おはようございます きゃぁ~おひさま

月曜日だったので 楽しい囲碁教室 に行って参りました にこ♡

 

よみうりカルチャー主催、町屋駅前の町屋文化センターで毎週月曜日の午前中にやっている囲碁教室です。

通い始めて1年半くらいになりました。

 

教室は9時45分から。

講師の長谷川喜弘先生が詰碁の問題を大盤に作っている様子です。

 

 

ごらんください、この時点では先生はネクタイをお召しではありません。

 

そして解答を説明しているところです。

 

 

ネクタイしてる え゛!!

 

実は前の写真と後の写真の間には5分間ばかし、

先生が教室から外される時間帯があります。

わたくしども、それを 「 カンニング タ~イム! 」 と呼んでおりますが、

どうやらその時間は先生にとっては 「 おめかしタ~イム! 」 であるらしいことが推測されます。

 

写真の大盤の右上に拵えてある詰碁、

これ、黒先で生きる問題です。

 

詰碁の問題はまず最初に、いったいどういうことが起こっている状況なのかをじっくりと検分します。

 

この問題だと ( 最初の写真が問題図 ) 右側の黒石と左側の黒石は1手では連絡できません。

右側の黒石は生きて広い世界に進出しているので、

連絡できてしまえば黒は生きることができるんですけど… ドキドキ><

2手続けて打てたら連絡できるんだけどな。

 

そして左側の黒は1手では二眼作ることができません。

二眼できれば、右側の黒に連絡できなくても取られずに済みます。

2手続けて打てたら二眼できるんだけどな。

 

というのが問題図の状況のようです。

 

自分が打ったら、次は相手の番なので、

右側の黒への連絡 だけを目指してもだめだし、

左側の黒に二眼作る だけを目指してもだめ。

 

詰碁を解く時は、相手との対話を考えましょう。

独りよがりにならないように。

 

と、長谷川喜弘先生のアドバイスがありました。

 

相手が自分に都合が良いように応手することを考える勝手読みをしないのはもちろんなんですけど、

一方的に 「 連絡させよ 」 「 二眼作らせよ 」 みたいに

自分の要求だけを主張する打ち方ではうまくいかないよ、ということです。

 

「 連絡する 」 あるいは 「 二眼作る 」 どちらかやりたいんですけど、

あなたいかがなさいますか?

 

と、複数の要望を並べて見せて相手に選ばせる のが対話です。

( 心の中でやります )。

 

この詰碁の場合、アタリにされている黒1子が 「 逃げますよ、取りますよ 」 と逃げ出すと、

これを取ってしまわないことには黒に生きられてしまう。

1線の白1子を取られても、オイオトシの手筋で黒はアタリになってしまいます。

( 2枚目の写真の状態になります。 )

 

わあ大変、3子がアタリだあっ 泣汗

 

と慌てて継がないのが味噌でした。

 

アタリになっても、取られそうになっても、

ここで継ぎたい衝動をぐっとこらえて、

今、自分は何をしたかったのかを思い出します。

 

枝葉末節、トカゲの尻尾の石を取られないようにしたかったんじゃなくて、

左側の黒の本体を生きることが本来の目的でした。

 

3子はオイオトシで取られてしまうけど、

外側 ( 左側 ) から逆にアタリをかけて、

白が3子を取っているうちに ( 左右の黒が連絡するのを防ぐ )

左側の黒には二眼ができる、という仕掛けでした きゃぁ~!

 

黒は 「 二眼作る 」 か 「 左右で連絡する 」 かのふたつの要求を並べて見せて、

白は両方の要求をいっぺんにお断りするすべがないんですね。

2手続けて打てないのは相手も同じですからね。

 

こうやって見合いの仕掛けを使うことは囲碁ではよくあります。

 

詰碁の例で書きましたが、実は実戦でも常に同じことが起こっているわけです。

 

今どんな状況で盤上のどこで何が起こっているのかを把握して着手を決めるのは

実は実戦のどの一手を打つ時でも必要なことだし、

自分の要求、やりたいことをひとつひとつ個別に相手に突きつけると、

( 例えば相手を封鎖したい、とか、地を作りたい、とか、相手の陣地を荒らしたい、とか )

相手もひとつひとつ個別にお断りしてくるけど、

二つ以上の要求を提示して、どれを断ってどれを受け入れますか、とやれば、

相手もいっぺんに全部は断れない、というのも詰碁だけの話ではありません。

 

有名な本因坊秀策の 赤耳の一手 は、上辺、右辺、下辺への3方向への働きを持った一手で

幻庵因碩の耳を紅潮させたのでした。

 

左下の詰碁は 「 石の下 」 の手筋を使う問題でした。

こっちも 「 アタリだぁ、取られちゃう 泣 これじゃあだめだ 泣冷や汗 」 と諦めずに、

その石が取られても後に手段があれば大丈夫、という手筋です。

 

石の下。

 

実戦でできたらさぞかし胸のすく思いがすることだろうなあ。

りくのらは実戦で石の下ができたことはまだありません。

 

ていうか、多分何十ぺんもできてるんだけど、気がついてません。

( 対局相手も気づいてない、かもしれない… )

 

お互いの棋力が充分で、石の下なんて手数が長くてダメが詰まっていて読むのが難しい手筋でも

お互いに読めちゃうクラスの対局になると、

事件勃発前にお互いにその形になる事を避けるので、

これまた実戦にはなかなか現れないということになります。

 

 

 

 

 

囲碁とは関係ございませんが、りくのら朝学習プリントをダウンロードできます。

幼稚園から小学校低学年くらいのお子さんがいらっしゃる

お母さん、お父さんに見ていただけたら嬉しいです。

 

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