日記「今日見た映画 2017」54『光』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『光』
☆☆☆☆★★[90]

2017年/日本映画/137分
監督:大森立嗣
出演:井浦新/瑛太/長谷川京子/橋本マナミ/梅沢昌代/金子清文/中沢青六/足立正生/原田麻由/鈴木晋介/高橋諒/笠久美/大森立嗣/ペヤンヌマキ/福崎那由他/紅甘/早坂ひらら/岡田篤哉/西野瑠菜/遠藤駿/南果歩/平田満

■2017年 劇場公開作品 54本目

前から気になってはいたが、なかなか見る機会がなくて見逃してた恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「2人」、「長谷川京子」「橋本マナミ」を、「共演」で「同時」「一気」に見れること知って『光』を見た。

また何の予備知識もなく見ておしっこ漏らした。「本」の知識が殆どないので「三浦しをん」を「知らなかった」。「大森立嗣監督」が「三浦しをん」の小説を映画化するのが『まほろ駅前多田便利軒』『まほろ駅前狂騒曲』『光』と「3本目」だったなど全く知らず、「反省」「懺悔」だった。

また「井浦新」が、『空気人形』の「ARATA」「純一」だと「今頃」知った。今までちゃんと「井浦新」を見てこなかったことも「反省」「懺悔」しかなかった。

「井浦新」「瑛太」「長谷川京子」が幼少期に育った「島」で起きたことを、死ぬまで引き摺る話でビビった。人間の「怨み」「愛」などの「感情」が「死ぬまで消えない」「忘れない」ことを思い知らされる。「島」の近所の幼馴染で、幼少期を一緒に過ごした「井浦新」「瑛太」の最期が怖すぎた。

実話ではないと思うが、「どこかであった話」にも見える極限のくそリアリズムが凄かった。「大森立嗣監督」は「怖さ」の見せ方の天才に感じた。「不安」「恐怖」が見ててずっと消えず、「次どうなるか?」の「怖さ」で超ハラハラに追い込まれた。僕には「怖さ」が凄くて心臓に悪かったのだが、怖いの見たい人は喜べるはず。

特に印象に残ったのは、「井浦新」が妻の「橋本マナミ」に切れる「想像シーン」。この「怖さ」の「ショック」には大きい方を漏らした。

「怖さ」が凄かったので、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「長谷川京子」「橋本マナミ」の「極限の美」に「かなり」心を癒された。僕の目に狂いはなく、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「長谷川京子」「橋本マナミ」は、僕の中で「かなり」「強烈」に印象が残った。


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画像 2020年 4月