日記「今日見た映画 2015」59『わたしに会うまでの1600キロ』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『わたしに会うまでの1600キロ』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2014年/アメリカ映画/116分
監督:ジャン=マルク・ヴァレ
出演:リース・ウィザースプーン/ローラ・ダーン/トーマス・サドスキー/ミキール・ハースマン/ギャビー・ホフマン/キーン・マクレイ/ケヴィン・ランキン/W・アール・ブラウン/ブライアン・ヴァン・ホルト/クリフ・デ・ヤング/モー・マクレー/リー・パーカー/ニック・エヴァスマン

■2015年 劇場公開作品 59本目

■第2稿 2021年 5月6日 版

「反省文」「5」。

「3年前」もはや完全 “本物” の「アル中」だった。「シェリル・ストレイド」の「自叙伝」が原作だったとは「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。「超てきとう」「超不真面目」「超いい加減」。「衝撃」殆ど「実話」を「今頃」思い知って「反省」「懺悔」「償い」。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「リース・ウィザースプーン」の恐るべき人生の「後悔」。もういくら「反省」「懺悔」「償い」しても追いつかない、「絶対消えない」「苦しみ」「哀しみ」が「他人事」じゃない。「これ俺じゃねぇか……」。「苦しみ」「哀しみ」の種類は違っても、背負うものの「重さ」が、僕自身を見てるようだった。

「崇拝」してきた「極限の美」の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ローラ・ダーン」、“ダイナマイト・ボンバー・お母さん” の、子供達への「教え」、「信念」「価値観」「倫理観」が、まず「凄かった」。僕の母親にも似てる部分があり、母親に対して「鶏以下」の脳みそで、子供の頃「酷いこと言った」の思い出し「罪悪感」で泣きそうになった。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「リース・ウィザースプーン」「シェリル・ストレイド」が背負った「絶対消えない」「苦しみ」「哀しみ」、挑んだ「荒行」を見て、「カンヌ国際映画祭パルムドール」『ミッション』の 「ロバート・デ・ニーロ」、「奴隷商人メンドーサ」を思い出す。鎧を背負って滝を登った姿と重なった。

「仏様の救い」を求めたい。「罪」がいつか「許される」ことを「願いたい」気持ちに「完全共感」。人間は「変われる」のだと、僕も「信じたい派」。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「リース・ウィザースプーン」の「本当にそう見える」恐るべき極限のくそリアリズム「PCT」の芝居と、「全裸」「極限の美」に「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。「ちゃんと」「見てなかった」ことなどもう「絶対許されない」。

「ジャン=マルク・ヴァレ監督」だったと「今日まで」、「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。『カフェ・ド・フロール』は「よく解かんなかった」が、『ダラス・バイヤーズクラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』が「やりすぎ限界映画」で油断できなくなった。「今頃」「怖さ」を思い知った。

■初稿 2018年 6月24日




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画像 2018年 6月