マイクラ記事。

 

先日から、ずっと気にかかっていて、書こうと思っていたことがありました。

 

それはマイクラの一般的な仕分け機についてです。

 

仕分け機とは…

アイテムを種類別に、チェストに自動に振り分ける装置のこと。

 

ま、だいたいこんな見た目になるかと思います。

 

レッドストーンを学び始めてから、間もないころ、見よう見まねで作った機構ですねぇ。

 

もう触っていないサバイバルワールドのいたるところに設置してあります。

たとえば、自動養鶏所。

鳥のドロップの羽と肉を選別します。

 

これは、分かりにくいですが、けっこう大がかり自動羊毛生産所。

羊毛は全16色ありますが、この施設は全色に対応しています。

様々な色の羊毛は、いったんは全種が同じ経路を通り、

ごちゃ混ぜになった状態で、地下に送られます。

 

この地下に、全16色の羊毛が自動で分類される仕分け機が設置してあります。

いやね、この羊毛所は、マジでやり過ぎた…

シングルサバイバルでは、使いきれないっすw

 

※※※

 

クリエイティブワールドで作ったものを、もう一度。

 

別のアングルから。

 

かなり出回っている装置なので、

詳しい仕組みや、作り方の解説は、動画を探せばいくらか出てきます。

 

私自身が、マネをしたのはこの方の動画です。

 

えびちりさん。

やや古い動画ですが、いまでも問題なく動きます。

 

※※※

 

さて、ここからは、えびちりさんの動画を見て、

仕分け機の基礎を理解して頂いた上でのレベルを上げた話…

 

えびちりさんの紹介されている機構には、

欠陥というわけではないんですが、

場合によっては問題になりうる脆弱さがあります。

 

まず、このタイプの仕分け機の、分別用ホッパーの中身はこうなると思いますが…

 

ホッパーの中身が一定量(1スタック64個のアイテムが46個)以上を超えてしまうと、

隣の分別用ホッパーの中身を流してしまう

(オーバーフローとか呼ばれていると思います)。

 

どういうことかといいますと…

青丸で囲ったホッパーの中身が、

一定値を超えるような場合があると、

赤丸で囲ったコンパレーターから、強度3の信号が出ます。

 

そうなると、強度3の信号が伝わる範囲は、

青線で囲った範囲となります。

 

つまり、左隣のホッパーのところまで信号を流して、

そのホッパーの中身を流してしまうわけですね。

 

アイテムが溢れるような場合があると、

この機構は機能しなくなります

 

※※※

 

で、この問題点が解消されている機構があるわけですよ。

 

上述の問題が起こらないようにするには…

こちらのタイプの仕分け機をおススメしておきます。

 

別のアングルから

 

これは、分別用のホッパーを検知しているコンパレーターから強度3の信号が出たとき、

言い換えると、ホッパーの中身が46個以上になったときに、

アイテムを流すようにするタイプです。

 

実際、ホッパーの中身はこうなります。

 

この機構は、オーバーフローしないタイプです。

 

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別のタイプも紹介しておきます。

えびちりさんの動画の機構をサバイバルワールドで作ってみて、

運用していると、上の問題点にすぐに気づきました。

仕分け機、壊れとるやん!ってなったわけです。

 

そこで、私なりにまず改善案を考えたものが残っていますので、

ちょっと紹介。

 

別のアングルから。

 

横から。


これは要するに、制御部分の一個一個の回路を、

他と混線しないように分けて組んだものです。

 

まー、レッドストーンのコストがかなり高いので、おススメはしませんが

分別用のホッパーの中身が、

21個で済み、かつオバーフローしないという利点はあります。

 

※※※

 

最後に…別の仕分け機構も考えられないかな、

と思って、作った没アイデアを紹介して終わりにします。

 

ホッパーとチェストのレイアウトはこうなってしまうんですが…

 

制御部分の回路。

 

別のアングルから

 

うん、まぁ微妙ですね。

でも、きちんと動きますし、オーバーフローもしません。

こんな形でも、仕分け機を作ることはできます。

 

※※※

 

いやね…、ずっと気にかかっていたんですよ。

 

ここ最近の、このブログのアクセス解析なんですが、

「スタックできないアイテムを仕分ける機構を作ってみた」が、ずっとトップになっていたんです。

なんでだろう…って

不思議に思っていたんですが、

たぶん、グーグル検索などで

「マイクラ アイテム 仕分け」

のように打ち込んで、

このブログにたどり着いた方がいるんではなかろうか…。

 

だとしたら、

あんな変な機構にたどり着くのは、まずい…

一般的な仕分け機を紹介していないのは、まずい…

と思って書いてみました。