次は20分ほど走って
道の駅多古(たこ) に到着しました。
道の駅多古は国道296号と、町の中心を流れる “栗山川” が交差する栗山大橋のたもとにあります。
道の駅の別名を “あじさい館” といいますが、道の駅のすぐ裏にある栗山川の堤防上1kmにわたって1万株のあじさいを植えたことから名付けられています。
この “あじさい遊歩道” には、春は菜の花、初夏はあじさい、秋にはコスモスが咲き乱れ、人々の憩いの場となっています。
これが道の駅周辺の配置図です。
この栗山川流域は1万年前は海だったのだそうです。
海底の隆起によって陸地となり、低地に誕生した栗山川の源流が付近を湿地に変え、肥沃な大地となり、豊かな穀倉地帯が誕生したのです。
ですから、この地で生産される “多古米” は 「全国自主流通米品評会」 で、“食味日本一” に輝いたこともあります。
建物の部分だけ拡大した配置図です。
白を基調とした近代的ですっきりした建物で、とても気に入りました。
中央に通り抜けのできる入り口があり、その右手が “休憩情報コーナー” です。
これがその休憩情報コーナーです。
奥が軽食コーナーの “カフェあじさい” になっています。
ここでは地元の特産を使ったソフトやアイスなどを味わうことができます。
この休憩情報コーナーの2階が展望ラウンジのある “レストランあじさい” で、栗山川沿いに広がる田園風景を眺めながら、多古米を使った料理を楽しむことができます。
入り口の反対側にあるのが新鮮野菜などを売る “ふれあい市場” です。
こちらの方は2階まで吹き抜けで開放的なイメージです。
この道の駅、外観も店舗の内部もとってもお洒落だと思いました。