- ついつい忘れちゃう
- ついつい間違えちゃう
- わかってるハズなのに間違えちゃう
そんなところにイライラしてませんか？
特に臨時記号や、普段あまり吹き慣れてない調の曲で起こりやすいですね。
ついつい間違えちゃう原因
こういったミスが起こるのは何故でしょうか？
主な原因は
- ソルフェージュがズレている
- 体の動きを整理していない
- 音楽の方向がまだわかっていない、または、誤解している
- 耳を使わず指の動きだけでなんとかしようとしている
が考えられます。
「ただのイージーミス」と放っておくと
不安や自信喪失の素になる可能性も。
イージーミスが減っていく練習
間違えるからと言ってただ繰り返しても意味はありません。
まずは
練習したい場所にはわかりやすくメモを書いておきましょうね。
あとで探すのは時間がもったいたいし、
忘れていることが多いです。
いつもついつい間違えちゃう「ミ♯」（記譜）には
手書きで♯を書いておきましょう。
そして
自分にその音楽の吹き方を教えていくこと
をやりましょう。
以上です。
この手段で何日間か練習します。
“しばらく”の目安は、
③の際に次の運指が
何の疑問もなくスッと想像できる
時点です。
「なんだっけ？」
とならずにスムーズに想像できるまで
この簡単な練習をしましょう。
ただの繰り返しは意味がない
間違えるからと言ってただ繰り返しても意味はありません。
最大のコツは⑥。
まだ、脳神経の繋がりと連携が
あやふやな時点で楽譜通りに何回もやっても
あやふやな記憶を強めてしまうだけです。
なので、繋げて演奏するのは4回に1回だけでOK。
1回うまく行ったからといって
脳はまだその動きの精度を高めてはいません。
その状態で繰り返しても、意味はないのです。
本番では思い出している暇はない
実際のリハーサルや舞台では、
メモについていちいち
「あ！これは＃／♭付けるんだった！」と
気づいて、思い出して、運指を思い出して、演奏する
という時間はありません。
音の連なりとして、事前に
楽器操作の一連の動きをインプット＝記憶
することが大事です。
調号や臨時記号については
「練習のフェーズ」で言う所の
「受け入れる」と「インプット」のフェーズにて
完了していれば理想的です。
しかし、練習が進んだ時点で
「これまだ覚えてなかった！」
と気付く場合もよくあります。
そんな時は、ご紹介したやり方を試してみてください。
また、プロでも間違いやすい音符に
写真のようにメモを付けたりすることはよくあります。
なので、メモを付けること自体は
悪いことではないので大丈夫ですよ♪
でも、調号の全てを「フリガナ」しなくてはいけない場合は
楽譜の読み方や、練習の方法をアップデートしたり、
エクササイズした方が、実際の曲演奏がもっと楽になりまよ。
Stay healthy, calm, and smiley
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