日記「今日見た映画 2012」2『プロメテウス』 | やりすぎ限界映画入門

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■『プロメテウス』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2012年/アメリカ映画/124分
監督:リドリー・スコット
出演:ノオミ・ラパス/マイケル・ファスベンダー/シャーリーズ・セロン/イドリス・エルバ/ガイ・ピアース/ローガン・マーシャル=グリーン/ショーン・ハリス/レイフ・スポール/イーモン・エリオット/ベネディクト・ウォン/ケイト・ディッキー/パトリック・ウィルソン

■2012年 劇場公開作品 2本目

「2017年」劇場公開作品『エイリアン コヴェナント』を見たら、「マイケル・ファスベンダー」が二役をやってる「デヴィッド」「ウォルター」が全く解からない。『プロメテウス』の「デヴィッド」を思い出せない。「2012年」に「1回」しか『プロメテウス』を見てなかったが、「きっと忘れてないだろう」と自惚れてた自分の「過信」を思い知る。「殆ど覚えてない」「罪」を償うため『プロメテウス』を見直した。

「2012年」から今日まで、「1回」しか『プロメテウス』を見なかったのは、「正直」に、当時はそんなに「面白くなかった」から。だが『プロメテウス』『エイリアン コヴェナント』を連続で見て、2012年には解からなかったものが見えた。当時「面白くなかった」のは、完全に「途中」で話が終わってしまうからで、「前編」「後編」と「2本で1本」の映画は「2本同時」に見ないと話が解からない。「2本同時」に見て「面白くなかった」考えが変わった。

「2012年」当時のことを思い出す。「リドリー・スコット監督」が最新作で『エイリアン』の「前日談」を撮ると噂が流れ、やがて話が大きくなって「2本立て」の噂に変化した。『プロメテウス』公開の時、先入観で「2本同時公開」かと勝手な妄想を抱いたが翌年にも公開されなかったのと、「2016年」に違う「SF映画」『オデッセイ』が公開されたことで、「2本立て」の話はなくなったと勝手に思い込んでた。

「5年」経って『エイリアン コヴェナント』が公開された時、「2本立て」の噂を思い出した。「話はなくなってなかった」。すっかり「油断」して、5年前の『プロメテウス』の内容を殆ど忘れてしまった。

僕は「かなり」「リドリー・スコット監督」のファンだと思う。『エイリアン』『ブレードランナー』『ブラック・レイン』『テルマ&ルイーズ』『1492 コロンブス』『G.I.ジェーン』『グラディエーター』『ハンニバル』『悪の法則』『オデッセイ』は「全部」「やりすぎ限界映画」。「かなり」好きな監督。

『ハンニバル』はまた異例だが、「リドリー・スコット監督」は自身の作品で「続編映画」を撮ったことがない監督だと、SNSを読んで思い知った。言われればそうだ。『ブレードランナー 2049』も「監督」はしなかった。最初の『エイリアン』も『エイリアン2』は「ジェームズ・キャメロン監督」だった。自身の作品で「リドリー・スコット監督」が自ら、「初めて」「監督」した「続編映画」が、『プロメテウス』『エイリアン コヴェナント』だった。

「2012年」僕が『プロメテウス』を見た時、きっと「体調が悪かった」のだろう。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「シャーリーズ・セロン」が出てたことさえ、忘れてたあり様だった。

日記「今日見た映画 2017」44『エイリアン コヴ…』につづく




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画像 2020年 1月