宿屋 6話「万太郎vsケビン!!前編」 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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ザ·適当なブログですが~
仲良くしてくださ~い~

この物語は、PSO2のフレンドのキャラクターで構成された・・・

ほぼ、なんでもありな物語である。

 

 

 

 

 

 

やあ、はじめまして・・・

私の名は、ヨハネス=シックザール。

とある機密組織の本部の支部長を務めている者さ・・・・

 

上記に居る、写真のお2人は、私の部下・・・社内カップルの除闇と恋華だね・・・

・・・・おっと・・・失礼!除闇からクレームが入ったw俺達は付き合ってない!だって?・・・

社内カップルというのは訂正しようw

・・・・おやおや・・・次は恋華からクレーム・・・・

訂正を訂正しろ!だって?w・・・・オイオイ・・・・社内カップルで間違ってない!??・・・

 

ふ・・・・キミ達・・・・付き合ってるのか、付き合ってないのか・・・どっちなんだ?ww

 

 

 

前回は、社内恋愛やら・・・ちょっと長い文章になってしまって悪かったね・・・

私からも謝ろう・・・すまなかった・・・・

 

今回は、暑い展開に期待してもらいたい!

 

では・・・・本番だ!

 

ダイヤモンドパワー!!

 

貴様らぁ・・・悔いの無いように戦え!!

 

 

1話

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2話

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12322217400.html

 

3話

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12324701755.html

 

4話 

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12325528549.html

 

5話 

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12326629998.html

 

 

 

 

 

本編

夏のよる・・・仕事が終わった時間に、バイクで迎えに来た少年・・・ウォルラス。

白夜がどれだけ、残業で遅くなっても必ず迎えに来るの日課であった。

2人は、偶然に蛍を見かけた。

都会育ちの2人は、蛍など・・・中々見る機会は無い。

蛍の魅せる淡い光に照らされて・・・2人は、ただ無言で時間を過ごした。

今は・・・いい思い出になった。

 

ある日、白夜は、目を赤くした状態で職場に出勤した。

昨日、恋人であるウォルラスにお別れとも言える。決別ともいえるLINEを自ら送ったのだ。

ウォルラスは、自分の為に睡眠時間を削り、送り迎えに来てくれる・・・そして元気つけてくれる・・・しかし、ウォルラスはその結果、睡眠時間を削りは職場での成果や、試験の成績等、大きく下降している。

まだ、19歳のウォルラスは恋愛と仕事の両立は取る事が出来ない。

今は、恋愛より仕事を優先にするべきだ・・・白夜は、そう考えた。

 

「待ってもらう」等・・・・甘い考えなのは、100も承知・・・

だから、冷たく感情の籠っていないLINEを送った。

ウォルラスは、19歳・・・また、イロイロな出逢いもあるだろう・・・

彼は、ホントに優しかった・・・これほど、自分に尽くしてくれた男性は居ない・・・

しかし・・・・そんな彼に、これ以上身を犠牲にして欲しくない・・・

そんな言葉、全部伝える自信は無い・・・・

 

もぉ・・・終わりにしよう・・・そんな事を考えながら職場に来た白夜は・・・出勤途中で泣いてしまった。

 

白夜

お・・・おはようございます・・・

とても小さな声で挨拶する白夜。下を向いており長い顔で泣きはらした顔は隠せたが・・・

通りすがった赤狐は・・・

 

赤狐

「まて・・・忘れ物だ・・・」

と、白夜を引き止めた。

 

白夜

「え?・・・・忘れ物??

白夜は、とまどった・・・・まだ出勤して間もない状態で忘れ物等してないハズ。

 

赤狐

「ちょっと、そこで待っていなさい・・・・」

ダッシュで自販に行き。コーヒーを買った。

 

赤狐

「さぁ・・・ブラックと微糖・・・・好きな方を選びたまえ・・・」

白夜の前に2つのコーヒーを持ってきた。

 

白夜

「え・・・・」

 

赤狐

「朝のコーヒーは、目が差まめるぞ・・・さぁ、年上に言う事には素直に従うモノだ・・・w」

白夜は、砂糖たっぷり、ミルクたっぷりのコーヒーを飲むことが多かった。

その為、どちらも好みではなかった。

 

赤狐

「・・・・ほぅ・・・どちらか決めかねているようだな・・・では、飲み比べてみるといい。」

赤狐は、ブラックコーヒーを手渡した。白夜はブラックコーヒーを飲んだ。

 

白夜

「ニガ・・・・す、すみません・・・

 

赤狐

「そぅか・・・・ブラックは、まだ早いか・・・では、微糖を飲んでみるといい。」

言われるがままに、手渡された微糖のコーヒーを飲んだ。

 

白夜

「美味しい////」

微糖のコーヒーは、すっきりとした甘さで白夜に程よいカンジだった。

 

白夜

「微糖って・・・甘さもスッキリして、口当たりもスッキリしてますね・・・いつも飲んでるコーヒーより、美味しく感じます////」

 

赤狐

「それはね・・・・キミが、大人に近づいたからさ・・・」

 

白夜

「おとな・・・ですか?」

 

赤狐

「あぁ・・・個人の主観ではあるが、聞いて損の無い話をしよう・・・・」

 

白夜

「・・・・・・・・・はい」

 

赤狐

「大人の世界は、甘くない・・・学生から進んだ先には、社会という世界が待っている。そこは、誰も守ってくれない・・・自分の生活費を自分で稼がないといけないからだ・・・そして、稼ぎ口も自分でみつけないといけない・・・・」

 

白夜

「・・・・・・・・はい・・・」

 

赤狐

「どんな困難時でも、自分で道を切り開いていかないといけない・・・・」

 

白夜

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

赤狐

「しかし、今すぐ・・・自分で背負う事はない・・・・」

 

白夜

「え・・・・」

 

赤狐

「ここには、仲間が居る・・・仲間ってのは、友達とは違う・・・いつも仲良くしているモノじゃない・・・しかし、同じ目標の為に同じ困難に立ち向かうのが仲間だ。」

 

白夜

「仲間・・・・」

 

赤狐

「その困難の中で・・・・壁にぶち当たったら・・・・」

 

白夜

「・・・・・・・・・」

 

赤狐

「仲間に頼ると良い。・・・・・仲間とは・・・そーいうモノだ・・・・私の言った意味が解る頃には・・・その苦いブラックコーヒーを・・・・自分から買って飲むようになるだろう・・・赤狐は、そう言い残すとゆっくり去って行った。

赤狐の背中は、大人の背中だな・・・と白夜は感じた。

 

少しぼんやりしていた白夜のところへ、恋華がやってきた。

 

恋華

「白夜ちゃん・・・明日暇ですか??」

 

白夜

「あ・・・はい・・・明日は公休なので・・・」

白夜は、休日出勤に出される・・・と直感したが・・・恋華は、プロレスの観戦券を出してきた。

 

白夜

「へ?・・・・プロレス??」

 

恋華

「そう!なんか、煙草やの前のおばちゃんのガラガラくじで当たったのw」

恋華の言った「ガラガラくじ」とは・・・・ガラガラと音を立てて廻すと中から珠が出るくじであるw

 

白夜

「ガラガラくじって・・・・w・・・・プロレスですか・・・私、行った事無いんですけどw」

 

恋華

「アタシも行った事無いよー・・・でも、無料だし行って見ない?なんか、ネロも赤狐も・・・予定があるとか・・・で行けないらしくてね・・・」

 

白夜

「ははは・・・・せっかくですから行ってみましょう」

休日出勤させられる・・・と予想していたのだが・・・

 

これは、予想外☆

 

 

 

翌日

 

白夜は、恋華と2人でプロレス会場へ・・・w

 

 

そこでは、白熱のバトルが展開した。

まずは、白夜が驚いたのは・・・審判のオジサンが、緑色の顔で身体がデカイという事・・・

白夜

「れ、恋華さん・・・・あのプロレスの審判ってあんなに身体が大きいのですか?」

 

恋華

「そう!プロレスの審判は身体が大きいモノなんだよ!w」

休日の恋華は、ジャージ姿でサングラスをかけたブラック企業の威圧感は微塵も残ってなかった。職場で見かけるときより、白夜は話しやすい・・・と感じた・・・

 

「オイ!恋華・・・・適当な事を教えてるんじゃねえよ・・・w」

恋華に話しかける、長身の痩せ型の男性がいた。黒髪の長髪で・・・・あれ?ヘローjabワークに居た気がする・・・・そうだ・・・除闇さんだ!

白夜は、思い出すのに約10秒かかった。

 

恋華

「え?プロレスの審判って・・・みんな身体大きいじゃん・・・角●さんとか、デカイ身体でリングの中で選手の中に入って身体張ってるじゃん?」

除闇

「角●さんは、そーかもだけど、審判はみんなデカイ訳じぇねぇって・・・・ってか、あの緑のデカイ人、リングよりデカイじゃん?・・・・そもそも、今日のプロレスな・・・特別の試合なんだぜ?」

 

 

緑のデカイ審判

「皆様・・・ながらくお待たせしました・・・・ゴホゴホ・・・選手入場の時間です・・・本来なら、私がリングに入り采配したいのですが・・・・そんな事をしては・・・私の寿命が・・・ゴホゴホ・・・」

 

除闇

(アイツ・・・最長老様だよな・・・・・・・ってか、ならネイルさん呼んで来いよw・・・)

 

恋華

(病気ならナメック星に帰れよw)

 

 

緑色のデカイ審判

「さ・・・さぁ・・・選手入場・・・ゴハ・・・(吐血)」

審判は、精一杯声を出した為、吐血してしまった。

 

 

 

恋華

「げげーーー・・・・あれって・・・」

恋華は、入ってきた選手を見て絶句した。

 

 

 

青コーナー!

バルク(筋肉)万太郎!!

 

バルク万太郎

「我が筋肉に・・・・衰えは無い!!」

 

恋華

「何故に・・・・あの人が・・・・」

 

そして、センコンドは!

除闇!!

除闇

「ふ・・・・この勝負は・・・もらったぜw」

 

 

赤コーナー!

超人界の貴公子!!

マスク・ド・ケビン!!

ケビン

「ふ・・・・どうやら、俺の知ってる万太郎は・・・・どこかで入れ替わってしまったらしいな・・・・まぁ、どんな相手だろうと・・・勝つのは、俺だ・・・・」

 

おーっと!!

赤コーナー・・・

センコンドが居ない!

名セコンド、

漆黒の脳細胞クロエは何処に?

 

ケビン

「クロエなら・・・私用があって、祖国ロシアに帰還中だ・・・まぁ、今の俺ならセコンド抜きでも充分という事だ・・・・」

 

除闇

「まぁ・・・セコンド抜きでも、バルク少佐に楽勝で勝てると?」

 

ケビン

「その通りだ・・・・」

 

恋華

「おい!ケビン!・・・・ちょい待ちだ・・・バルク少佐はそんな、甘い相手じゃないって・・・なんなら、アタシがセコンドに・・・」

ケビン

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・邪魔だ・・・」

 

恋華

「へ・・・・・」

 

ケビン

「俺は、誰かと組むのは嫌いでね・・・・そもそも、群れるのは嫌いなんだ・・・ましてや、超人プロレスの戦い方を知らぬものに指図は、受けたくないね・・・・」

 

除闇

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

後編は、こちら

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