子ども 1. | ブログ.

ブログ.

事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.


















わが家は















近所の子たちと
泥んこ遊びをしたり
水遊びをしたりしていて













たまり場のような
場所になっていた













そして
時には家の中で遊んだり
おやつを食べたり













泥んこ遊びをしたあとは
皆でお風呂に入って












近所の子たちには
汚れた服を軽く洗い
持たせたりしていて












その子たちのお母さんが
付いてくることは
なかったし














うちの子たちが
その子たちの家に
お邪魔したことも
なかったので












それはまるで
保育園みたいで
わたしは
保母さんみたいだった












そして
うちは













三人とも公立の
目の前にある幼稚園
入園させたいと
思っていて













でも長女は
年中のくじ引きで
外れたので
年長で入園するまでは
ずっと家にいて















だから
日中は
長女、次女、息子を
連れて
お弁当を持って













時には毎日のように
市内の色々な公園に行き
育児サークルのお友だちと











だから
近所の子と遊ぶのは
出かけない日か
夕方で













近所の子たちも
未就学児で家にいて
お母さんが忙しかったり
親子の関わりが薄い子が
多かったので












うちで遊ぶのを
楽しみにしている子
ばかりで














今思うと
いくらでも
余裕を作れたのだが












でも当時は














さすがに
お弁当を作ったり
車で連れて
出かけることは
出来ず













遊ぶのは
うちの家だけ
と境界線を引き
割り切っていた
























だから
その子たちは
毎日のように
うちの家に来るのを
楽しみにしていたので 














わたしたちが
車で出かけていくと
寂しそうに
じっと見ていて












わたしは
仕方がないけど
それが本当に
苦しかった














だからか













わたしたちが
たっぷり遊んで
昼過ぎから
夕方近くに帰ると












よく
家の庭に干してあった
子どもたちの靴が
ドブに捨てられていたり 笑











庭で飼っていた
ザリガニが
捨てられていて 笑














今思うと
それも全て
可愛い思い出だが














わたしはいつも
この境界線が
有限が苦しく













それは
自分の子どもたちの
こともで












もっと
自分の子も
他人の子も
無限に関わりたい
と思っていた



























それは
その後も













子どもたちが
小学生になったり












息子が
特別支援学級に入ったり
養護学校に入ったときの
友だちもそうで












そういうことが
ずっと続いた













そして
わたしは
小さい頃から











なぜかいつも
小さい子どもたちに
囲まれていたことから















子どもの時も
大人になっても
近所の大人たちから









 


愛ちゃんは
保母さんになるのだと
思っていた
と言われていて













わたしは
あまり
自覚はなかったので
驚いたが















でも
自分のことを
知れば知るほど













わたしに
起こることが
繋がれば繋がるほど











自分の子どもであれ
他人の子どもであれ















わたしの人生に
大きな存在だ
と思うようになっていった



























だから
結婚生活中に
元夫に












わたしが
自分の子どもにも
他人の子どもにも







  


無限に
関われるような環境を
与えてくれたら…
と思ったこともあったが














あ、違う
わたしがわたしに
与えればいいのか













わたしがそれを
創造すればいいのか
とハッとした














だから今












わたしが
目覚めれば
目覚めるほど














男性性と女性性が
統合すればするほど















わたしの産んだ子も
そうでない子も













どちらも
無限に関わる












嬉しくて
たまらない世界が
広がっていて

























ああ、もう











大好きな
子どもたちを















思いっきり
愛していいんだ














声を出して
泣いた
















猫たちも、動物も、子どもと同じで、うちの子も、どこの子も、野良の子も、皆好きでたまらない…