宿屋 1話「ブラック企業」 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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ザ·適当なブログですが~
仲良くしてくださ~い~

お久しぶりです。除闇です。

 

久しぶりに小説だが・・・まずは、タイトルにも書いてある・・・

 

ブラック企業とについて説明しよう・・・、

労働者を酷使・選別し、使い捨てにする企業。「ブラック会社」ともいう。
度を超えた長時間労働やノルマを課し、耐え抜いた者だけを引き上げ、落伍(らくご)者に対しては、業務とは無関係な研修やパワハラ、セクハラなどで肉体・精神を追い詰め、戦略的に「自主退職」へと追い込んでいく・・・。

 

ブラック企業に関しては・・・そもそも、労働基準法に違反している場合が多いのだが・・・

従業員に反論に隙は、与えない・・・・

まぁ、企業側が雇い主だから・・・立場上も強い。

 

上記と似たような説明になるが・・・

 

従業員に過重なノルマや度を超した長時間のサービス残業を課すなど違法性の高い働き方を強いたり、精神的ないじめや嫌がらせ、賃金の未払いなどが常態化しているような企業の総称。従業員を酷使し、使い捨て、自主退職に追い込む企業をはじめ、従業員の退職希望を拒否し、失業保険申請に必要な離職票を出さないまま働かせ続ける企業などもある。若者の就職難が社会問題となった2000年代後半から聞かれるようになり、インターネット上のスラング(隠語)として広まった。もともとは暴力団などと関係し、違法な営業行為を繰り返すような反社会的な企業をさす呼称であった。

 

 

出来る事なら・・・就職をする時点で、ブラック企業でないか・・・

それを見極める基準があれば良いのだが・・・

中々、入職する前に・・・就職先の実態を知る事は難しい。

インターネットで口コミを見てから、入職の前の判断基準にするのも良いのだが・・・

 

口コミとは、職場を辞めた者の記入していくものだからな・・・

否定側の意見が多めに書かれている場合が多い。

モチロン、火の無い所に煙は立たないというのが事実で、否定の意見は事実である場合が多い・・・しかし、「非」の無い企業等・・・ホントにあるのだろうか・・・

 

 

 

 

 

 

上記の前フリは・・・置いといてw

 

ブログ小説を開幕します。

 

アナザー式ブログ小説は、時々実話が入ってますw

 

 

 

 

宿屋「アナザー」(小説ver)

 

 

 

第一話 「ブラック企業」

 

 

この世界は、「若干なんでもアリ?」のメチャメチャ世界。

そんな世界で・・・一人の若者が、就職活動をしていた。

 

ウォルラス19歳。この春、自分の夢に向かって進む若い男性である。

ウォルラスの隣に若い女性が並んで歩いている。

白夜21歳。雪の様に真っ白の長い髪をしている。ウォルスラと白夜は、学生時代のサークルで知り合い交際をしている。交際暦は2年である。

白夜は、3年生の専門学校を卒業して就職活動。ウォルラスは学校を中退して就職活動をしている。

 

白夜

「ウォルくん・・・」

 

ウォルラス

「??・・・・なに??」

 

白夜

「何も、私に合わせて学校を辞める必要なかったのに・・・」

 

ウォルラス

「いや・・・白夜さん、働くんだろ?俺だけ学生ってわけには、いかないよー」

 

白夜

「ウォルくんもいずれは、就職するんだから・・・せめて学校をちゃんと卒業してほしかった。」

 

ウォルラス

「・・・・いや、俺は・・・早く白夜さんと同じ立場で付き合いたかったんだ!・・・だから・・・」

 

ウォルラスは、19歳で専門学校に入ったばかりだったが、恋人の白夜が、学校を卒業してからも就職活動に少し苦戦しているのを知り・・・学校を中退して一緒に就職活動を始めたのだ。

 

白夜

「・・・・・・//////んもぉ・・・就職出来なくても知らないよ?」

 

ウォルラス

「大丈夫さ!俺・・・・今日の合同就職説明会に、ちょっとコネがあるんだ☆」

 

白夜

「コネ??」

 

ウォルラスと白夜は、話ながらも・・・就職支援センター「ヘローJABワーク」についた。

ヘローJABワークは、就職活動中に人が通う場所。説明不要でしたねw

本日は、ヘローJABワークにて、ヤング就職活動支援。職業適性検査。合同就職説明会。が行われるのだ。

 

ウォルラスのコネ☆とは・・・合同就職説明会に、知り合いの紹介してくれた企業の人事管理課が来訪する。というものである。合同説明会であるとはいえ・・・実際に就職活動側の人間と企業側の人間が顔を合わせるというのは、中々のチャンスである。

就職の面接の前に企業側に自分をアピールしたり好印象を与えて置けば、本面接で大きく有利になるのだ。ウォルラスの狙いはコレだった。

ウォルラスは、そこで・・・可能であれば、白夜も一緒に紹介して・・・一緒に就職しようという魂胆だ。

 

恋人と一緒に仕事が出来れば、ウォルラス自身のモチベーションも上がる。

 

 

ウォルラス

「さぁ・・・白夜さん!今日は合同説明会の日だよ!気合入れて・・・好印象を持ってもらおう!」

 

白夜

「・・・・ウォルくん・・・気合入ってるね・・・」

 

ヘローJABワークの内部、合同説明会のブースにて・・・

ウォルラスと、白夜の前に現れたのは・・・2人組みの男性だった。

 

  

「はじめまして。機動戦艦・・・もとい・・・株式会社(嘘)のビックヴァーダーです。」

「よろしくお願いしまーーす」

 

 

ウォルラス

(う・・・なんだこの人達は・・・・片方の男性はロン毛!片方の男性は髪型はまともだが・・・軍服着てるぞ・・・・なんか・・・・怪しい・・・・)

 

白夜

「よ・・・よろしくおねがいします☆・・・・なんのとりえも無い・・・白夜です!」

 

「お・・・キミ、可愛いね・・・俺は、女の味方!除闇です☆・・・さぁ、ウチの会社で働いてみるかい?良かったら、説明聞いてみない?」

 

白夜

「・・・・か・・・可愛いだなんて・・・そんな////」

白夜は、ロン毛の男性、除闇から声賭けに赤面してしまった。

除闇26歳。長身、痩せ型、容姿端麗で長い前髪の隙間から魅せる、エメラルドを思わせる瞳には、女性を吸い込むような魅力を持つ。そして女性には優しい。

 

ウォルラス

「!!・・・・ちょっと、俺達は、他に仕事の行く当てがあるんだ!いきなり、声かけないでください!」

 

除闇

「えーー・・・メンズは、いいよ・・・別のトコで就カツしてきなよー・・・お嬢さん!俺の新しい、相棒になりませんか?」

 

白夜

「え・・・私が・・・相棒??」

 

除闇

「はい!・・・ポンコツアンドロイドが居なくなったので・・・是非アナタに☆」

 

白夜

「え・・・いきなり・・・!!!・・・・ちょ・・・ウォルくん!!」

白夜が、除闇に口説き落とされそうな所を・・・ウォルラスが、強引に手を引っ張っていった。

 

白夜

「あのね・・・ウォルくん!ここは、合同説明会だよ!・・・・ちょっと、就職の説明くらい聞いていこう?・・・イロイロなトコから、説明聞いて・・・それで、考えようよ・・・」

 

ウォルラス

「大丈夫!・・・俺には、コネがあるんだって・・・まずは、そこに行こう!」

 

白夜

「・・・・・コネ・・・・」

 

 

  

「やぁ☆・・・・・そこの若いキミ達!新装開店したセブンイレブンで働いてみないか?」

 

 

 

白夜

「・・・・あ、じゃあ・・・お話しだけでも・・・」

 

ウォルラス

「結構です!」

 

 

 

 

 

「さぁ!心身を極めぃ!我が大五郎神社で精神を極めよ!若者達よ!良ければ・・・我が神社で精神を・・・・」

 

 

ウォルラス

「神社に用はありません!!」

 

白夜

「・・・・ちょっと・・・ウォルくん・・・手を引っ張らないでよ・・・」

 

 

ウォルラスは、挨拶してきた企業をほぼ無視しして只管前へ進む!

目的の就職企業があったからだ・・・・

 

 

 

「こんにちわ・・・アナタが、ウォルラスさん?」

 

ウォルラスは、声が聞こえた方を向くと・・・

白い髪のショートヘアで品の良さそうな顔をした女性が座って挨拶していた。

アークス管理課のコフィであった。

そう、ウォルラスは、知人から紹介をしてもらった企業。そして人事管理課の人物とは・・・

コフィの事であった。

 

 

白夜

「嘘・・・あのヒトって・・・スーパーアークス養成講座の学院長のコフィさんでしょ?」

 

ウォルラス

「あぁ・・・その、コフィさんだ・・・ようやく会えた!」

 

白夜

「え・・・じゃあ・・・その、ウォルくんの言ってたコネって・・・」

 

ウォルラス

「あぁ・・・あの、コフィさんさ☆」

 

コフィ

「フフ・・・お待ちしておりました・・・・ウォルラスさんですね?」

 

ウォルラス

「はい!!スーパーアークス志望のウォルラスです!・・・えっと、こちらは俺の彼女の白夜さんです!一緒にお話しを、お伺いしてもよろしいですか?

 

コフィ

「えぇ☆  2人で説明を聞いていっても構わないですよ。」

コフィは、優しく話しかけた。

 

 

ウォルラス

(噂より、ずっと優しい方だ・・・・それに、好感触だ!)

 

白夜

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ウォルラス

「白夜さん・・・あのね、ヘローJABワークに、頻繁に人材を求めて訪れる企業は、定着率が悪いんだよ・・・だから、必死にヒトを募集しようと話しかけてくる・・・さっきのヒト達は、ブラック企業の可能性が高いんだ・・・」

 

白夜

「・・・・・あ・・・そうなんだ・・・」

 

ウォルラス

「ブラック企業だから、すぐにヒトが辞めちゃう・・・・だから、必死にヒトを探しにココへ来る!・・・白夜さんも気をつけてね・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

白夜

「ウォルくん。一生懸命勉強したんだね。」

 

ウォルラス

「あぁ!白夜さんに、ブラック企業に入って欲しくないからね!コフィさんの業界の様に滅多に人を募集しない・・・・採用基準が高く、入社試験のある企業はしっかりしてるんだ☆」

 

コフィ

「まぁ・・・ウォルラスくんったら☆でも、試験に合格しないと入社はさせません☆・・・・ゴマすってもダメよw」

 

ウォルラス

「あ・・・・・いや、そんなつもりじゃ・・・・」

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

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