴も、気持ち悪くなるの?
三つ子事件簿ー入院編ー
・
私の腕にほくろがたくさんある。
点滴の跡(あと)だ。
24時間点滴だけは、逃げ切っていたけど、
おなかの張りがひどい時は、
応急処置の点滴の刑をうけた。
1時間くらいで終わる。
それまでの我慢だ。
副作用は少しだけ・・。
一瞬目を開ける
天井からぶら下がる点滴が回る。
目が回る。
めまいがする
終わった後に、看護師さんが
「大丈夫ですか?島谷さん」
だめ。。
「少し落ち着いたら、消毒しますので、
処置室まで来てくださいね」
はい。
と立ち上がり、3歩目で、目の前真っ暗。
隣のベットサイドのバーにしがみつく。
「大丈夫?るみちゃん!」
大部屋の妊婦さんが支えてくれた。
うん。ありがと。
だから、イヤだったんだよ。
点滴・・・。
なんとか立ちなおし、
おそるおそる処置室へ。
いつもの消毒と、
卵膜を強くする薬を投入。
(ドクター)
「島谷さん、午後に、
赤ちゃんの肺を強くする注射をします。
ステロイドの注射です。お尻に打ちますね。
個人差あるのですけど、
気持ち悪くなる人
多いです。」
げっ!
まだ、来るの!?
今もちょっと気持ち悪いのに・・。
(ドクター)
「このお薬は、赤ちゃんが外に出た時、
自分で、呼吸するのを助けてくれるのですよ。」
と、丁寧に説明してくれる。
はい。お願いします・・・・。
処置室からの帰り道は、いつもより、さらに、
ずるずるとスリッパをを引きずった・・。
・
夕方、主治医が、注射器をもって、現れる。
気合を入れて、お尻にチクリ。
大丈夫ですか?
ん?平気だ。
ん?吐き気もない。
ん?普通だ
奇跡的に、この注射は、
私には向いていたようだ。
「大丈夫です。
これなら、毎日注射うってもいいやー。」
「一度だけです!」
「有難うございましたー。」
あー、これで3つ子、外に出ても
自分で息ができるね。
よかったねーー。
って一番うれしがっているのは、母であった。
さて、明日は手術だ。産むぞ!
つづく
前回のみつご事件簿→食事制限に耐え切れず夫に頼んだ出前食
頑張るお母さんたちに「考えすぎなくていいんだよ。」と、
3つ子男子子育て、24年間の経験をお伝えしてます。
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