おはようございます ![]()
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月曜日 楽しい囲碁教室 の記事の続きです。
きちんとネクタイを締めた長谷川喜弘先生
が、
実戦に現われたノゾキを巡る応対について解説なさっています。
この日に教材になった棋譜は、先週の教室でねこ丸さんと長谷川先生が打った指導碁です。
自由置き碁の4子局で逆コミが白から36目。
左辺下の方、黒の一間トビを白が 「 おい、継げよ。」 とノゾいてきて、
黒がせっかくの一間トビを切られたくないからと 「 はい、継ぎます。」 と言うことを聞いたのがこの図です。
そして…
実戦はこうなりました。
白 「 おい、継げよ。 継がんと切るぞ。」
黒 「 うるさい、あんたこそ継ぎなさいよ。」 と白の本体とノゾいてきた無作法な白の間をノゾき返した。
白がおとなしく継いだら、黒も継いでやってもいいんだかんね! というツンデレな態度。
白 「 は? 継がないの? 逆らうの? じゃあいいよ、切っちゃうもんね。 」
黒 「 そんなとこ切られたってちっとも大したことないんだから! こっちだって突き抜けちゃうんだから! 」
とお互いにツンデレな態度をやりとりした挙句、上の写真のようにできあがりました ![]()
白はもともと黒があった左下隅を1目取り込みながらいただいたけど、
黒も白をビシ~っと裂かれ形にして1子をカビさせて左辺で大威張り。
黒も白も塩梅の良い分かれだそうです。
最初に白にノゾかれた時におとなしく黒が継いでいたって、
特に白が良く、黒が悪いということはありませんでした。
が、相手がこうしろ、と要求してくる手に対して、
素直に聞かず反発して、思いもよらぬ ( いや、よらなきゃだめなんだけどね、ほんとはね ) 展開になっていくところが
囲碁のおもしろさというものです。
「 ノゾキに継がぬ馬鹿はなし 」 と素直に言うことを聞いてる打ち方よりも、
こちらの方が何倍も 「 碁らしい 」 と先生は評価されました ![]()
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この指導碁、終盤まで黒の優勢で局面は進んでいたのですが、
手を抜いていた左下隅の大きなヨセを白に先着されて
さらにヨセで痛恨の受け間違いがあったために黒はちょっとだけ足りませんでした。
足りませんでした、と言ってもね、
36目もの大きな逆コミがあると、盤面では広大な白地ができあがっているわけです。
そこから36目引いて計算するわけなんですね。
精神衛生上よろしいんだか、よろしくないんだか ![]()
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だけどねこ丸さんはこの対局について、
「 とてもよいところで手が止まるようになりました 」
と褒められました。
ここは本当に受けなければならないところなのかしら? と
手を止めて考えられるのは棋力が上がった印だそうです。
ただどう打っていいかわからなくて迷って手が止まるのは
仕方がないとはいえ、まだまだ上達の余地がある。
相手の打ってきた手に対して、
一考だにせず延髄反射的に受けてしまうのは、さらにまだまだ上達の余地があります。
手を抜いても、そして大場に先行しても大丈夫なんじゃないか? と
受ける前に考えたとしたら、
結果的にはやっぱり受けたとしても、
延髄反射で受けた手よりもずっと価値があるんですね ![]()
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囲碁とは関係ございませんが、りくのら朝学習プリントをダウンロードできます。
幼稚園から小学校低学年くらいのお子さんがいらっしゃるお母さん、お父さんに見ていただけたら嬉しいです。
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りくのら朝学習プリント
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( と、りくのらが朝学習プリントを作り始めたいきさつ )
No.2 さかなとくらげをかぞえよう
( と、朝学習プリントの使い方 )
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( と、まちがえることを怖がらないでね )
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( と、都電の中で見かけた親子おばあちゃん )
No.5 いろんな国の言葉でえんぴつ
( と、りくのら夫のタイ語の知識 )
No.6 新しい文字を作ろう
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No.8 どんな動物を飼ってみたい?
( と、ちゃんとの束縛 )
No.9 たまご
( と、ダチョウのたまごが割れた )
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りくのら図書館クイズ
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No.2 11ぴきのねこ ふくろのなか
( と、りくのらがこのねこたちが好きな理由 )
No.3 ユーゴ修道士と本を愛しすぎたクマ
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