両親と
用事ついでに
今度の月曜日に
どこも
ゆっくり
お弁当を食べながらの
お花見はできないから
車の中からでいいから
お花見をしよう
と約束をしていたが
今が満開で
日月は雨予報に
なっていたため
今日の昼
急遽お花見をしないか
と提案したのは
昨夜で
母はどこかで
お弁当を買おう
と言っていたが
ふと
作ろうと
思い立ち
両親に内緒で
昨夜から
煮物などの
準備を始めた
そして
両親が
出かけた
８時半から
帰ってくる
１０時半まで
また
運動会のように走り回り
準備をし
今日は
わたしの５１歳の
誕生日だったので
手紙も
書いた
そして
グランドゴルフから
帰ってきた両親に
渡したら
母は
それを見た瞬間
泣き出した
そして
手紙を読み
お弁当を見て
また泣き
父とは
ありがとう
と言い合い
わたしも
涙が溢れた
そして
今日は
両親は
グランドゴルフで
かなり疲れていて
夜も皆で
食事をするので
車でゆっくり
鈴鹿サーキットの
満開の桜を
見に行くことにし
それは
満開すぎるほど
だった
そして
家に帰って
ゆっくりお弁当を
食べて
母は
愛子を産んだ
病院の前には
大きな桜の木があり
満開で
母の二番目の姉は
こんな可愛い赤ちゃんは
見たことがない…
と言い
叔父は
頬ずりしながら
こんな可愛い子
大切に育てなさいよ…
と言った
と言い
