日記「今日見た映画 2012」1『るろうに剣心』 | やりすぎ限界映画入門

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■『るろうに剣心』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2012年/日本映画/134分
監督:大友啓史
出演:佐藤健/武井咲/吉川晃司/蒼井優/青木崇高/綾野剛/須藤元気/田中偉登/斎藤洋介/平田薫/永野芽郁/平山祐介/深水元基/本田大輔/岡本光太郎/山崎潤/矢柴俊博/阿南敦子/有福正志/落合モトキ/永堀剛敏/松嶋亮太/窪田正孝/宮川一朗太/徳永淳/原田裕章/光宣/高野漁/川鶴晃裕/内藤和也/渡辺菜月/河村愛子/松尾諭/奥田瑛二/江口洋介/香川照之

■2012年 劇場公開作品 1本目

■第3稿 2020年 7月11日 版

「超話題作」『るろうに剣心』シリーズの「原作」を全く知らず、映画を見てどんな話か「初めて」思い知る。架空の人物「人斬り抜刀斎」「緋村剣心」と「幕末」の史実が重なり、独特の世界観を生み出した創作なのだと「初めて」思い知った。

「実写」とは、極限のくそリアリズムから逃れられない「表現」なのだと思う。「暗殺者」が「有名人」であることにのめり込めなかったのかもしれない。「実在の人物」まで登場する「史実」があまりに極限のくそリアリズムなので、「架空の人物」の「嘘」が際立ち過ぎたように見えた。「歴史の裏で活躍した」とかだったら漏らして震え上がったのかもしれない。

だがそんな「細かいこと」が気にならなくなるぐらい、『るろうに剣心』は「かなり」凄い「アクション映画」だった。「大友啓史監督」と「アクション監督」の「谷垣健治」が生み出した「アクション」「殺陣」を見て「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。特に「人斬り抜刀斎」「佐藤健」には大きい方を漏らしてビビって震え上がった。

「日本映画」に対して、僕はつい最近まで「超てきとう」「超不真面目」だった。「偏見」と「先入観」から、日本の「アクション映画」も多くの本数を見てこなかった。『七人の侍』も「アクション映画」だが、現代の「CG」を使用したアクションではないので、比較してはいけないかもしれない。「CG」を使用した「時代劇」「武術」のアクション映画で頭に思い浮かぶのは、『グリーン・デスティニー』とか『HERO』『LOVERS』。「香港映画」「中国映画」の印象がどうしても強い。

僕が「CG」を使用した「時代劇」「武術」のアクション映画の、「日本映画」を最後に見たのは「2003年」『あずみ』「2005年」『あずみ2 Death or Love』。以来サボって見ずに「逃げた」。「2005年」『あずみ2 Death or Love』から「7年間」、「CG」を使用した「時代劇」「武術」の日本の「アクション映画」を見てこなかった僕が、「2012年」『るろうに剣心』を見てビビって大きい方を漏らした。もはや「浦島太郎」となるしかなす術がなかった。

「超話題作」『るろうに剣心』「原作」を使用して、「細かいこと」をも超える、「誰も見たことない」「新しい」「日本映画」を作りたかった強い「志」を「かなり」感じた。「2000年」『チャーリーズ・エンジェル』を「初めて」見た時と同格の「ショック」「衝撃」を感じた。「大友啓史監督」と「アクション監督」の「谷垣健治」が生み出した「アクション」「殺陣」を見て、「変わり果てた」「日本映画」を思い知り、「反省」「懺悔」「償い」まで追い込まれた。

冒頭「鳥羽伏見の戦い」から「佐藤健」が「かなり」「やりすぎ」。「神谷道場」で恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「武井咲」を「守る」、「悪い奴」を「やっつける」のも「かなり」「やりすぎ」。「佐藤健」「青木崇高」の「最期の戦い」も「かなり」「やりすぎ」。「佐藤健」「吉川晃司」の「死闘」も「かなり」「やりすぎ」だった。

「男は絶対見たくない」僕が、「これでもか」までの「超イケメン」「超カッコいい」男達を見せられ、「正直」、「超気に喰わない」「超嫉妬」「超しんどい」心境だったが、「佐藤健」「青木崇高」「吉川晃司」「江口洋介」が、「超イケメン」「超カッコいい」と認めるしかないまで追い込まれた。観客全員に「絶対殺せ」と思わせた「香川照之」の「悪い奴」も凄かった。「佐藤健」「青木崇高」「吉川晃司」「江口洋介」が「やりすぎ」なまでに「超イケメン」「超カッコいい」のを見て、『るろうに剣心』が「女子向け映画」だと「初めて」「理解」思い知った。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「永野芽郁」が出てると調べたらまだ「小学生」だった。「超イケメン」「超カッコいい」男達を「これでもか」と見せられた僕にはもはや、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「武井咲」と恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「蒼井優」の「極限の美」に「心の癒し」を見出すしかなす術はなかった。




日記「今日見た映画 2012」1『るろうに剣心』
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画像 2016年 6月