- 本番が怖い
- どうしてもうまくいかない
- 練習の成果がでない
それ、
練習をギャンブルみたいにやってるからかもしれませんよ?
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1日に何時間もやることだけが練習じゃないよ!5分でOKな時もある!!!
「できるかできないか」何時間も吹いても練習にはならない
「できるかな? できないかな?」
と思い、インテンポでやってみて
「できなかった!」
「もう一回!」
「できなかった!!」
「もう一回!!」
。
。
。
。
「あーなんで私できないの!!」
と繰り返しているのは練習じゃないんです。
これをわたしはギャンブル練習と呼んでいます。
「できなかった!」
「もう一回!」
「できなかった!!」
「もう一回!!」
「」
ってやっているときは
間違えるための練習をしているようなものなのです。
怖っ
ギャンブル練習はなぜ無意味なのか
なぜなら
- 音楽の意図は何なのか
- それを踏まえて自分のやりたい演奏は何なのか
- 望みと現時点の差異は何か
- 動きのプランは何か
- プランの仮説と実験と検証
を経た
「やりかた」
を全く検討せずに
「うまくいくかもしれない」と
イチかバチかを繰り返しているだけの時間だからです。
そしてこれはエゴが起こすものです。
これでは本番でパニックになるしかないです
それは悲しいし、音楽を好きな自分を大切にできてないよね・・・。
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オランダ流の練習で心も体も健康に上達する
私を音楽的に救ってくれたオランダの賢人が言っていたこと
休憩時間に(とある楽器の)練習が聞こえて来たんだ。
スケールのパッセージをやっていたんだけど、
始めからやっては引っかかり、やっては引っかかり。
しかも、同じ場所でミスをしている。
そのミスを振り返ったりゆっくりやってみるという練習をせず
何十分も同じことを繰り返している。
あれば、舞台の上で不安になっったり、間違えたりするための練習をしているようなものだよ。
ルミ子はそういう練習しちゃダメだよ。
賢人宅近くの森
この言葉を聞いた時から本格的に
- 練習ってなんだろう?
- できるようになるってこういうことだろう?
と深く考え、探求するようになりました。
それからずっと自分の練習でたくさんの実験と検証をしています。そしてメソッドとして確立できたことをレッスンや講座でご提供しています。
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ギャンブル練習をやめれば自信が育つ
ギャンブル練習が顔をだしたときはどうしたらいいのでしょうか?
- 自分が何の練習をしているのか何が起こっているのか冷静に観察する
- 練習のターゲットを見直して小さくする
- そのパッセージが練習のどの段階にいるか確認する
- 音楽の意図を考える
- 楽譜をもう一度読み直す
- 動きや思考のプランを考え、実行し、検証し、また実行する
- よいやりかた(吹き方)を見つけたらそれがデフォになるように繰り返し練習する
- いつも自分を観察して
- 本当にやりたいことと
- そのためにやることをみつめ
- 今できることを少しづつやる。
- できたか、できなかったかを繰り返すだけでなく技術の習得とそのクオリティーを上げることだけに集中する。
こうするとギャンブル練習から抜け出すことができます。
自信が育ち
本番が怖くなくなり
自由に思いっきり演奏をすることができるようになります。
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