RikiStyle -2ページ目

修繕

んなわけで6日の夜に小樽着。

ずっと本州の最南端にいたから

しばらくぶりの北海道はやっぱ結構寒いわ。

 

 

とりあえず荷物掘り投げて

この日は就寝。

 

 

7日

船に荷物を運び入れる。

持ってきた

自分で編んだハンモックも吊るしてみる。

 

窓枠のビス穴を埋めて

そのまま放置していたところを

削って平に。

外のコクピットの床の木枠の一部も。

 

一艇のヨットが着岸。

場所がないので僕のヨットに横抱きさせて係留。

たまにそのおじさんとお話ししながら

水漏れのある窓を外し

 

 

強固なシーリングも剥がして綺麗に。

 

すでに交換用の

5mm厚のポリカーボネイトを購入していたのだが

ハマっていた窓はなんと10mmだった。

 

交換用の窓はハメるには薄すぎる。。。

ってことで新た厚いものをオーダー。

が、到着は6月20日頃になりそうな可能性。

 

一週間ほどで全てを修繕し

できるだけ早くに

南下をスタートさせたい!と

思っていたのだが

予定より大幅に長く小樽の滞在になりそう。。。

 

まぁしゃあない。。。

 

外してしまったものの

ハメる窓のない空っぽの窓にカバーだけする。

 

おじさんはコーヒー飲みながら読書。

 

いい時間過ごしてるなー。

 

 

 

僕は食料の買い出しをして

お世話になる港近くの家に帰宅。

 

シャワー浴びて飯食って就寝。

 

 

8日

朝からバックパック背負って

自転車に乗る。

 

以前紛失して

緊急で1本だけ作成した鍵のスペアが欲しくって

外しておいたシリンダーを持って鍵屋さんに。

 

鍵をあずけて

市場で買い物して

せっかく自転車乗って街に出たので

 

自転車屋さんと

植物屋さんを探してフラフラ。

 

たまたま観光名所も通過。

よく考えてみたらかなり長く小樽いたけど

こうやって街に出るのは初めて。。。

 

すんげぇ人いっぱいいるな。

 

旧国鉄手宮線の線路も端から端まで。

 

ホームセンターで必要なもの買い物して

ラダーのパイプのエンドキャップをつけたり

 

利尻の暴風で岸壁に打ちつけられ

ぶっ飛んでしまった

サイドモールのエンドのところや

ガッツリ割れてしまった

スタンション(手摺)の根本を

修繕の下準備でやすりがけ。

 

オートパイロット(自動操縦装置)の

オートとマニュアルの切り替えレバーが

勝手に外れてしまっていたので

テンション強度を上げた。

 

 

9日

午後から雨予報。

朝のうちからホームセンターに行って

窓のない窓を板で埋めて雨が入らないように補強。

 

先輩が手伝いに来てくれはかどる。

 

かつて燃料コックの切り替え時に

うまくいかないことがあったので

そこの確認。

 

前日に直したオートパイロットの

レバーの動作確認。

 

エンジンの冷却水がうまく出ていないので

針金突っ込んで改善。

 

飯食いに出たついでに

燃料タンク2本も満タンに。

 

エンジンカバーの開閉時に蓋が当たり

音がするので当たっているところを削る。

 

 

窓のない窓の内側のボルト穴周辺を綺麗に。

 

僕の部屋の照明が

なぜかつかなくなっていたのを外して分解。

 

うーん。つかない。

 

とここまでやって

ある程度できるところやったので

ヨット会社のみんなの作業を見に行き

他にやることもないし先輩とそれを手伝う。

 

 

それによって少し早く終わった作業。

少し余った時間でいまいち直し方に悩んでいた

照明器具を見てもらい、もっと分解。

さらに分解して

最終的についた!!!

 

大満足でこの日も終了。

 

 

10日

資材が届かないとすることないので

特に何もしてないはず。覚えてない。

きっと買い出しやらなんやら。

夕方に友人が遊びに来てくれた。

 

 


11日

沖縄に船を置き暮らす先輩が

札幌の自宅にあったもう使わないという

造水機を持ってきてくれた。

10万円で売ってやる。と。

たっけ!

っと思ったけど

海水から真水作れるなら最高。

 

防舷材を木工で。

んでテーブルソーで指を切った。。。

血がだくだく。

あぶね。。。

 

そうこうしてるとBBQするぞ!

と号令がかかり

早めの時間から倉庫前でBBQ。

 

うんめぇ。

最高です。

夏を感じる。

 

暗くなり

擦り切れて穴の空いた天幕から

漏れる光がプラネタリウムのよう。w

 

 

12日

ヨットの会社のみんなの休日。

28℃まで気温上がる予報だったので

船出して遊ぼう!ってなり

ようやく修繕や移動だけじゃない

僕の本来やりたい船遊び。

 

釣りしたり

SUPで誰もいない浜に上陸したり

潜ったり。

 

初のアンカリングも学びになった。

 

どうせ潜ったなら船底のお掃除も。

想像以上に船底塗料とれてるな。。。

やっぱり1年に一回は上架して

塗りなおし必要だな。

 

上から覗いてる限り

そうでもないと思ってた海洋生物の付着も

想像以上に一番底にびっしりついてた。。。

ゴリゴリ剥がした。

てか久しぶりに潜水したら

息続かないもんだな。。。

いかんいかん。

もっと潜水という瞑想をせねば。

 

日が暮れる頃帰宅し

 

 

みんなで釣った魚などを調理して

飯を食う。

うまし!!

 

 

13日

朝から防舷材製作の続き。

だいたい形もでき

 

今度はセールをリーフ(小さく)させる

2ポーン目(2段階目)のロープが

ちょっと短くって干渉していたのを

長いロープに入れ替える。

 

そして係留中に岸壁の角で

こすれて切れないように

一部チェーンになっている係船ロープの

チェーン部が船の揺らぎで船体に当たり

かなり擦れていたようで

船首の塗料を剥がし傷をつけ

その傷に塗料が入って真っ青になっていたのを

SUPで浮かびながらアセトンで拭き取り

それでも傷に入ってるからとれず

耐水ペーパーで研いでキレイに。

 

夜に造水機の取り付け方を調べたり

情報集めてたら

この機械、80万円越えだった。。。

10万で「高いなぁ」って思ってたのに

全然安いわ!!

こりゃ買いだな。

 

 

14日

前日に窓の交換用

ポリカーボネイトが届いたので

いよいよ窓の加工作業。

古い窓に合わせて型を抜き

合わせる。

これだけでほぼほぼ1日が終わった。

 

仮ハメして

 

翌日のイメージだけして終了。

 

米がないので買い出しに。

でももう帰ってから作ったら

遅くなるので夕食は珍しく

近くのレストランチェーンで。

 

そしたらおふくろから連絡が入った。

お婆ちゃんが亡くなった。と。

 

お世話になってるヨット会社みんなに

とりあえず帰省することをメッセージして

家に戻ってからフライトを探す。

 

100歳の大往生ではあるが。

なんだかな。

この間まで笑い動いてた人間が

魂が抜け、冷たく、動かない。

生命って不思議だ。

奇跡だ。

悲しいってか、虚無感。

 

 

15日

朝から窓の加工。

 

昼前に

ここからは2人じゃないと

できない作業だから、と

ヨット会社の仲間が手伝いに来てくれる。

一気に進む。

 

昼も挟んで

昼明けに一気に窓のはめ込みまで。

 

入ったー!!!

 

って、めっちゃキレイな窓になったから

漏れてはいないからと

変えていない曇った古い窓が

逆に非常に気になる。。。

 

去年に

一番の水漏れを起こしていた

フロントの窓は交換したのだが

それにしたって

使ったポリカが薄すぎたのか

陸あげされていた状態で施工して

海に浮かべたから、圧のかかり方が違ったのか

もうすでに5カ所くらい割れ始めてて

なんなら1カ所は強い雨の日は

ポタポタ水漏れするレベル。。。

 

あぁ、気になる気になる。。。。

 

なんて思いながらも急いで片付けして

4時には撤収。

シャワー浴びて着替えて

電車に飛び乗って千歳空港へ。

すんごい人。。。

あ、そっか週末だ。。。

 

空港到着しても人がごった返してる。。。

 

ついでに飛行機も遅延。。。

 

無事に関西空港着いたと思ったら

そこから実家の最寄り駅までの

電車がない。。。

 

バスで行けても京都まで。

京都到着0時30分頃。

どこかにホテル取るにしても

駅前は観光客爆増により全部高額。

 

大阪なら0時まわる前には

到着して早めに休めそうだし

駅の近くのカプセルホテルで

6000円の宿が空いていた。

ので、バスで大阪へ。

 

カプセルで6000円って

それでも高いけど。

他に選択肢はない。

 

駅に到着し

ホテルまで歩いてチェックイン。

ザッとシャワー浴びて即布団にダイブした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊野古道サイクリング

そうして6月1日

電車を乗り継ぎ

そこから日本一長い路線バスに。

とんでもない山奥を走って行きます。

さらに上野地での

乗り換え時間の合間に

これまた日本一長い吊り橋に。

 

そして時間になれば

小さなローカルバスに乗り込みます。

 

バスの中では女性運転手さんが

保護したというメジロのヒナが

ピヨピヨしてました。

 

そして山奥のこんなところに?

って感じの民宿で

滋賀からツアー開始して

ツアー7日目のみんなに合流。

 

実に家を出てから約8時間弱。。。

秘境です。

 

ザッとこれまでのヒアリングして

荷物置いて、さっとお風呂入ったら

準備してみんなで車に乗って

夕食に。

 

この日はさっき通過してきた

谷瀬の吊り橋で花火大会があるんです。

 

たまに

こんなところに?

みたいな食堂あるけど

まさにああいうところで夕食を食べ

花火大会の会場に。

 

なんでも

災害支援の補助金事業で

今年が初開催の花火大会なんだとか。

 

地元の人は

「すんごい人だ」と

その混雑にひいて

帰っちゃう人もいたみたいですが

僕らからしたら

この5000発規模の花火大会にしたら

なんともゆとりのある感じ。

 

とっても優雅に

花火を鑑賞することができました。

 

 

そして大満足でお宿に戻り

就寝です。

 

 

2日

山奥の秘境感溢れる川沿いを

ひたすら走り

 

途中のランチタイムで

ちょうどよく通り雨をやり過ごし

お昼過ぎに熊野本宮大社に。

 

本宮大社を参拝し

 

 

 

僕は先輩の経営するカフェに。

お久しぶりのご挨拶を

近況や情報交換して

みんなのいる

熊野本宮大社旧社地、大斎原に

追いかけ、合流。

 

 

 

そこからもうひと山自転車で越えて

川湯に入るつもりでしたが

一部土砂崩れ通行止めで

ショートカットすることになり

あっという間に川湯に。

 

チェックインしたら温泉に。

川のすぐ脇にある混浴温泉。

アツくなったら川に入って冷やして

って、繰り返して整う整う。

 

夕食はみんなで

本宮近くのお寿司屋さんに。

 

満腹で宿に戻り

洗濯も終えて

就寝。

 

 

3日

この日はオフ。

自転車は漕がず、観光です。

 

朝食食べたら

みんなでシャトルバスで

発心門王子まで行き

そこから熊野古道を歩きます。

 

久しぶりのこのトレイル。

やっぱいいもんですね。

 

本宮まで来たら

前日に顔を出しておいた

先輩のカフェでみんなでランチ。

 

お迎えのシャトルで川湯の宿に戻り

フリータイム。

ガイドの我々は

川湯の河原にある野天に。

 

激アツ。。。

川の水をジャブジャブ入れて

ちょうど良い温度にして。

川と温泉を行き来し

なんとも良い時間。

 

早い時間だったので

ほぼ貸切でしたが

夕方になり人がぞくぞくと

温泉に人が集まり始めて退散。

 

近くで夕食をとり

宿に戻り就寝。

 

 

4日

朝食食べたらライディング。

川沿いを走り

 

山を越え瀞峡に。

 

美しい渓谷。

なにより

古くからそこに佇む古い旅館。

 

それがなんとも風情あり。

 

山を越え

とんでもなく澄んだ水の川にそい走り

この日の小口の宿に。

ここ泊まるの2回目なんだけど

この宿好きなんだよな。

 

クソ暑い日だったので

到着したら

まず川に飛び込んで体を冷やし

風呂入って夕食までの間に

翌日のルートを下見に。

というのもこの先のルートがかなりの山道。

土砂崩れや崩落の多い熊野の山々。

事前に見に行くことにしたのだが

やはり。。。

って感じで途中で通行止め。。。

ってことで急遽のルート変更。

 

 

 

 

しかし水の透明度、エグ。

 

昔の日本は全ての川がこんなだったのか

と思うと

我々は本当に多くのものを

失ってきたんだな。。。

 

夕食後にそのことを共有し

翌日に備えて就寝。

 

 

5日

サイクリング最終日。

朝食後

全ての自転車を車に積んで太地町に。

 

スタート地点を変えて

前半の半分を別のルート。

後半は元のオリジナルルート。

海から始まり、川沿いに走り

山を登り、越え

 

 

 

最終目的地だった那智大社へ。

 

久しぶりに来ましたが

やっぱいいですね。

 

 

 

 

 

んで一気に降って

那智勝浦のお宿へ。

 

全部のバイクをメンテナンスして車に積み込み

お風呂入って夕食。

 

 

みんなで完走を祝い乾杯をし

解散後もガイド陣で軽く打ち上げ。

 

 

6日

みんなそれぞれ解散。

僕も荷物をまとめ

電車で関西国際空港を目指します。

 

さて、北海道に戻り

数日かけて

ヨットの修繕に取り掛かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自転車漕ぎ漕ぎ

んなわけで24日

朝から京都へ。

ホテルでゲストとミートして

バイクセッティング&フィッティング

 

そのままライディングスタート。

 

花背峠、佐々里峠越えてランチ。

てか今回のゲストは

ニューヨークからの

男性2名なんだけど

漕ぐの激早で

想定よりもかなり早くに

この日の目的地に到着。

 

かやぶきの里の

かやぶきの古民家泊です。

 

美味しい夕食もいただいていい感じ。

 

 

28日、朝から雨。

強雨予報。。。

 

それでも

大丈夫、問題ないよ!

とお客さま。

そしてビッチョビチョの

ドッボドボになりながら

福知山の山奥のランチスポットへ。

 

ペース早すぎて

予定していなかった場所で

ランチすることになったんだけど

ここが行き当たりバッチリ

とってもよかった。

 

おかみさんも

かなりお年を召されてはいたんだけど

行ってみれば吉永小百合さん的な

なんとも素敵な美しさを持つ方で

食事も建物も美しく

 

 

最終的に「あのランチが最高だった」

と旅の最後にも彼らが言うほどでした。

大正解。

 

んでまた土砂降りの雨の中に。。。

 

そして山を越え

この日の行程100kmも無事に走り終え

海に出て天橋立まで。

とにかく凍えそうな2人。

チェックインしてお風呂入ってもらう。

 

僕は近くの別の宿。

 

彼らのお風呂上がりに

1杯のみに行こうってなって

奢ってもらって飲みに。

しっかり酔っ払って解散。

僕もお風呂入って

夕食を食べに。

 

んでウダウダして就寝。

 

 

29日

晴れ予報だったし

この日の行程は短めだし

朝はゆっくり目のスタートで

 

まずはビューランドに。

リフトで上がって

これから渡る天橋立を一望。

 

上では漕いで観覧する空中カートにも

はしゃいで乗って楽しんで

 

 

 

 

そこから降りてライディングスタート

 

僕はちょっと前のツアーで

仲間が忘れたシャツを施設に取りに。

けど閉まっててアウト。

 

んで、みんなに追いついて

伊根に。

 

ここでしばらく散策。

んでランチ。

 

そこから海沿いを走り抜けて

 

丹後。この日のお宿に。

 

みんながチェックインして散歩している間に

1台のバイクのチェーンが

ガチャガチャ鳴り始めてたのを調整。

 

んで僕もお風呂入って

僕の夕食はついてなかったので

少し前のツアーで使った

サーファーの店主が営むお店に。

 

飲んで食って帰宅。

就寝。

 

 

30日

この日も海沿いをひた走る。

また別の忘れ物があった宿に立ち寄るも

なんとここも閉館中。。。

ピックアップしたかった忘れ物2つ。

まさかの2つともゲットならず。。。

 

ってことでみんなに追いついたら

この日、一番の登りの

あとちょっとで山頂ってところで

1名パンク。。。

その場で即修理して復帰。

 

泳ぎたいってリクエストあったので

久美浜の小天橋海水浴場でスイム。

 

僕も着替えて飛び込んだけど寒すぎ。。。

彼らはガッツリしばらく泳いでたけど

僕は速攻あがりました。。。

 

んでその先も走り

海沿いの高台のレストランでランチして

一気に今回の旅の最終目的地

城崎温泉のお宿に。

 

無事ゴール!!

お疲れ様でしたー!!

 

2人にはチェックインしてもらって

その間に僕は自転車メンテナンスして

バラして車に積み込む。

 

ちょうど終わった頃に

お二人は浴衣着て温泉街に。

僕は宿で夕食食べて

 

温泉入って

打ち上げ的に

乾杯しようって話してたんだけど

翌朝に僕の帰り道の途中に

彼らの次の目的地もあったので

乗せていってあげることにして

翌日の車でも会えるしまだいいね!

ってことにして就寝。

 

 

31日

朝食食べたら出発。

旅の締めくくりな話をたくさんして

彼らのホテルに。

僕は友人いるお店に遊びにいって

久しぶりの再会。

 

それから滋賀の実家近くにある

倉庫に荷物を下ろして

レンタカーを返却して

母に迎えにきてもらって

トヨタのディーラーに

ツアー前に預けた僕のハイエースを

ピックアップしに行って

実家に帰宅。

 

ふぅ。。。

 

とひと段落。

ちょっと昼寝。

 

目覚めたら次の旅の準備して

飯食って風呂入って就寝。

 

 

6月1日

朝からまとめた荷物のうち

北海道に送る荷物をヤマトで発送して

僕はそのまま駅から電車で

奈良の山奥を目指します。

次の自転車ツアーに合流です。

 

 

 

 

 

 

 

移動&準備

そうして24日の夕方には

茅ヶ崎の旧我が家に帰宅。

 

とにかく荷物を下ろして片付ける。

次に持っていく荷物も準備する。

 

夜には現住人の後輩が帰っきた。

続きは翌日に。

 

 

25日

湘南に

アウトレットモールができたってんで

ちょっと行ってみる。

特に何を買うわけでもない。

船に積む用の

ティファールのフライパンセット

だけ気になったけども。。。

 

んでうまい蕎麦食って帰宅して

残りの荷物の片付けして

オートバックスで

冬タイヤから夏タイヤに付け替え。

 

それが終われば

ほぼほぼやるべきことは完了。

26日の朝に

実家に向け走ろうかと考えていたが

特に翌朝まで待つ理由もないし

早ければ早いほうがいい。ってことで

そのまま出発。

 

夜22時頃には滋賀の実家に着地。

 

ザッと荷物下ろして

風呂入って就寝。

 

 

26日

3週間前には

力無いながらも

食べ物を口にすることができた祖母

今はもうほとんど点滴だけで寝たきり。

昼からは仕事の準備があるので

朝イチで様子を見にいく。

もう明らかに力ない。

まぁもう100歳を超えている祖母。

仕方ないっちゃ仕方ないけど。。。

 

目を開けて話しているのも苦しそうなので

もう先は長くはないのかもしれない。

と思いながらも、早めに撤退。

 

戻って、僕の車を修理に。

サビからか

運転席側のファンがカラカラ鳴る。

補償期間内ってことで

無料で直せるみたい。

 

車預けたら母に迎えにきてもらい

サイクリングツアーの機材が

置いてある倉庫に。

 

そこでガイド仲間と合流し

僕はレンタカー借りに行き

戻って一緒に

それぞれのツアー準備。

 

それも終わって一旦解散したら

お昼寝。。。

 

夜に翌日からのスナックなどの

買い出しをして

 

実家のバー

「TAHARES(タハレス)」

ガイド3人で集合して

ちょっとした決起集会的な飲み。

 

帰宅し就寝。

 

翌日からは僕は1人京都方面を

他2人は熊野の方面を

それぞれツアーが始まります。

 

 

 

 

 

 

 

脅威と恩恵

んなわけで22日

ゆっくり寝坊したいが

体が早起きのリズムになっていて

目が覚めてしまう。

しかしそれでも

良質な眠りを得られたのでスッキリ。

 

その分ゆっくりとした

朝の時間を過ごす。

 

徐々に動き出して

前日に引き続き洗濯したり

船から運び出す荷物

船に残す荷物をさらに選別したり

 

昼前に波ありそうとの連絡。

お迎えに来てもらって

一緒にサーフィンに。

 

余市で昼飯食って

日本海の海へ。

 

あえてポイント名を公開すると

茅沼。

なぜ公開するかというと

住民の方からお願いされた。

 

最近茅沼では

これまで駐車できた場所の

そのほとんどにバリケードがされ

車が停められないようになっている。

 

僕は実際に茅沼に入水するのは

この日が初めてだったが

これまではそんなことはなく

最近そうなったそう。

 

海に入ろうとしている僕らのところに

住民のおじさんが僕らを呼び止め

話を聞いてくれ。という。

 

駐車できないようになったのは

あんた達みたいにここに

サーフィンしにくる人たちの

行いがあまりにもひどいからだ!

早朝から車のドアがバンと響き

ワーワーと会話が響いたりうるさい!

そこらへんで糞尿するわ

ゴミを捨てていくわ

こないだも火事があったんだ!と。

そんなようなことを10分くらい淡々と。

 

それら全てがサーファーのせいだ!

とおじさんは言ったが。

僕はそうは思わない。

釣り人もいるだろうし

静かな場所だから

通りすがりの悪い奴もいるだろう。

だからそれら全てが

お前らサーファーのせいだ!

と言われることには違和感を覚えるが

糞尿やゴミを含め

近隣住民への迷惑行為となることは

誰であれ良くはない。

 

あんた達だとは言わないが

住民が困ってて

だから停められなくなったんだ!

ということを

サーファーのつながりの中で

広めてほしい!ということだった。

 

一部の心無い人の行いで

みんなが迷惑する。

みんなでそれを正していく必要がある。

 

というわけで

いつもはポイントは伏せるのだが

今回はポイント名を明記する。

そんなわけですので

このポイントに行かれる方は

十分にご配慮ください。

 

ってことで入水。

結構いい。

存分に楽しんだ。

 

そもそもこの波は

僕が利尻から

ヨットで南下してくる時に

僕を非常に困らせた暴風が

吹き荒れた時にできたもの。

 

昨日までは悩みのタネで

僕を悩ませた

その自然の脅威が生み出した

今回のウネリ、波。

 

今はそれを脅威としてではなく

恩恵としてその波に乗り

楽しませてくれる。

 

同じ自然のエネルギーが生み出した

それぞれの現象を

こんなにも違った感覚で捉えられる。

面白いもんだ。

 

偶然そこに友人2人も入ってきて

知った顔だけで貸切に。

 

とっぷり日が暮れるまで遊び

 

 

帰路に着いた。

 

帰宅後ウェットを干したりしたら

友人宅に預けていた

ヨットの内装レストアに使った

資材の回収に。

 

それも終わって帰宅。

シャワー浴びて就寝。

 

 

23日

朝から洗濯物片付けたり

破れたセールを外してリペアに出したり

埋木作業の途中だったフロント窓枠の

続きを進めたり。

 

そいうったヨットの作業をして

15時過ぎには小樽を離れ

苫小牧港へ。

 

夕方のフェリーで大洗へ向け出発。

しばらく置きっぱなしだった車を

ようやく実家に戻します。

 

この先はもう船で

どんどん南下していくつもりなので

車もその他不要な荷物も

一旦すべて邪魔にならないところに

戻す必要があった。

 

フェリーは夕暮れの中出港。

ゆっくりとした時間を船で過ごし

24日の昼過ぎに大洗港に着岸。

 

ひっさしぶりに

茅ヶ崎の旧我が家に戻ります。

 


 

 

 

 

 

 

風に乗って

そうして19日の10時に

利尻、鴛泊港を出港

 

ここまでは友人に乗ってもらい

2人できたのですが

ここからは完全一人での南下。

出入港が大変そう。。。と

ウネリと風にビビりながら出港しました。

 

しかしかっこいいシルエットの島だなー。

 

天売・焼尻島方面に

直接向かいたかったのだけど

なかなか風も強く

しかも、やっぱりまだ

オートパイロットが直ってなくて

操舵もしながらのセールのやり取りは

本当に大変で

スムーズに走ろうと思うと

この日は遠別へ。

 

夕方、遠別港に入港。

初の1人での着岸も

アタフタしましたが

なんとか着岸できました。

 

お風呂が近くにありそうだったので

お風呂の準備をして街ブラ。

 

だーれもいない静かな街を歩き

お風呂の前まで行ったら

やってない。。。

 

とりあえず気を取り直して

食事できるところを探すも

だいたいやってる気配ない。。。

これだけ人がいなければそうなるわな。

と思いながらさらに歩くと

何もない街に不釣り合いなほど

煌びやかなお店が。

 

ここで夕食。

ここしかないんだろう。

その後、人がどんどん流入してきて

満席に。

 

船に戻って

天気や風を調べて

翌日以降のイメージを


温泉なかったので

船内のシャワーで洗って就寝。

 

 

 

20日

この日は

昼前から強風が吹き荒れる予報。

早めの行動が肝。

天売まで行きたいけど

手前の焼尻島には行ったことがない

時間的にもまずは焼尻島を目指す。

 

朝3時起きで

お湯とか沸かして準備して出港。

 

途中、アザラシたちに見送られ

 

少し風が吹き始めた頃

焼尻島に入港。

漁師さんに聞いて

あそこならいいぞ!ってところに

舫をとった。

 

その頃からもう強風が吹き始める。

間に合ってよかった。

 

夜には一旦風が弱まる予報だったので

日没前に

友人のいる天売島に行ければいいな。

とか考えながら

とりあえず折り畳み自転車出して島一周に。

 

これも

船生活でやってみたかったことの一つ。

「折り畳み自転車出して島一周」

 

とっても小さな島なので

1時間くらいで

サクッと一周できちゃいました。

 

この日は日中は気温も高く

風が強いくらいが丁度よかった。

 

それでも船に戻れば

もう結構な強風になってて

雨も降り始めた。

 

日没頃に一旦弱まる予報だったのも

日没後にズレ

翌朝の風の弱い時間も

かなり早朝の

ピンポイントな時間と

タイミングが限られそうな予報に。。。

 

それを逃すとこの辺りは

強風に包まれ

しばらく弱まることはなさそうで

さらに翌日はとんでもない

南西からの台風のような爆風予報。。。

そうなると

しばらく帰れそうもない。

 

ってことで

翌日の唯一弱まる

スーパー早朝のタイミングで出港

少しでも風の弱そうな

陸の方に船を寄せて

南下させ

行けるなら

北東風に乗って一気に小樽まで

ダメそうなら

一番奥まって影響の少ない

留萌に繋いで

嵐が過ぎるのをやり過ごすしかない。

が、その後も小樽まで帰ろうと思うと

数日チャンスはなさそう。

 

26日には関西での仕事があるので

それまでに!となると

できるだけ21日のうちに

一気に小樽を目指したい。

 

っていう判断で

天売島の友人に

行けなくなったことを伝える。

が、島の人で船乗り。

このタイミングではそれが賢明だろう。

と同意してくれた。

 

そうと決まれば船でシャワー浴びて

夕食食べて早めの就寝。

 

翌日のことを考えると

ちょっと緊張であんまり寝付けない。

 


21日

勝負の日。

3時起き。

19時半頃の着イメージで

3時半、小雨の降るなか出港。

北〜北東の風も波もある。

 

最初の2時間エンジンで

進路を見極めながら船を進ませ

少し風も耐えられる程度まで

東に寄せられたら

ビクビクしながらも

かなりリーフした状態で

ジブセールを広げる。

 

いい感じで風を受けて進めそう。

エンジンは完全に切って

水中から引き上げると

その抵抗もなくなり一気に加速。

 

5〜7ノットで進む進む。

波も後ろからなので

それほど叩くこともない。

 

雨も止み

昼前には徐々に雲もなくなってきた。

 

あまり早くに南下し

雄冬岬を回り込む時間が早過ぎると

それはそれで

また強風域に入ってしまうので

少しゆっくりと時間を調整し

頃合いを見て雄冬岬を回り込む。

 

ウネリがでかい。

しばらく行くと

風は悪くないが真後ろからすぎて

風が右から入ったり

左から入ったり

ジブセールがバタつき

それなりに強い風なので

セールにもマストにも負担。

 

後半の風を考慮して

少し船首を西に向けながら走らせ

石狩湾に。

 

ここまでくれば距離としては

この日のうちに小樽にたどり着ける

そう確信が持てて

かなり気が楽になった。

 

その後も快調に

エンジンを使うことなく

6ノット前後で南下を続け

石狩湾の中間くらいで

風は西寄りにまわり、少し弱まった。

ここまでくれば

この後は風は

徐々に弱まる予報だった。

日没前に小樽に入港するには

速度を落としたくないので

メインセールもアップ。

 

でもそこから少し進むと

まさかの風は強まり

フルセールだった僕の船は

その風を受け

ガンガン走った。

いや、そんな想定じゃないし

フルセールにしたけど

こんなに強い風受けたら

ひっくり返っちゃうんじゃ??

とビクビクしながらも

 

波も北からのウネリと

西寄りの風によってできた

西寄りのウネリがあって

ぶつかって荒れ気味だし

 

風上に船首を向けて

セールをリーフし直すのも

ちょっと怖い。

 

ってそうなると僕にできることは

”祈る” w

 

頼む!耐えてくれ!!

とただただ祈った。。。w

 

その強めの風が吹いた海域も

過ぎ去り

湾内の奥に近づいてくると

風もウネリも徐々に穏やかに。

小樽港も肉眼ではっきり見え始め

かなり安堵した。

 

小樽港から

大きなフェリーが出港してくる。

 

入れ違いで小樽港。

本当に入港手前まで風で走れた。

そこからはセールを下ろし

エンジンに切り替え入港。

 

小樽のヨット会社の仲間が

待っていてくれ

僕の船の舫をとってくれた。

 

5月末に小樽を出て以来なので

約3週間ぶりの帰港。

この3週間できっと

かなり成長したと自分でも思う。

 

さて、ここからは

この3週間で船が受けたダメージを

修繕する作業しなきゃだ。

10日間くらいあれば、きっと。

 

だけどその前に

出稼ぎにも行かないと。

と、いろんなことを考えながら

 

どっと疲れを感じる体に

もう少し頑張ってもらいながら

船を真水で流し

不要な荷物を運び出す。

洗濯もして

温泉行って、飯食って

数日泊めさせてもらう

いつものスーパーハウスに帰宅。

 

久しぶりに揺れのない

大きなベッドで

ぐっすりと眠りについた。

 

風の島

ちゅうわけで15日

夕方のフライトで千歳へ。

日没頃ランディング。

 

利尻でガイドをする友人が

車で迎えにきてくれ

一緒に北上開始。

この日は岩見沢のゲストハウスに。

 

 

16日

朝起きたらこんないい所だったのね

 

ゲストハウスオーナーのお家で

コーヒーいただいて

 

北上開始。

延々と続く

何もなく真っ直ぐな海岸線。

 

稚内からフェリーで利尻に。

さて、利尻に戻りました。

 

ここからはひたすら南下をしていくぞ!!

と10日ぶりに船に戻ってみると

なんてこった。。。

 

不在中、きっと東からの強い風と

ウネリにさらされたのだろう

 

岸壁に押し付けられ

強く揺さぶられたようで

フェンダーが潰れ

 

フェンダーを止めていた

ライフラインが切れ

 

サイドバンパーが後ろにズレ出て

サイドバンパーを抑えていた装飾が

止めていた太いボルトを

曲げるほどの力で

無惨にも引き剥がされていた。。。

 

係船ロープも伸びた状態だったので

かなりの強さだったんだろう。。。

 

さらにはそれにより船体自体も

岸壁に打ち付けられたようで

1ヶ所のスタンションが

ベースのところから大きく破損。。。

 

ううう。。。

 

とりあえずライフラインは

接続部のロープが

切れていただけだったので

新たなロープで繋ぎ直しすぐ解決。

 

フェンダーのロープも

切れかけていたので交換し

3発あった涙型のフェンダーが

2個になったので

前と後ろの場所を付け替えて

真ん中は薄いけどクッションでカバー

 

また岸壁に押し付けられるような

ことがあっては

2個では心もとないし

きっと前回以上に

ダメージを食らってしまうかもしれない

しかも翌18日は30m近い風が予想されている。。。

怖い。。。

 

多分その時は山側からだろうから

岸壁には押し付けられないだろうが

いずれにしても

少し岸壁から離しておいた方が安心。

ってことで

逆側からの係船ロープを補強。

 

動かなくなっていたオートパイロットも

取り合えす今できるところを触ってみた

あとは実際に動かした時に

どうなるか。。。

 

ここまでやったら

利尻のガイドの先輩が

迎えにきてくれ温泉に。

そしてその先輩のお家で

夕食までいただき

ほろ酔いで船に戻った。

 

 

17日

朝から雨。

結構揺れたがよく眠れた。

 

雨が小雨なタイミングで

さらにロープのバランス見たり

補強したりして

 

この後の台風なみの強風に備えたと思います。。。

頼む。持ち堪えてくれ。。。

 

潰れたフェンダーの代わりになるものを

友人の車で探しに海岸線を走る

 

そして収穫。

てかこうやって見ると

海岸線のほとんどは漁具だな。

全漁連とかで

回収の事業とかしたらいいのに。

とか考えながら

使えそうなもの収穫。

 

 

そして友人宅で乾杯し

そのまま夕食食べにいき

彼の行きつけのバーに

1杯だけ付き合い

船に戻り就寝。

 

 

18日

朝食食べて

コーヒー飲みながら

拾ってきた収穫物を

手を加えてセット。

 

すでに強風。。。

今でもやばいのに

午後からさらに強くなるなんて。。。

 

買い出しついでに

近くにランチしに歩く。

友人2名もそこで合流。

 

外には強風時にできるという

とんでもない

化け物みたいな雲できてた。。。

 

恐怖。。。

 

そのまま卓球台のある

地域コミュニティの場所になってる

カフェに。

 

ドリンクをかけて卓球勝負し

ギリギリ買って

見事奢ってもらえた。w

 

そして波見ながら島一周して

山菜とって一旦船に。

 

夜は先輩の小屋にお呼ばれして

友人みんな集まって

楽しいたこ焼きパーティ。

満腹。

 

しかしその間も

家が揺れるほどの爆風。。。

心配。

 

船に戻ったら

とんでもなく揺れてる。。。

しかし今のところ無事そう。

耐えてくれますように。。。

 

0時を過ぎると

風は弱まり出した。

 

 

19日

快晴。

少しだけ風は残るが出港するべきか。

ウネリも気になる。

 

登場した漁師さんとお話しし

10時以降なら行けそうかも。

と結論を出し

出港準備。

 

漁師さんも

缶コーヒー買ってきてくれ

みんなもお見送りに来てくれて

みんなに見送られながら出港。

 

しかしこの日も

そのあとも

なかなかトリッキーな天候

風と相談しながら

うまく船を進めないと。

 

目指すは小樽。

何日かかるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

琵琶湖。

そんな感じで14日に

滋賀への帰り道

おふくろからの電話。

 

「100歳になったお婆ちゃんは

いつ息を引き取ってもおかしくない状態。

お爺さんのお墓に行きたいというから

これから連れて行くけど

この帰ってきているタイミングで

お婆ちゃんに会えない?」

と。

 

会えるものなら会いたいが

タイミングがうまくあえば。。。

 

とりあえずお爺ちゃんのお墓に向かう。

母たちはまだ来ていない。

墓を掃除し、花をいけ、線香を立てる。

 

ツアーで使った自転車の

メンテナンスや片付けもあるし

タイミング合わなかったな

次に向かうかな。

と思ったけど

一緒にいたガイド仲間が

その霊園からすぐの

琵琶湖テラスに行ってみたい。と言う。

確かに快晴で気持ちい天気。

こんな日の琵琶湖テラスは最高だろう。

 

僕もテラスができて

綺麗になってからの琵琶湖バレイは

行ったことがない。

 

行ってみることに。

 

しばらく会えていなかった

琵琶湖バレイの会いたい人にも会え

ロープウェイ待ちでかわい子ちゃんにも

 

ロープウェイで山の上に登れば

最高じゃないか。。。

 

美しすぎる。。。

 

テラスで食事して

やっぱ琵琶湖って

滋賀っていいところだな。

 

 

と改めて感じて下山。

 

そして連絡すると

ちょうど母、叔母、婆ちゃんたちも

お墓に到着しているという。

 

で、もう一度霊園に。

歩けなくなった婆ちゃん。

どうやって墓前まで

ばあちゃんを連れて行くか

悩んでいた母たち。

ちょうどいいタイミングで到着でき

婆ちゃんを爺ちゃんの墓前に。

 

静かに長く手を合わせ

何かを爺ちゃんに語りかけていた婆ちゃん。

短い間だったけど

会えて

役に立ててよかった。

 

 

また下旬に滋賀に戻るから

その時も会えるといいのだが。

 

そしてバイバイして

倉庫の前で

自転車や機材全部下ろして

メンテナンスして倉庫に。

レンタカー返してってやってたら

もうそれだけで4時間以上。。。

お疲れ様でした。って

打ち上げを駅前の焼肉屋でやって

ガイド解散。

仲間は電車で神奈川に帰っていった。

 

 

15日

荷物をまとめ関西空港に。

さて北海道へ戻りましょう。

いよいよここからはヨットをひたすら南下させていきますよ!

 

 

サイクリング

んなわけで5日に利尻を離れ

丘珠空港へ

そこから電車で移動して

友人の車で久々のスープカレー食ったり

買い出しなどして

僕は翌日の移動に備えて駅前のホテル泊

 

 

6日

電車で千歳空港

からの関西空港

からの電車で実家に。

 

翌日からのツアーの荷物の準備して

夜には仲間のガイドたちが到着。

実家のバー「TACHARES(タハレス)」

夕食&飲みながら

軽い打ち合わせも。

母の日として売り上げ貢献。

 

 

7日

朝に倉庫に集合し

必要機材や自転車などの積み込み

そして京都に。

 

ツアーのための買い出し

ホテル入りし

自転車のメンテなどして

夕方にお客様とミート。

カナダから3夫婦

オーストラリアから1夫婦

みなさん65歳前後のお友達グループ。

自転車のフィッティングを終えたら

夕食を共にし

ブリーフィング。

 

解散したら

僕らは休憩時間に出す

フリーツやオヤツの調達に。

 

そして温泉入って就寝。

いよいよツアー始まります。

 

 

8日

僕はこの日はバンでサポート。

 

 

上賀茂

 

 

鞍馬を通過し

 

花脊峠のスーパー激坂を。

時々パラパラ雨と

気温も下がって

激寒。。。

 

雨に濡れたくだりで1名転倒するも

幸い大きな怪我はなくよかった。

 

ランチした後からは

雨も結構な本降りになり

低体温も心配される過酷さに。。。

 

1名は過酷さに途中で車に逃げ込んで

搬送することになっが

標高を下げたホテルまでの

最後の平坦地は

雨の中もう一度漕ぎに出た。

 

最後の美山のホテルへの曲がりで

数名がロストしてしまったが

すぐに確保し無事チェックイン。

即温泉で温まってもらう。

 

宿で夕食食べて

翌日のブリーフィングして

就寝。

 

 

9日

日本に詳しいオーストラリアの男性から

ラジオ体操がしたい。とリクエスト。w

 

みんな初めてのラジオ体操だったが

なんだか楽しそうだったのと

朝の体操はとってもいい!と

好評で、以後毎朝開催に。w

 

この日は僕が漕ぎます。

美山かやぶきの里に寄ります、散策。

 

 

ちょっとしたガイディングもして

道の駅でアイスクリーム食べて

大好きな由良川沿い  

ひたすら山道を走り

ランチして

綾部を抜けて福知山のホテルへ。

 

温泉入り

夕食は街に出て

お気に入りの鴨鍋屋さんに。

 

 

 

 

帰りは福知山城も観光して

 

 

 

帰着。

就寝。

 

 

10日

僕はサポートバン。

もちろんラジオ体操から。

 

ゲストの希望でスターバックスに。

 

そして山を越えて竹田に。

お好み焼き食べて

駅の裏から

 

竹田城跡に登山。

 

よく言われるけど

本当に日本のマチュピチュみたいです。

 

 

 

 

 

 

くだりもなかなかの急坂を

歩いて下山し

 

 

 

ホテルまでの残りもライドして

チェックイン。

 

1名のチェーン

そしてディレイラーの動きに不良が。

 

なんとも四苦八苦しながら

なんとか調整できて

遅ればせながら

この日の夕食、BBQに合流。

 

いい感じに盛り上がり

風呂入って就寝。

 

 

11日

朝から他のバイクもメンテして

ラジオ体操したらスタート。

 

ラジオ体操の

クオリティも上がってきました。w

 

この日は僕のライディング。

途中の山の休憩ポイントで

自転車置いて

トイレ行って帰ってきたら

”シューーーー”って聞こえてて

僕のバイクがパンクしてた。

さっきまで何にもなかったのに。。。

 

で予備のバイクに乗り換えて

続きのライド。

 

 

山を越え

出石の城下町で蕎麦。

城下町の散策。

 

 

さらに山こえて

コウノトリの里により観察して

 

最後は気持ちいい

お気に入りの道を通って

目的の城崎温泉の宿に。

温泉入って

お客様は外食。

ガイドは宿食。

就寝。

 

 

12日

朝食食べてブリーフィング

ラジオ体操して

雨の中スタート。

 

僕はバン。

 

ついに海に出ました。

 

残念ながら雨ですが。。。

 

なかなか本降りの雨と

強めの風。

山を越え休憩を挟み

その先の山越えで

 

設定していたルートが

通れないことがわかり、修正。

ちょっと時間ロス。

予定よりだいぶ手前で

ランチタイムを迎え

飛び込んだ寿司屋が

とっても良くって

大将の技術にみんな興味津々。

 

みんなご機嫌に。

よかった。

 

その後も走り

気温もさがり

びしょ濡れで

2名はバンに逃げ込み

先にホテルに搬送。

 

しばらくすると他一行も到着し

間人のホテルにチェックイン

僕らはざっと自転車を洗って並べ

温泉入って一緒に夕食。

 

就寝。

 

 

13日

朝食食べている時に

1名が

「そういえばギアの変速が重たいの

なおせる?」と。

もう出発なのに。。。

昨日言っておいてくれれば。。。

と思いながらも食事を掻き込み

早めに外に出てシフトの調整。

出発前になんとか”OK”なレベルに。

 

さて出発。

というタイミングで

他の1台がパンクしている。。。

急いでパンク修理。

 

さぁ、これでようやく!

と出発して200m

もう1台のパンク!!

なんと。。。

その場で急いでパンクを直して

仕切り直し。

これでようやくツーリングスタートです。

 

前半は少し雨もパラつき

寒かったんですが

途中から雲も晴れ

気持ちいい天候の中

海岸線の山をいくつか越え

 

伊根でランチ。

その後散策。

 

その時カナダから

52フィートの

大きなヨットが着岸していた。

 

興味津々で話を聞き

中も見せてもらった。

 

ベトナムでリフォームしたらしく

めっちゃ綺麗で

とってもゴージャスでした。。。

 

そしてその後も海岸線を走り

天橋立を渡った対岸の旅館に

チェックイン。

 

全ての行程を

みんな無事に走り切りました。

 

バイクをバラし車に積み込み

お部屋で着替えたみんなを連れて

リフトに乗ってビューランドに。

いい天気で最高の景色でした。

 

 

 

 

宿に戻り、温泉入って夕食。

 

最終夜なので

打ち上げみたいな感じで

みんなよくお酒が進みます。

しかも1人は誕生日。

みんなでハッピーバースデーを歌い

我々からも手土産を。

思った以上に喜んでくれ

とってもハートフルな時間になりました。

 

「私たち全世界津々浦々で

サイクリングしてきたけれど

間違いなく今回の旅が

一番の旅だったわ!」

と言ってくださり

ガイド冥利に尽きる限りです。

 

就寝。

 

 

14日

朝食を食べ

 

みんなは電車のチケットの手配に。

我々は荷物を詰め込み

みんなとハグし、再会を約束し

バイバイ。

 

今回も無事ツアー終了です。

さて、滋賀の倉庫に戻りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Perfect

そんなわけ

2日の朝に利尻の鴛泊港に着岸させた。

 

この日は特に何もない。

というか何もできない。

疲れ果ててクタクタ。

それに強風すぎて何もできない。

タイミング的にはちょうどいい。

例えば晴れてて

このタイミングしか山に入れない

とかだったら疲れた体にムチ打つか

それでも行けない自分に

罪悪感を感じるか

本当に辛かっただろう。

 

でも何もできないコンディション。

ありがたくゆっくり過ごす。

 

役場の人が来て停泊の手続きをしたり

現地の共通の友人を持つ方が

ヨットが見たいと来てくれたりした。

 

外はとんでもない風が吹いている。

風が強すぎて

水面に当たった瞬間に

しぶきが立ち

風の流れに沿って舞う。

よって、風が目に見える。

こんなの初めてだった。

たとえ台風の日でも

なかなか体験しないような程の強風。

ただただ怖かった。。。

 

夕方には現地ガイドの友人が

フェリーで利尻に戻ってきて

車に乗せてもらい

一通り山を見たりして作戦を練る。

 

地元の居酒屋で食事をして

大満足で港に戻り

 

宿泊者かヨットでの来島者しか入れない

ホテルのお風呂に入り就寝。

 

 

3日

この日も強風&曇りの予報。

山には入れないだろうと考えていたので

ゆっくり起きて朝食を取る。

 

が、外に出ると無風で晴天。

これは行けるんじゃないか?

と思い立ち、急遽山へ向かう。

 

強風だとしても

狙っている斜面は

地形的に風をかわすはず。

 

スキー板を背負い

スキーブーツで

すっかり雪のない山道を歩く

そしてわずかに残る谷間から

シールで登坂開始。

 

数時間で目的の斜面の

ドロップポイントへ。

振り返れば港には

自分のヨットが見える。

感無量。

 

 

最初の数ターンは

カチカチのコンディションだったが

その後はナイスザラメ。

むしろベストなザラメ。

最高でした。

 

ボトムまで降りれば

なかなかワイルドな状況です。

 

その頃には山にも雲がかかり始め

本当にパーフェクトなタイミングでした。

 

船に戻り

今回の一番の目的だった

「ヨットで利尻にアクセスし

利尻の山を滑る!」

を無事に達成し

ちょっとした祝いに

船と同じ名前の

「IRENKA」という名のワインを

開封し乾杯した。

 

 

そしてローカルサーファーに連絡すると

海に入るというので

ポイントを見に行く。

 

 

良さげな波だったけど

残念ながら僕は

思いのほか酔っ払ってしまい

入れそうもない。

それにもうすぐ日没。

 

まぁ、もう今日は

やり切った感あるし

翌日も朝イチなら波は残りそう。

翌朝に入ることにする。

 

その彼の家にある

共通の友人の遺骨に線香をあげるのも

今回の旅の目的の一つ。

 

ビールを友人の遺影の前に供え

線香がわりのセージを焚く。

今は亡き友人との思い出話に

花が咲く。

 

帰路に夕食を食べ

温泉に入り

港へ戻る。

 

夜はやはり風強く揺れる。

 

 

4日

朝風弱く4時起きで

サーフィンの準備して海へ。

思ったより小さいが入水。

でも入ってみると悪くない。

 

水の冷たさも思ったよりいける。

 

そして何より晴天で

振り返った時の利尻山が絶景すぎる。

 

波なくなりはじめるまで入って

楽しめた。

 

一緒に入ったサーファーの友人宅で

板洗わせてもらうと

コーヒー淹れてくれ

 

奥さんがおにぎり握って持ってきてくれた

海苔は彼が冬の間に

自ら刈り取って作った岩海苔の板海苔。

これが激うま。。。

感動しました。。。

 

んで昼は風もいい感じだし

今回の島滞在で

お世話になったみんな乗せて

礼文島にランチしに行くことに。

 

船戻って片付けして

翌日の移動に向けての

パッキングとかもしてたら

みんな来て、乗せて出航。

 

出航して早々

オートパイロットが効かない状態。。。

ずっとハンドル握りっぱ。

 

みんなはパーティ気分で

シャンパン持ち込みワイワイと。

 

島ついて

 

まずは寿司ランチ。

その後、島を

ガイディングしてもらうはずだったけど

それなりに時間かかったのと

エンジンの様子も怪しかったりしたので

ちょろっと散歩したくらいで

あまり時間なく船に戻る。

 

礼文から見た利尻もまた美しい。

 

そして帰りの方がいい風捕まえて

みんなは礼文で買い足したシャンパンで

再度乾杯してた。w

 

そして利尻に帰還。

思った以上にみんな楽しんでくれ

喜んでくれ

やっぱヨットっていいもんだな。

と改めて実感。

温泉入って、美味い飯食って

船戻って就寝。

 

って

そもそもヨットで

島々を回ることを夢見て

サーフトリップとかしたい!と思い

でもヨットで寒いところは

なかなか過酷で

とはいえスキーヤーとしては

1度でもいいから

ヨットアクセスでスキーしたくって

もう南下しちゃったら

きっと寒い地域には

なかなか北上してこないだろうし

スキーするなら

これが最初で最後のチャンス!

くらいの感じで

融雪が早くって

今回のこのタイミングじゃないと

もう滑れない!って感じだった

そんななか

前後強風という

ここしかないタイミングで

島に着岸させることができ

ここしかないってタイミングで

山に入り滑ることができ

サーフィンまででき

なんなら礼文島にまで行けちゃって

まったくもって

パーフェクトでございました。

 

 

5日

カメラマンは朝イチのフェリーで

僕と現地ガイドの友人は

朝イチの飛行機で

それぞれ利尻を出た。

 

船はしばらく利尻に繋いでおいて

僕は本州に10日間ほど出稼ぎに戻ります。