りんとの対話 13. | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.















息子りんとは今
一緒に
暮らしているが











二年前に離婚したが
まだ同居していて
でも一切喋らず
生活も別々の元夫と












息子は
寝食を
共にしているので












一緒に
暮らしているようで
暮らしていない
感覚で














だから
元夫が
仕事に行っている
昼間は













作業所など
仕事にも
行っておらず















今は
絵画教室にも
行っておらず













絵も
描いていない
息子は












ずっと家で
テレビを見たり
ゲームをしたり
していて













その時間は
家にずっといる
わたしと












同じ時間や
空間を
共有している












でも
それぞれ
マイペースに
好きなことを
しているので











ほとんど話さず
全く話さない日も
あり












息子は
わたしの誕生会にも
いなかった






























それを
寂しい、悲しい
と思ったことも
何度も何度も
あったし













その
悲しみからくる
元夫や息子への
怒りや憤りを














息子に
クッションや物を
投げつけたり
叩いたりして













ぶつけたことも
何度も何度も
あったが













この二年は
と息子には
何も言わず













息子との
分離生活を
思いっきり
楽しんでいた



























でも

今日突然














息子への

思いが

溢れた















息子が

大好きだという

気持ちが

爆発した






























そして

気づいたら











りんちゃんりんちゃん











呼んでいて















息子は













何も言わん













と言い













それは

たまにある














思春期の息子に

話しかける

母と










鬱陶しがる

息子の

会話のようで














いつもなら

これで

終わるのだが














今日は

息子を

呼んだら















堰を切ったように

思いが爆発し

止まらなくなり














わたしは

息子の背中に

抱きついて













りんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃん












呼びながら

泣き崩れていた

































息子には












止めてよ

と言うように

背中を

動かされたが














わたしは

止めず













抱きついて

名前を呼んで

泣き続けた






























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