宿屋 2話「企業側の人員補充は大博打!求人紙一枚のコストがヤバイんだよ・・・」 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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仲良くしてくださ~い~

「いくよ!フォックス!

・・・・ここで、人員を補充しないと・・・ウチは、大赤字だ・・・」

 

「この紳士に任せておけ・・・

膨大な求人コストをみすみすドブに捨ててたまるか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんわ。除闇です☆

みなさん、タイトルの通り・・・

求人紙や、求人ネットに企業側がいくらの投資をしているか・・・

ご存知ですか?・・・まぁ、俺はあえて言いませんが・・・w。中々シビアなんです。

就職活動側も、ブラック企業に当たらないように必死で気をつけますが・・・

企業側も、膨大なコストを投資して求人活動をするのですが・・・人が来なければ、その投資したお金は全部無駄になります。

最初は、企業側は・・・より、いい人材を!と強気で働く側にイロイロなモノを求めます。

しかし・・・社員が辞めたり、集まらない場合・・・

採用基準を下げたり、働き手に合わせたりします。

 

財源には、やはり限度があるので、必要以上出費を避ける為、一度労働者の激減等を体験した企業は、建て直しを計る為に必死になるのです。

 

会社の建て直し=(イコール)人員の確保。労働者と共存して働く職場。の考えに辿りついた企業は・・・ブラック企業から、改善の可能性があるとみていいでしょう☆

 

 

 

と・・・難しい説明をしましたがw

 

このお2人さん、企業側の募集活動をしてるみたいですが・・・w

 

果たして、上手くいくのでしょうか・・・・w

 

 

 

 

宿屋「アナザー」(小説ver)

2話「企業側の人員補充は大博打!

求人紙一枚のコストがヤバイんだよ・・・」

 

 

この世界は、「若干なんでもアリ?」のメチャメチャ世界。

 

時は、大不況時代?

ヘローJABワーク就職支援センターで「合同就職説明会」が行われていた。

この、合同就職説明会。必死なのは、就活生だけではなかった・・・

 

前回の話は、こちら

1話

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12320117971.html

URLをクリックで読めます

 

 

コフィ

「フフ・・・お待ちしておりました・・・・ウォルラスさんですね?」

今、まさにスーパーアークス養成講座の学院長であり、アークス人事管理課のコフィである。

 

 

ウォルラス

「はい!!スーパーアークス志望のウォルラスです!・・・えっと、こちらは俺の彼女の白夜さんです!一緒にお話しを、お伺いしてもよろしいですか?

 

コフィ

「えぇ☆  2人で説明を聞いていっても構わないですよ。」

コフィは、優しく話しかけた。

 

 

 

 

 

「コフィかぁ・・・大御所のお出ましだな・・・」

「あぁ・・・どうやら、大御所自ら出向くとは・・・この紳士の勘では、向こうも大分人材不足と見えるね」

サングラスをかけた小柄の女性と、長身の束髪の男性が・・・

コフィの様子を見ながら、ゆっくりと会話をしていた。

サングラスの小柄な女性は、グラスサン=マイハート(呼び名は、恋華)30歳。

長身束髪の男性は、レッドフォックス(呼び名は、赤狐)25歳。である。

この2人は、ブラック企業で働く管理側の人間であり。人員不足が深刻になり人員補充の為、ヘローJABワークに人員を集める為に出向いたのである。

 

恋華

「さて・・・コフィのトコに面談に入ってる人材だが・・・まぁ、2名も同時に面談かい・・・」

 

赤狐

「ふむ・・・、この紳士の勘によると・・・コフィの所に面談に行くものは多少の戦力になる前提でだろう・・・そうでなければ、コフィ自身がわざわざ動く事はあるまい・・・」

 

恋華

「即戦力の可能性・・・・・」

 

赤狐

「または・・・」

 

恋華

「???」

 

赤狐

「財源とか・・・・」

 

恋華

「金持ち・・・って事か?」

 

赤狐

「・・・・・・・・・・・・・どちらにせよ、このままコフィの所を勢いつかせると・・・どんどん、人がコフィの所に集まっていく・・・人は、集団の場所にさらに集めっていく心理的な習性があるからな・・・」

 

ヘローJABワーク就職支援センターで行われた、「合同就職説明会」開始から約20分でコフィのスーパーアークス養成講座の場所へ、人員が集まり始めていた。

 

恋華

「マズイな・・・どんどん、人員がコフィの所に持っていかれてしまう・・・」

 

赤狐

「まぁ・・・ウチの企業は、ブラック企業って・・・ネットに書かれてるから、ほぼ来ないだろう・・・・」

 

恋華

「ち・・・たかが、2ちゃんねるの掲示番の情報を鵜呑みにするとは・・・」

 

赤狐

「まぁ・・・相殺するだけの魅力はウチにはないですかね・・・・まぁ、ここに美人が居れば別ですが・・・・・」

 

恋華

「美人なら・・・・・ここに居るではないか!」

 

赤狐

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どこに??」

 

ゴス(殴られた)

 

赤狐

(ど・・・どこに、間違いがあった・・・・・泣)

赤狐

「しかし・・・ネロの奴は・・・どこにいった?・・・さっきから姿が見えんが・・・」

 

恋華

「確か・・・トイレにいった(ちょっと、遅いな)・・・・まぁ・・・このまま、コフィの奴に人材を持っていかれる訳にはいかない・・・・」

 

恋華

「よし!フォックス・・・例の作戦を実行するぞ・・・」

 

赤狐

「ふ・・・・・ビックリランチプロジェクトA・・・・・だな」

 

恋華は、すばやく携帯で電話をかける・・・電話先の相手は、実夢だった・・・

 

コフィ

「!!・・・なにこれ??停電・・・・」

 

恋華が電話かけ終えると、会場は一瞬で停電になった。

恋華の指示を受けた実夢は、ヘローJABワークの会場のブレイカーを落としたのである。

一瞬で全てが停電となった。

辺りはパニックになったが・・・20秒後のブレイカーを戻した。

 

30秒以上、辺りが暗い状態だと人間はパニックを起こすので電話の合図があったら、「ブレイカーを落し20秒で元に戻せ」と予め恋華から指示を受けていた実夢である。

 

実夢

「お仕事完了==。にゃお~~」

実夢は、素早く身隠しながら立ち去った。

この作業を監視カメラに写るとマズイ為、小柄の実夢がこの仕事を任されたのだ。

 

実夢が、ブレイカーを元に戻し、停電が治まると・・・・

 

コフィ

「???・・・・アナタは??」

 

白夜が座って居た位置に、不自然な黒い人物が立っていた。

 

ウォルラス

「あれ??・・・・白夜さん??」

 

不自然な黒い人物

「ん??どーしたの??  私、白夜・・・の真の姿のヤミガラスよ☆」

 

ウォルラス

「え!!・・・・何この人??」

 

コフィ

「アナタは??」

 

不自然な黒い人物

「私、白夜よ☆・・・紳士よ☆」

 

ウォルラス

「ちょっと・・・なんなんですか??アナタ・・・」

 

不自然な黒い人物は、一所懸命自己紹介をはじめてしまった。

 

 

コフィ

(白夜さんが・・・さっきの暗闇で・・・入れ替わった・・・ちょっと、ウォルラスくんの恋人、白夜さんが・・・大金持ちの企業主って聞いたから・・・こうして、ウォルラスくんと、同時に勧誘に入ったのに・・・・これじゃ・・・意味がないですわ・・・)

 

コフィ

(っていうか・・・不自然すぎる、停電・・・・まさか、こちらの妨害??)

コフィには、一瞬・・・脳内に妨害をしそうな、人物の顔がよぎった・・・

 

コフィ

(まぁ・・・いいですわ・・・妨害工作なら・・・お互い様ですわ・・・フフフ)

 

恋華

「!!!」

恋華は、コフィがこちらをみて、クスクスと笑っているのが見えた。

 

恋華

(この状況で余裕か・・・一体、コフィにどんな作戦が・・・しかし、まずは・・・人材確保だ・・・)

恋華は、暗闇の中で連れてきた。白夜の勧誘から開始した。

 

実は、ブラック企業の人事勧誘とは・・・ブラックと言われながらも確実に人事を確保する為に、公の場にはクチのウマイ人事課を送り出すのだ。

 

グラスサン=マイハート(呼び名、恋華)は、クチのウマイ方だった。

 

ウォルラスは、白夜が心配になり、コフィの説明会の状態から抜け出して白夜の方寄ってきた。

 

ウォルラス

「白夜さん・・・さっき停電があったけど、大丈夫だった?怪我とかしてない??」

 

白夜

「うん。大丈夫だよ・・・今、ここの企業の説明聞いてたのーー」

 

ウォルラス

「え・・・ここって、ブラック企業だよ??」

 

白夜

「うん・・・でもね、ここの人達・・・一生懸命働いてるみたい・・・」

 

ウォルラス

「うん・・・働いてる人が可愛そうだね・・・ブラックだし・・・」

 

白夜

「うん・・・・・私ね・・・ここで、働こうかな??って思ったの・・・」

 

ウォルラス

「えええ??」

 

コフィ

「な・・・・」

 

ウォルラス

「なんで、ブラック企業で・・・・・」

 

コフィ

「停電が終わって・・・まだ、3分しか経ってないのに・・・・もぉ、一人口説き落としたの??」

 

恋華

「ありがとう・・・アナタなら、そう言ってくれると信じてた・・・でも、家の人と相談してゆっくり考えていいんだよ?・・・無理しなくていいんだよ?」

 

コフィ

「そうよ・・・・あのブラックで働いたら・・・・アナタの身体は・・・!!!」

 

白夜

「私・・・・恋華さんと、働きたい!!」

 

恋華

「私も、アナタと働きたい・・・・」

 

ウォルラス

「そんな~~・・・せっかく、コフィさんが来てくれてるのに・・・」

 

コフィ

(グラスサン=マイハート・・・・まるで、ガラスのコップの様に、相手の心を自分の手に取る様に言葉を匠に交わす勧誘術・・・・噂に聞いてたけど、ブラック企業を支えてきた人事課・・・・この相手は並じゃない・・・・)

 

コフィ

「ちょっと!アナタ・・・いつまで、邪魔するの!!」

 

 

恋華

「さてと・・・・フォックス・・・残りの説明と書類の手続きお願いねー」

赤狐

「あぁ・・・さぁ!お嬢さん。ここからは、この紳士が説明を変わりましょう!」

 

恋華は、赤狐に就職説明の案内を任せると・・・・席を外した。

恋華は、一緒に来ていた仲間のネロの事が気になったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

コフィ

「凄腕の仕事人・・・ネロさん・・・・フフフ・・・悪いけど、ウチで頂くわ・・・・」

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

「ネロ先輩・・・・ウチの職場に来てくれませんか?」

 

「ネロ先輩の力が必要なんです。もう一度・・・私達の所で・・・」

 

 

 

 

 

 

突然現れた謎の女性は・・・

 

ネロの学生時代の後輩だった・・・・

 

 

 

 

 

 

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