宿屋 6話「万太郎vsケビン!!後編」 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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宿屋 6話「万太郎vsケビン!!前編」

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宿屋 6話「万太郎vsケビン!!後編」

 

ケビン

「クロエなら・・・私用があって、祖国ロシアに帰還中だ・・・まぁ、今の俺ならセコンド抜きでも充分という事だ・・・・」

 

除闇

「まぁ・・・セコンド抜きでも、バルク少佐に楽勝で勝てると?」

 

ケビン

「その通りだ・・・・」

 

恋華

「おい!ケビン!・・・・ちょい待ちだ・・・バルク少佐はそんな、甘い相手じゃないって・・・なんなら、アタシがセコンドに・・・」

ケビン

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・邪魔だ・・・」

 

恋華

「へ・・・・・」

 

ケビン

「俺は、誰かと組むのは嫌いでね・・・・そもそも、群れるのは嫌いなんだ・・・ましてや、超人プロレスの戦い方を知らぬものに指図は、受けたくないね・・・・」

 

除闇

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ケビン

「クロエは・・・・祖国を一度は捨てて・・・俺を一から鍛えなおしてくれた・・・俺のセコンドは、クロエだけだ!他の誰とも、俺は組まん・・・クロエが安心任せてくれたこの試合・・・俺は、勝利という名の美酒を持って買えるだけだ・・・・」

 

除闇

「・・・・・・・・・・いや、バルク万太郎vsマスク・ド・ケビン・・・この戦いは、セコンドを入れた2対2として行うのが前日に定めれれたルールだ・・・・」

 

恋華

「除闇・・・・」

 

除闇

「セコンドの言う事を聞かないのは、アンタの勝手だが・・・ルール上、誰でも良いからセコンドを用意しないと・・・こっちの不戦勝になるぜ?まぁ・・・賞金もらえるなら良いけどな・・・」

ケビン

「な・・・なんだと!・・・チ・・・・仕方ない。ほら・・・・そこのジャージのチビすけ!」

 

恋華

「チビとはなんだ!」

 

ケビン

「さぁ・・・そこの、セコンドのイスに座れ・・・・ただし!俺に支持は、一切出すな!」

 

恋華

「ふーーん・・・・それが、年上にモノを頼む態度かな??」

 

ケビン

「なに・・・」

 

恋華

「お願いします・・・は?」

 

白夜

「ぷぷ・・・・・」

恋華の態度の豹変っぷりに、思わずふいてしまった。

 

ケビン

「キサマー!!」

 

恋華

「じゃあ・・・・帰ろーっと・・・・ケビンマスク不戦敗か・・・w」

 

ケビン

「お・・・・おねがい・・・・します・・・セコンドになってくれ・・・」

 

恋華

「サインくれたら・・・セコンドとして・・・そこに、座ってあげるわw・・・・プレミアつきそうだしw」

 

 

ケビン

「ぐ・・・ぐぐぐぐ・・・・何故だ・・・何故クロエは、こんな時に用事が出来るんだ・・・・」

怒りを全力で我慢してサインするケビン。

 

除闇

「あ・・・俺にもサインちょうだい・・・」

 

ケビン

「万太郎のセコンドだろ?バルク万太郎のサインをもらえ!」

 

バルク万太郎

「サインしようか?」

 

除闇

「・・・・・いらないw」

 

 

 

 

 

そして、ゴングが鳴った!

 

バルク万太郎vsマスク・ド・ケビン

 

この名試合は・・・・バルク万太郎の先攻から開始された!

 

バルク万太郎は、リングのロープで勢いをつけて、ラリアート行った。

 

バルク万太郎

「バルク式!クォーラルボンバー!!」

ケビンにまともにヒットした!

 

ケビン

「グァァ・・・」

 

バルク万太郎

「まだ終わらんよ!バルク式!レッグラリアート!!」

バルク万太郎は、リングのロープの勢いを利用して、回し蹴りに勢いをつけた。

またまた、ケビンに直撃した。

 

ケビン

「グゥゥ・・・・は、はやい・・・以前の万太郎の動きとは、まるで別人だ!」

 

恋華

「別人でしょ!どーみても!!言っとくけど、キン●万太郎じゃないからね?相手は、バルク少佐だからね!」

 

ケビン

「ぐぐぐ・・・相手が誰だろうと・・・俺は・・・・」

 

バルク万太郎は、強烈なドロップキックでケビンを狙った。

 

ケビン

「甘い!確かに、動きは早く打撃力も強いが・・・そう何度も直線的な動きばかりで、俺を捉えられると思うな!!」

バルク万太郎のドロップキックを馬飛びをするかのように、ケビンは回避した。

バルク万太郎の後ろに回り、首にめがけ手刀を2連打。

もちろん、バルク万太郎はこれしきの攻撃は大したダメージにはならない。すぐにバルク万太郎も後ろを振り向いて裏拳を当てようとしたが、ケビンはこれを察し、体制を低くして、下段の回し蹴りを2発。バルク万太郎のふくらはぎに2発とも同じ場所に当てた。

 

バルク少佐

「ぐ・・・・痛い・・・・」

 

ケビン

「そぅーら・・・俺の攻撃は、まだ続くぜ・・・」

 

バルク万太郎は、負けじと下段の回し蹴りを行うが、ケビンは、体性を低くした状態をキープしジャンプで回避し、そのまま廻し蹴り。さらに身体を反転させ、反対の足で廻し蹴り。

 

除闇

「まずい!バルク少佐!・・・・一旦後ろに下がって距離を測れ!攻撃を喰らいすぎだ!」

 

ケビン

「おそい!」

反転した空中の状態で、さらに2回転の廻し蹴り。とどめにかかと落しまで当ててきた。

 

恋華

(・・・・・除闇の奴、めっちゃ焦ってるw・・・・まぁ、ケビンがセコンドクロエ無しでここまで強いのは、計算外だわ・・・・)

 

バルク万太郎ついにダウン!

 

除闇

(マズイ・・・バルク少佐・・・パワーなら勝るが、超人レスリングの基礎なんて・・・そもそも、知らない・・・・アイツに、ケビンマスクの超人的な隙の無い連続攻撃にはついていけない・・・それに、バルク少佐の攻撃は、最初のリングロープを使った奇襲の2発以外は当たってない・・・・なんとか、ケビンマスクの動きを封じないと・・・)

 

恋華

「やっほーーーい☆」

 

ダウンしたバルク少佐を無理やり立たせるケビン。

 

ケビン

「おーっと・・・まだ寝るのは、早いぜ・・・」

ケビンは、ダウンしたバルク少佐を正座をさせ、肩車の状態でバルク少佐に登った。

 

恋華

「ケビーーン!!深追いは、禁物だーー!!」

 

ケビン

「ふ・・・何も聞こえねぇなぁ・・・外野は黙って流血の祭りを楽しむがいいさ・・・」

その時、除闇は笑ったの恋華は見逃さなかった。

 

 

 

恋華

「ケビーーン!!離れろーーー!!」

 

ケビンマスク

「宴の始まりだ・・・エルボーストーム!!・・・・クロエならきっとこーいうだろうぜ、勝機見出した時は、休まず攻めろ!ってなーー」

ケビンは、バルク万太郎に乗ったまま、エルボードロップを頭部目掛けて連続で行った。

その数、約30回以上・・・

 

恋華

「オマエは、バルク少佐を甘く見すぎた!すぐに離れて体勢を立て直せ!やられるぞ!!」

 

除闇

「バルク少佐!!今だぁ!!」

 

バルク万太郎は、ケビンをがっちり掴み持ち上げた。

 

バルク万太郎

「足りぬ!足りぬぞぉ・・・筋肉がぁぁ!!」

 

ケビンを天高く放り投げた。バルク万太郎が投げたGが身体にかかり、ケビンは空中でまったく動けず受身も取れないまま下降した。

 

 

バルク万太郎

「俺を倒すのなら、あと10万の筋肉を連れて来い!!」

バルク少佐は、素早くロープに身体を預け、落下するケビン目掛けて突進した。

 

バルク万太郎

「バルク式!ハリケーンミキサー!ラリアートバージョン!!」

 

恋華

「バルク少佐が・・・以上に強すぎる・・・もしや・・・」

 

除闇

「そうさ・・・・あの緑のデカイ審判に頭を触ってもらったのさ・・・w」

恋華

「潜在能力解放・・・・カナリ、チートだな・・・」

実は、この緑のデカイ審判は、除闇が連れて来た宇宙人で・・・バルク万太郎の潜在する力を引き出してもらったのだ。

 

ついでに、本来出場するハズだったキン●万太郎は、試合前の臆病風邪に病んでしまい・・・

 

(ホンモノの)万太郎

「えぇ・・・僕、怖いから出ないよー・・・・許してよ農村マン!!」

と言った具合で出場せず・・・・

 

除闇

「この勝負・・・バルク少佐完全に勝った!・・・・ケビンの潜在能力を解放する為には、クロエのセコンド参戦が不可欠だ・・・」

 

恋華

「な・・・何!!」

 

除闇

「オマエと、ケビンに絆は無いだろ?」

 

恋華

「・・・・・・・・・・・・でも!ケビンだって・・・ロビン家の血を引くんだから・・・なんか、タワーブリッヂとか・・・必殺技が・・・・」

 

除闇

「・・・・・・無理だ!ケビンは、父親の英才教育が耐えられなくて、家出をしている過去がある・・・・父親の技なんか、真似したりはしねぇ・・・・」

 

恋華

「・・・・・・でも・・・・・・」

 

除闇

「ハッキリ言うぜ?・・・・セコンドについて、高額のサインをもらう為に、クロエを誘拐したのって・・・・オタクのブラック企業団だろ??」

 

恋華

「・・・・・・・・・・・・バレてましたか??w」

 

除闇

「まぁ・・・・こっちも、バルク少佐に最長老様の秘術でパワーアップさせて、賞金もらおうとしてるからな・・・・・」

 

除闇

「あんまり、人の事言えんが・・・・」

 

恋華

「・・・・・・・・・・」

 

除闇

「バルク少佐・・・・・マジで勝つぜ??セコンドを入れた2対2のバトルの形は作ったが・・・・」

 

除闇

「大事な試合の中・・・・アイツは、今・・・・一人ぼっちだ」

 

恋華

「・・・・・!!」

 

 

 

ケビーーーン!!

 

 

ケビンは、バルク万太郎の強烈な体当たりを4連発喰らい、回転がかかった状態でキャンパスに頭からつっこんでしまった。

 

 

 

バルク万太郎

「我が筋肉に・・・・衰えは・・・」

バルク万太郎が、勝利の雄たけびを上げようとした中で・・・・

 

ケビンは、ゆっくり立ち上がった。

 

 

 

へ・・・平気だ・・・

 

 

流血の状態のケビンは、それだけを言うと・・・・放心状態でファイティングポーズを取った。

 

 

白夜

「へ・・・平気みたいですね・・・・良かったですね・・・恋華さん・・・」

 

恋華

「ケビンのあの台詞は、平気じゃないときの台詞じゃね?」

 

除闇

「アタリだ・・・・w」

 

 

 

 

この戦いつづくよーーー

 

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ケビンさん、出演ありがとう!

イカスぜーー☆