前編:人と比べることから脱する方法!〜なぜ人は比較をするの?〜 | 3児ママフリーランス〜「夢ない、お金ない、働く勇気がない」の専業主婦が、サラリーマンの月収を超えるまで

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こんにちは!

 

あらいゆみ です。

 

 

今回は、人と比べて自信をなくしてしまう人が、

どうやったら

人と比べず、自分らしく幸せに過ごせるかという記事です。

 

 

そして、そもそも人はなぜ人と比べてしまうのか?

 

そのメカニズムを心理学、脳科学からひも解いていきます♪

 

 

 

 

 

「自分よりも不幸なヒトを見ては少し 慰められ自分よりも幸せなヒト見つけたなら 急に焦ってる」

 

End of the World/浜崎あゆみ

 

 

人間誰しもが、この歌詞のような感情にさいなまれたこと

があるのではないでしょうか?

 

どんなに表面上、善人でも、

人間ですから、必ず「人と比べる」って行為はしているんですよね。

 

その要素が強いか弱いか、

はたまたそのマイナスの感情に蓋をしているか、していないか、

そこの違いです。

 

 

 

時には、自分よりできない人を見て、

優越感に浸ったり、

 

自分より出来る人を見て、

嫉妬したり、自信をなくしたり、

 

感じていることの蓋をこじ開けてみると、

私達は

日々少なからずこの「比較」をして過ごしています。

 

この比較をして、苦しむというのは、

妬み、自信のなさ、優越感などのマイナス面の感情を感じることにありますが、

 

人と「比較」する行為をプラスに作用させていくことも可能です。

 

 

「比較」自体は悪いことではなく、

「人間の性(さが)」とも言えます。

 

これについては、比較しないようにしよう!などと、

コントロールできる部分ではないですが、

比較した後に感情や行動は自分で選択できます。

 

 

 

ではまず、なぜ人は他人と比較するのでしょうか?

 

 

それには、以下の理由が考えられます。

 

 

①相対評価の教育や社会環境

 

産まれてきたばかりの頃は、

ただ無事産まれてきたことだけで、

喜ばれたであろう私たちですが、

 

成長する過程の中、ある一定の基準が設けられ、高いか低いか、遅いか早いかなど、

ある程度比較をされます。

 

周りの子と比べて、

「うちの子、たっちが遅いんじゃないかしら?」

「オムツ外れるのが遅い?」

 

などど、一定の基準から少し

外れると、不安になるお母さんもよく見られます。

 

 

または、

「この歳の頃のお兄ちゃんはこうだったのにな」

とか、

「お姉ちゃんは、運動ができるのに、なんで妹は運動が苦手なんだろう。」

 

とか兄弟でも比較されたりします。

 

 

小学生にもなれば、

 

成績も、ある一定の基準で評価されますね。

 

そして、

教育が終わり、

社会人になって仕事でも

評価を受けますね。

 

同期入社の人がどんどん出世していくのに、

自分はいつまでも平社員…

なんて苦い気持ちになった人もいるでしょう。

 

 

でも、これらの評価は、

 

一定の基準での良し悪しの判断と、

相対評価でしかないんですよね。

 

近年は、教育環境でも他人と比較する「相対評価」より、

個々の頑張りを評価する「絶対評価」を取り入れる動きが出ていますが、

それでもまだまだ相対評価は根強く残っています。

 

1人1人の個性を大切にといっても、

学校でも職場でも、キャパ的に管理体制が整わないのが現状かなと思います。

 

日本の「右向け右」「みんな一緒が安心」

という教育の刷り込みが

 

他人と比較して、マイナスの感情を抱く原因の

1つと見てよいかと思います。

 

かと言って、相対評価が絶対悪いという訳でもなく、

ある適度自分の現状を知れる指針として、

採用していくことは必要です。

 

それによってプラスのモチベーションが湧いたりしますし、

「もっと頑張ろう!」「この調子で大丈夫」とか行動意欲や

自己肯定感にも関わってきます。

 

要は、どちらかに偏りすぎたり、

それに囚われたりせずに、

冷静に多角的視点で自分の立ち位置を知れると良いですよね。

 

②脳の神経細胞「ミラーニューロン」が働いている証拠

人間にはもともと、脳内に、

他人と自分を比較することで、自分の間違っているところを修正し、

環境に適応していく神経細胞が備わっています。

 

例えば、英語を習得するのに、国内の英会話学校に通うのと、

誰も日本語を話さない英語圏の学校に通うとのどちらが習得が早いかと言えば、

各段後者だと言えますね。

 

言葉の通じない環境へ放り込まれ、全く人とコミュニケーションが取れないことは

死活問題です。

 

そんな時、より早く環境に適応していくために、

脳内のミラーニューロンの働き、瞬時に周りの人達との差を見つけ出し、

よりその人達と同じような言葉が話せるよう、活躍してくれます。

 

このように、「他者と比べる」行為は生命維持にも関わってくるため、

脳内の重要機関として備わっています。

 

 

③人と比べることで自分の価値をはかれる

 

他人と比べて、自分が優れていたとき、

手っ取り早く自己肯定感を感じ、セルフイメージがあげられます。

 

とくに、自己肯定感が低い場合、

どうしても、「誰かより良い」なにかを探すことに全力を向けがちです。

 

 

例えば、

 ・リア充を感じさせるSNSをアップして、

「人より良い生活」をアピールして、評価されたい

 

・イケメンで高学歴のエリート彼氏をゲットして、優越感を感じたい

 

など、人より良いとされる何かを手にいれて、

自分の価値を上げて

 

自己承認欲求を手っとり早く満たしたいんたですね。

 

 

 

 

このように、「比較」することは、

②の脳の構造上、ある程度仕方ないにしても、

 

①や③のように、

教育や社会環境、自分の自信のなさからくるものだとしたら、

長年の刷り込みを理解し、固定概念に気づいていくことや、

自分の価値基準を変えていくことで、

少なからず、比較癖がマイナスに働くことを

食い止められるんじゃないかと思います。

 

 

 

さて!人と比較してしまうメカニズムが分かったところで、

次回は後半、具体的に比較癖を手放す方法を

シェアしていきます♫ 

お楽しみに!