後編:【人生が変わる!誰かを許せない時の処方箋】許し・手放しのエネルギーを手に入れる3ステップ★ | 3児ママフリーランス〜「夢ない、お金ない、働く勇気がない」の専業主婦が、サラリーマンの月収を超えるまで

3児ママフリーランス〜「夢ない、お金ない、働く勇気がない」の専業主婦が、サラリーマンの月収を超えるまで

【未経験から独立→独立5年目でサラリーマンの月収を超える】
子供に自慢できて、家族に応援される副業をオススメしています!その他これからの時代をハッピーに生きるためのマインド術、脳科学、心理学、潜在意識など、様々な側面から問題解決のアプローチをしています♪

こんにちは!

新井裕美です。

 

 

前編では、許すとは、いったいどのような意識の状態なのか、

について少し触れました。

 

さて、本日は、具体的にどうすれば許せるの?

といった話です。

 

 

「許すこと」って人生を大きく変えちゃうくらい

膨大な正のエネルギーなんです!!

 

 

これだけはできない!てことを、

やってのけることですし、

思考の大転換なわけです。

 

宇宙で例えるなら、ビックバン!みたいな

素粒子の爆発です!

 

 

実験結果があったわけではありませんが、

「許し」のエネルギーを手にした瞬間、恐らく細胞レベルで変化します。

脳派も変わり、波動も変わります。

 

あらゆることが変わりますので、人生にも大きな影響をもたらします。

 

許すなんて、「なんか負けた気がする」て人もいるかもしれません。

でも、エネルギーの世界ではすごいことが起こっている。

ある意味、「負けるが勝ち(価値)」みたいイメージです。

 

 

ちなみに、「もう許さないと決めている」

という方は、その状態が正しいか正しくないか

ジャッジしなくてよいです。

「許さない状態」でいることも、ある意味必要な期間だったりします。

 

ただ、「許さない」というエネルギーはブロックがある状態ですので、

何か新しい物事に挑戦したり、

何かを楽しんだりする際に、

充分にプラスの感情を味わえなくなる可能性があります。

 

ブロックを一つ一つ外していくと、

本当に楽に、素直に見れるようになりますし、

「曇りなき眼」じゃないですけど、どんなことも

素直な気持ちで楽しめますので、人生が輝きます!

 

 

許す段階へ行くまでは、もちろん痛みも伴いますし、

それがきっかけで向きあわなければならない問題も浮上してくるかもしれません。

 

 

でも、必ず、

見たこともない美しい景色が見れる

これは私の経験上、断言できます!!

 

もし少しでも、今の現状から一歩踏み出してみたい方は、

ぜひ、お付き合いください♪

 

 

 

-「手放し」「許し」エネルギーを手に入れる3ステップ-

 

 

ステップ①:マイナスの感情の放出

 

まずは、マイナスの感情を放出することから始めて頂きたいのです。

一番は誰かにその感情を受け止めてもらうのが一番良いです。

でも、ここで注意してもらいたいのが、やはり受け止めてもらう相手です。

 

例えば、あなたが、パートナーに浮気をされたとします。

そこで感じているマイナスの感情を吐き出したときに、相手は、

 

「えーー!なにその男!最低じゃん!すぐ別れなよ!私だったら即別れるよ!」

 

みないな感じで、リアクションしてきたとします。

 

あなたは、「やっぱりそうだよね!ひどいよね!」と答えます。

 

 

 

残念ながら、このやり取りだと、一時的に憂さ晴らしにはなりますが、

根本的解決にはならないです。

「別れる」「別れない」といった結果も特に重要ではないです。

結果は後から自然についてくるものですし、重要なのは、これをきっかけに

あなたがどう変化するかということです。

 

 

ここでのゴールは、あなたが「許す」という意識の領域に到達すること、

つまり、成長することであって、正当化することではないからです。

 

一瞬、なんかスッキリした~、ありがとー!とはなりますが、

またぶり返して同じ位置に戻ってきます。

 

 

ですので、あなたの成長を本質的に願っている相手に

話を聞いてもらうか、もしくは、

「ただ黙って云々と話を聞いてもらえる?」と、一言添えるのが良いです。

 

または、メールかLINEでも、

「ちょっと吐き出したいだけなので、既読スルーでよいので受け止めてもらえる?」

と、添えて、今溜まってる本音を、書きだすと良いです。

 

 

この作業の時、私自身、すごく汚い言葉が出てきますし、

人格変わっちゃっても全然OKです。

とにかく、ただ出てくる今の言葉をそのまま吐き出す。

一つ吐き出すと怒涛のごとくドバーっとでてきて止まらないこともあります。

 

 

そんな受け止めてくれる人が周りにいないという方は、

ノートに殴り書きでもよい、書いて書いて書きまくる。

 

机をドン!と叩きたくなってもよい。

床や壁を蹴っても良い。

 

アメリカなんかでは、お皿を豪快に割って割って割りまくれる

ストレス解消サービスがあったりします。

 

 

 

誰かに迷惑がかかるものでなければ、

まずは、その感情の赴くままに行動してみてください。

 

バスタオル2枚かさねて、口元にあてたら大声で叫んでも良いですよ。

自分でも信じられないくらいの感情がでてくることがあります。

 

これを何日もかけてもう充分ってくらいやり続けて良いです。

 

 

ステップ②:自然に触れながら運動をする

 

あなどるなかれ、自然と運動の力。

 

自然には、あらゆる感情を浄化させて、本来のあるべき姿に

導いてくれる力があると思います。

 

その自然の中、例えばトレッキングをしたり、ウォーキングするだけでも

効果が得られます。40分以上日光を浴びるだけで、セロトニンが分泌されますので、

脳(=思考)にとても良い影響をもたらします。

 

都会暮らしで近くに自然がほとんどないって方は、

家の中で自然音のヒーリング音楽をかけながら、

ヨガをするのもお勧めです。波の音、小鳥のさえずりの音に、気分が落ち着いてきます。

本来のあるべき姿(心地よい姿)はこの瞬間なんだということを身体に覚えこませるんです。

 

これがクセになると嫌でも、身体はそこにとどまりたくなりますし、

意識がまだぶれても、そこに立ち返ろうとします。

 

 

ステップ③:瞑想をする

 

ステップ①だけでだいぶ気持ちが落ち着いたという方は、②をとばして

いきなり③にいっても大丈夫です。

①がクリアされてないと、③は1分も座ってられないと思います。

(私がそうなので…)

 

あ、今ならできるかなと思ったら、

まずは呼吸に意識を向けて座ってみてください。

はじめは思考に支配されるかもしれません。

 

 

そして、うまくできないという方はぜひ、瞑想トレーナーの誘導の言葉を

利用してみてください。

Youtubeとかで色々出ています。

上手い誘導者だと、本当に瞑想途中で涙が溢れることがあります。

 

何も修行僧の領域までいかなくても、

少し感情が無意識に動いたり、すがすがしく晴れやかな気持ちになったり、

その微妙な変化を感じてみてください。

 

続けることが大事です。

 

 

 

 

起きた出来事にもよりますが、人によっては①~③を、1日やって許せる人もいれば、

10年かかってやっと許せたって人もいるかも知れないです。

 

③をやってみて、なんかまた感情が沸いてきて、

①をやるって人もいます。

①~③で自分に必要だと感じられるツールをチョイスしてみるのも良いです。

 

あとは、健康管理、バランスの良い食事、睡眠などによっても、

大きく脳(思考)に変化をもたらします。

並行して、気を使っていってください。

 

 

それから、これは荒療治ですが、

ひたすら、

暴言を吐きまくって、やりたい放題悪態もついて、

これでもかってやり切った先に光が見えることもあります。

 

 

友人のお母さんの話です。

 

そのお母さんは、家庭の中でいつも穏やかで、夫の言うことも

何でも聞き入れ、いわゆる良妻賢母のような方でした。

 

ある時、そのお母さんに脳腫瘍が見つかります。

悪性でもう助かる見込みがないということでした。

 

治療はせず、そのまま余命を生きる選択をしました。

 

日に日に弱っていく身体

 

やがて脳にできた腫瘍により、お母さんの人格にも

変化が見られます。

 

あんなに穏やかで物静かだったお母さんが、

人格が変わったかのように、すごい悪態をつき始めます。

 

それも全て旦那さんに対してでした。

 

 

耳が痛くなるくらいの暴言ぶりに、友人もかなりのショックを受けていましたが、

 

 

「今までこうならなかったことが不思議なくらい、色々なことを我慢し続けてきたんだろう」

 

 

と、友人は言っていました。旦那さんの亭主関白ぶりはかなり強かったようです。

 

 

まだ、理性でどうにか抑えられていた頃は、

心の奥に自分の本当の気持ちを押し込めて、正常心を保っていたのでしょう。

 

しかし、病気で、それが制御できなくなった際に、

ダムが崩れ落ちるように、マイナスの感情が沸きあがって抑えきれなくなる。

 

 

その暴言を吐く行為が数ヶ月続いたあと、

 

 

また嘘のように穏やかで、気品さえ感じるお母さんに突然戻り、

普通に会話を交わせるようになったそうです。

 

そして、間もなくして、穏やかな表情で息を引き取ったといいます。

 

 

 

お母さんの場合、数十年の間せき止めていた

収まりきれないくらいのマイナスのエネルギーが溜まっていたのだと思います。

そして、やっと出し切ったところで、

許しのエネルギーを得て穏やかな表情でそこにたどり着いたのですね。

 

 

このエピソードからも、

まずは感情のダムを壊し、出し切ることで、

許しの領域にいけることが分かります。

 

私自身、

産後に夫が憎くてどうしようもないことがありました。

 

毎日毎日、夫にマイナスの感情をぶつけていました。

何か暴言を吐くというより、不機嫌な雰囲気を醸し出すことで、

相手を傷つけていました。そうせずには、いられなかったんです。

 

でも、ある日突然、

道端で涙があふれて止まらなくなることがありました。

「どうしちゃったんだろう?」と、思いましたが、

もう、それをやる続けているエゴが降参したんですね。

「もういいじゃん。許そう。」って。

 

こんな風に、散々やり切って、なんの前触れもなく、ある日突然、

許しの領域に行くこともあります。

 

 

 

 

 

何より、相手を許すこともそうですが、

その「ありのままの自分」を許し、受け入れてあげることも大切です。

 

どんな感情にも

 

ジャッジしない。

 

自分にジャッジをしないことを習慣にしていくと、

自然に周囲へもジャッジしなくなります。

 

 

是非、参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

それでは、また。