【PSO2】ブログ小説 宿屋 8話「1クールの終わりは、2クールの始まりとは限らない」 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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仲良くしてくださ~い~

この物語は、PSO2のフレンドのキャラクターで構成された・・・

ほぼ、なんでもありな物語である。

 

1話から読みたい方はこちら

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12320117971.html

 

 

 

前回の話はこちら

7話

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12328276561.html

 

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こんにちわー。

悩める全ての女性(恋華除くw)の味方、除闇だよw

 

さて、ブログ小説 「宿屋」ようやく1クールが終わりになるらしいよー。

ってか、中途半端なカンジで終わるこの小説。

 

最期は、短編集&総集編というカンジで終わるそうです。

 

みんなの気になる「あの人」をこちらの本編で追いかけてみましょうw

 

前回のあらすじは、無しねw

 

 

 

本編

 

マスク・ド・ケビン編

ここに、深みのある青い色をした鋼鉄のマスクを身につけた男と、漆黒のマスクを身につけた男が向かいあった状態で会話をしていた。

青色をした鋼鉄のマスクの男の名は、マスク・ド・ケビン(略 ケビン)。漆黒のマスクをした男の名は、ウォーズマン(本物)である。

 

ウォーズマン

「ふ、どうやら・・・超人オリンピック決勝戦、優勝したようだな・・・おめでとう」

 

ケビン

「ありがとう・・・クロ・・・いや、ウォーズマンさん」

 

ウォーズマン

「ふ、呼び捨てで構わんさ・・・俺はロボ超人なのが幸いしてか、歳はとらんのでな・・・案外、今度はオマエの敵として立ちふさがってるかもしれんぞ?・・・・そろそろ、俺は行く・・・」

 

ケビン

「待ってくれ!・・・・アンタは、俺が優勝した時に脱力して倒れ掛かった時に助けに来てくれた・・・クロエだった・・・・・クロエのオーバーボディが破損して中から現れたウォーズマンだ。」

 

ウォーズマン

「あぁ・・・そうだが・・・俺は、クロエの姿をしていた時に試合前に誘拐されてしまい・・・決勝戦のセコンドとしてオマエの傍に立ってやることが出来なかった・・・・」

 

ケビン

「では、・・・・俺が試合中に現れ・・・五感が薄い中で奮い立たせてくれた・・・オマエと同じ漆黒のマスクを身につけた・・・アンドロイドは・・・一体何者なんだ?」

 

ウォーズマン

「・・・・ふっ・・・さぁな・・・・だが、オマエはもう気づいているんじゃないか?」

 

ケビン

「な・・・何を?」

 

ウォーズマン

「オマエは、俺以外の者を信用しセコンドとしておき・・・立派に試練を乗り越えた・・・もぅ、誰かと連携するのが嫌いな・・・昔のオマエじゃない!」

ウォーズマンは、そう言い残すとケビンを置いて歩き出した。

 

ケビン

「ウォーズマン・・・・ありがとう・・・」

 

こうして、マスク・ド・ケビンは・・・・

新たな戦いに向かっていくのであった・・・・(そう、あのブラック企業へw)

 

おわり

 

 

はーい・・・ケビンさん、残念!

これでブラック企業で地獄の残業生活が待ってますw

 

次は、白夜さんの話です 続きをどーぞ!

 

 

就職活動編 白夜ver

雪の様に白く真っ直ぐな髪を伸ばした、小柄な少女が職場で缶コーヒーを買っていた。

白夜である。

白夜が買ったのは、少し多めに入ったブラックの缶コーヒーである。

机に座って、ブラックの缶コーヒーにコンビニで買ってきた牛乳を入れていた。

 

「な・・・なんとーーー!」

その様子を見ていた。赤狐は絶句した。

せっかくのブラックコーヒーに牛乳を入れてはブラックの意味が無い!

 

白夜

「あら?おはようございます!」

 

赤狐

「うむ・・・お、おはよう・・・・白夜くん・・・そ、それは・・・」

 

白夜

「はい!ブラックコーヒーです☆」

 

赤狐

「いや・・・ブラックコーヒーでは無く、既にミルクコーヒーになっている・・・」

 

白夜

「はい☆これで、ワタシもブラックコーヒーを美味しく飲めるようになりました☆・・・あ、お砂糖・・・入れるの忘れた・・・・」

白夜は、ガムシロップを2つ入れた。

 

赤狐

(解は・・・間違っている!・・・どこだ・・・どこで教え方を間違ったぁぁぁ・・・・)

赤狐は、心の中で全力で頭を抱えながら・・・ブラックコーヒーを見つめた。

 

赤狐

「ふむ・・・・まぁ、キミが元気が出たみたいで何よりだ・・・」

 

白夜

「はい!イロイロ気を使っていただき、ありがとうございましたー」

 

ブラック企業の職場に就職した白夜。日々残業の量は多く・・・そして残業費は貰っていない。

しかし、仕事以外の時間の先輩スタッフは心優しく気遣ってくれている。

恋人のウォルラスとは、少しの間距離をおく形をとっているが・・・

お互いの成長の為に・・・結果としては良い形になるハズ☆

 

いつか、ウォルラスとも笑って会える日が来るだろう。

 

「さぁ、今日も仕事がやってきたよーー☆」

と奥の部屋から恋華がやってきた。なにやら台車にダンボールを3つも詰んで「仕事どっさりです」と言わんばかりの量を白夜と赤狐の部屋に持ってきた。

 

赤狐

「さて・・・・片付けるとするか・・・」

赤狐が、腕をめくると・・・恋華から声がかかった。

 

恋華

「あー・・・そうそう、今日から新人社員が来るからー!さぁさぁ、新人さん・・・部屋に入って・・・」

 

白夜

「え?・・・・新人さん・・・・・もしかして・・・・」

白夜は、恋人のウォルラスが自分を心配してここの企業に入社したのでは無いか?・・・・心配症で優しい彼ならやりかねない・・・そう思った時・・・部屋に入ってきた、体格の良い身体と青い鋼鉄のマスクを見て絶句した。

 

白夜

「あああああああああ!」

ケビン

「本日より、配属になりました・・・・マスク・ド・ケビンです。よろしく!」

 

赤狐

「え・・・・ケビンマスク・・・・」

 

白夜

「うっそぉ・・・・」

恋華

「ふっふっふ・・・まぁ、これもワタシの人徳のなせる業よ・・・・」

 

 

こうして・・・白夜の就職したブラック企業はプロレスラー以上の体力を持つ新人を入社させる事で・・・仕事が終わるの時間が・・・5時間早く終わるようになった。

 

おわり

 

 

はーい・・・白夜さんもこれで、定時で仕事から解放されるのかな?

そうすると、時間と心に余裕が産まれて・・・

ウォルラスくんと復縁かな??

 

次は、実は主役のウォルラスくんのストーリーですw

ってか、テンポ速いぁw

 

 

 

 

 

就職活動編 ウォルラスver

短めの白い髪と、白く丈の長いコスチュームが特徴的なウォルラス。

恋人である白夜と並ぶと両者とも白がベースとなっている為お似合いのカップルとなる。

しかし、就職したばかりの両者は仕事に専念する事以外には余裕は無く・・・

お互い距離を置く事になった。・・・・「距離をおきたい・・・」とLINEで一言を最初に言ったのは白夜であった。

 

ウォルラスは、就職したのは正義の企業であった。依頼の元で悪をくじくというシンプルなものだった。しかし、その行いをする事には失敗は許されない為・・・射撃センス、打撃(格闘)センス、法撃(魔法の)センス・・・3つの技術が高得点を試用期間内に取らなくてはならないモノだった。ウォルラスは射撃は最初から得意であったが・・・接近戦闘や魔法知識は無い為に・・・射撃以外は、高得点を会得する事が出来なかった。

そこで、偶然出逢った・・・・剣の達人シルヴァンスという男から接近戦の極意を教えてもらう事になった。恋人である白夜と距離を置く事になった為、今までデートに使っていた時間は、予定が無くなるので・・・自分の仕事が終わってから、ウォルラスはシルヴァンスという男から接近戦の極意を教わる事にした。

 

シルヴァンスという男は、面倒見のいい男で・・・ウォルラスの修行の相手をするだけでなく・・・修行で帰りが遅くなると家に泊めてやり、食事の面倒もみてくれた。

 

しかし、シルヴァンスとウォルラスの間にはある約束が交わされていた・・・・

 

シルヴァンスの仕事については聞かない事。

シルヴァンスの行方が解らなくなっても探さない事。

シルヴァンスと3日間連絡が取れなくなったら、縁を切る事。

 

一方的な、シルヴァンスからの約束ではあるが・・・この約束以外は、ウォルラスの面倒を良く見てくれた。ある時は相談に乗ってくれたりする良き理解者であった。

 

ウォルラスは、正義の企業に入り試用期間が終わった。

ウォルラスは解雇となった。得意な射撃は問題無い。格闘センスはシルヴァンスから仕込まれたので高いモノとなったが・・・魔法の知識が全く無い為、正規採用としては認められなかったのである。ウォルラスは、そこの職場での戦いは終わった。

 

ウォルラスは、企業から解雇を言い渡された状態で力なく・・・帰宅した。

帰り道、シルヴァンスに電話した。

まずは、悔しいキモチ、悲しいキモチを・・・シルヴァンスに聞いて欲しかった。

恋人と音信不通状態の中、約一ヶ月以上自分を支え続けてくれた「心の師」というべき男に話を聞いて欲しかった。

 

モチロン、「自分の進路これからすべき事は自分で決めろ!」とシルヴァンスから言われる言葉等、解っている。

 

しかし、まずは聞いて欲しかった。

 

じっくりと自分の気持ちを受け止めて欲しかった。

 

しかし、その日シルヴァンスは電話に出なかった。

ウォルラスは、頭の中にある約束がよぎった。

考えたくは無かった・・・

 

シルヴァンスの仕事については聞かない事。

シルヴァンスの行方が解らなくなっても探さない事。

シルヴァンスと3日間連絡が取れなくなったら、縁を切る事。

 

お願いだ!電話にでてくれよ・・・

しかし、シルヴァンスは3日間電話には出なかった・・・

 

恋人とは会えない・・・そして、解雇になったこと等、親には言えない・・・

そして、シルヴァンスも・・・居なくなってしまった。

探したい・・・しかし、探すな!という彼との約束を破ってしまったら・・・

再び出逢うことが出来た時・・・彼との関係性が悪くなってしまう。

 

しかし、19歳の少年にとって・・・

職場を解雇され、行く当てが無いという現実は、自分で処理できるモノではない。

 

どこにも、居場所は無い・・・

 

 

ウォルラスは、赤信号の車道の中に身を投げだした・・・

ここで、人生を終わらせよう・・・

 

 

「おい!危ねぇぞ!」

グイっとウォルラスの腕を掴み歩道に引き戻された。

 

ウォルラスが見上げると、そこには男性が一人立っていた。

 

「オイ・・・・死にてぇのか?オマエ・・・・」

 

ウォルラス

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・止めないでください・・・・」

 

 

 

2クールへ続くw

 

 

「ふふふ・・・2クールは、すでに始まっていますのよ?」

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12329747286.html

実尋さん  参戦!

 

URLをクリックで読めます

 

 

 


はーい!ここまで読んでくれてありがとう☆

ここで1クールが終わりましたね。

ウォルラスの前に現れた男とは・・・・

 

いよいよ 2クールへ突入!

 

2クールは、女帝実尋とその妹実夢ちゃんの

なんだか、ワケアリな関係が展開されていきます。

ウォルラスくんと、白夜さんの恋の展開は?

 

ん?俺と恋華の恋の関係??

最初からそんなもんは無いぜーw

 

 

1話

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12320117971.html

 

2話

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12322217400.html

 

3話

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12324701755.html

 

4話 

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12325528549.html

 

5話 

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12326629998.html

 

6話前編

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12327575132.html

 

6話後編

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12327577124.html

 

7話

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12328276561.html

 

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