日記「今日見た映画 2018」55『モダン・ラブ』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『モダン・ラブ』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2018年/日本映画/115分
監督:福島拓哉
出演:稲村梓/高橋卓郎/芳野正朝/今村怜央/佐藤睦/ヤン・イメリック/川瀬陽太/町山博彦/大木雄高/園部貴一/草野康太/末田佳子

■2018年 劇場公開作品 55本目

恐るべき「恋愛映画」で「SF映画」。「誰も見たことがない」「新しいもの」な、「福島拓哉監督」が仕掛けた「パラレルワールド」の「怖さ」にビビって震え上がり「泣きながら」、「大きい方垂れ流し」で「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」以外もはやなす術はない。

「超依怙贔屓」「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「稲村梓」「ミカ」は、「高橋卓郎」「テル」の「死」の「哀しみ」「ショック」「衝撃」から「5年間」立ち直れず引き摺る。「妄想女」か「精神崩壊」か? 「毎日」「日常茶飯事」で、「テル」の「幻聴」か「声」と会話する日々を生きるのは、「新惑星」「エマノン」の影響なのか?

「1作目」『アワ・ブリーフ・エタニティ OUR BRIEF ETERNITY』「2作目」『LEGACY TIME』につづく、「福島拓哉監督」の「サイコ・ラブ・ファンタジー3部作」「3作目」。

「好きな人」が「もしも死んだら?」 僕自身も「絶対立ち直れない」かもしれない。

だがそもそも人間にとって「死」とは何か? 「福島拓哉監督」の恐るべき「脳みそ」「想像力」が、「死」の「解釈」について突き詰める。「多世界解釈」について「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」の「反省」「懺悔」「償い」。

■「多世界ってのは本来
  実感できないからこそ
  存在するものだよね
  実感できないものは
  存在しないとは断言できないし
  存在する可能性も
  あるっていう話なんだけど」

「テルと出会い恋が始まる世界のミカ」「テルが失踪した世界のミカ」「テルが既に死んでる世界のミカ」の「3つ」の「脳内世界」が、「新惑星」「エマノン」の「せい」で「世界線」を超え「混在」。「存在するテル」を見た、「存在しないテル」の世界の「2人」の「超依怙贔屓」「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「稲村梓」「ミカ」は、「震撼」「驚愕」「絶句」で「困惑」に追い込まれる。

「相対性理論」の「理論上」は『インターステラー』のように「タイムスリップ」が「可能」「らしい」が、所詮「鶏程度」の「脳みそ」じゃ「絶対理解できない」。だが「理論上」「タイムスリップ」が「可能」ならば、「多世界解釈」も「ありえる」可能性はあるのかもしれない。

「もしも」「多世界解釈」が「ある」なら人間に「死」はない。「好きな人」が「もしも死んだら?」 『モダン・ラブ』は「絶対絶望してはいけない」「福島拓哉監督」の「教え」。「多世界解釈」の恐るべき「信念」「価値観」「倫理観」にビビって震え上がり「泣きながら」、「大きい方垂れ流し」で「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」以外もはやなす術はない。

「超依怙贔屓」「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「稲村梓」「ミカ」に「愛された」、「超カッコいい」「高橋卓郎」「テル」に、「超嫉妬」。「俺は ああいう風には 生きられないんだろうなぁ」……………………。「俺もこうなりたい」。「もの凄く」「うらやましい」。「俺もテルになりたい」と「死ぬほど」、「心から憧れる」。




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画像 2021年 11月