粟国島
てことで29日の朝
目覚めたら出航
男岩の脇を抜けて北上。
4時間半ほどで粟国島入港。
でも港内には風も波も入って
バッチャバチャな状況。
着岸させて舫とったけど
すぐに別の岸壁に移動。
一安心したら自転車出して島一周。
坂道登って
島の一番高いところから展望して
城跡とか水の沸く洞窟、エーガー
昔に流刑された僧侶が住んでた洞寺とか
牧場抜けて
島の反対側の港もチェックして
とんでもなくデカい陸のカニに出会ったり
島一周を終えて港の前の集落フラフラ
港周辺フラフラしてたら
鼻が真っ赤な
絵に描いたような酔っ払いのおっちゃんに
”にいちゃん、飲んでけ!!”と声をかけられ
ゆんたくテーブルにお邪魔させてもらい
「伊江島行くなら俺の兄弟がいる!
連絡するから面倒みてもらえ!」(血縁はない)
とお電話してお話しさせてもらったり
その後、シャワーまで浴びさせていただいて
船に戻って就寝。
30日
朝起きてゆっくり準備したら
7時半過ぎくらいに出港。
昨日酔っ払いだったおっちゃんが
岸壁から手を振ってくれた。
向かうは水納島。
座間味ムアリング
てことで27日の昼に久米島を出発。
向かったのは座間味島。
前回は本当一瞬上陸しただけで
滞在が短かったのもあるし
本当はこの日27日に
那覇から座間味を目指すヨットレースが
開催されるはずだったので
先輩方も参戦されるってことで
座間味での再会も楽しみに
座間味に戻る予定にしていた。
ただ、レースは今回の台風でキャンセルに。
ってことで結果的に
誰にも会えないことになってしまった。
まぁ、でも元々そのイメージで動いていたし
避難港として昔から使われる
安護の浦って入江の避難ブイも
いつか自分が避難で
必要になる時のために見ておきたかった。
座間味が近づき海峡に入るところで
後ろに流していた釣り糸を手繰り寄せると
いいサイズのカツオが!
岩礁帯も出てくるし
いろいろ気をつけなきゃいけない場所
アタフタしながらもとりあえず
冷蔵庫に入るくらいまでは
サッと捌いて冷蔵庫に入れて。。。
そしてそれが終わって落ち着いたら
雲の多い目的の入江に入り
避難ブイに船を繋いだ。
もう夕暮れのいい時間。
カツオを捌いて
美味い飯に舌鼓を打ちながら
デッキでゆっくり過ごし
シャワー浴びて就寝。
28日
この日は時に何もしない日。
雨予報で天気も良くないし
ただただゆっくり。
船内でできること
ちょっとやったくらい。
贅沢な時間です。
29日
朝起きたらブイからロープを解いて
次なる島、粟国島に向かいます!!
台風@久米島
んなわけで24日
台風の進路予想は
だんだんと久米島よりのルートに変わり
直撃ルートに。。。
友人の仕事がオフってことで
一緒に原付をレンタルして
島内あっちこっち。
するはずだったんだけど
僕の台風対策の準備を
かなり手伝ってもらう。
漁師さんにもどこなら止めていいか確認し
船を陸にあげる方が多いので
いい場所を使わせてもらえることに。
あとは夕方に漁師さんの
台風養生が終わったくらいに戻ってきて
僕の船をその中に移動させるだけ。
なので
展望のいいところにちょろっと行ったり
ランチしたり
プチ観光。
夕方、港に戻り
普段漁師さんの使っている港の中に
あっちこっちからロープをとって繋いだ。
自分は船を上げるからと
その場所を使っていいと言ってくれた
漁師さんが僕の係船具合を見にきてくれ
向こうの対岸からもロープとれ!泳げ!
とアドバイスをいただき
ロープ背負って飛び込んだ。
でも確かにこれで完璧。
友人にはお仕事のお休みに
僕の台風対策を
たくさん手伝ってもらっちゃったので
夕食奢らせてくれ!とこの日も飲みに。
25日
まだ朝は大したことなくって
午後から徐々に風強まってきた。
いつもならドキドキなんだけど
今回はやることやったし
もうあんまり考えないことにする。
夜はこの強風でもいつもの東屋で
BBQするっていうから顔を出しに行ったけど
風で浜辺の砂が叩きつけてきて
痛いし目も開けられないので
僕は早めの退散。
みんなは夜までやってたっぽい。w
前回の与那原で経験した台風よりは
大したことなさそうで
音に怯えることもなく朝まで熟睡。
26日
朝から船を見にいくも無事!!
よかったー。
まぁ正直、前回に与那原でくらった
台風の方が全然ひどかったし
今回のはそれほどでもなかった。
よかったよかった。
とはいえまだ吹き返しが強く
台風養生のまま様子を見る。
でも港を横断するロープをとっているので
漁師さんが船動かすようなら
邪魔になるしその時には
ロープ外さなきゃなので
やることもないし漁協の前で待機して
ゆっくりと過ごすことに。
たくさん漁師さんが集まってきて
それぞれいつ動かす?なんて話をしだす
僕もその場にいるので井戸端会議に参加。
まだしばらく大丈夫そうだってことで
自転車乗って近くの
サーフポイントチェック。
サーフポイントは
オンショアビュービューでダメ。
そのすぐ向かいにある
海洋温度差発電の実証試験施設に
見学に訪れた。
施設は台風&週末で
警備員さんだけだったけど
どこからきたどういうもので
何が見たいのかを伝えたら
その施設だけは見ていいことに。
仕組みとか細かく書くと
とんでもなく長くなるので写真で
まぁでも超簡単にザッと書くと
陸からすぐに深い海のある久米島で
①海洋深層水の実験が行われていて
②栄養豊富だから主に海藻の養殖に
③どうせ汲み上げる海洋深層水の
安定した低温を利用して
海面表層の温度で気化する
アンモニアを使いタービン回して
元々他の目的で組み上げた海洋深層水を
冷却水として使用してアンモニアを
再び液体化させる。という
元々の研究からの
1次、2次、3次的活用法として
実験されていて
もう十分に可能性があると実証はされたのに
なぜか本格導入されていないという電力。
ポテンシャルがある海域や場所も
特定されていて、試算もされているのに
導入されていないあたりに
現在の電力会社の闇を感じますが
まぁ、海に戻す海水温は微妙に
上がっちゃう方法だと思うし
ベストではないのかもしれないが
海水表面温度の高い南方の離島では
独立したポテンシャルのある発電方法。
なーんてことを勉強して船に戻る。
まだ大丈夫そう。
ってしてたら昔久米島にいた友人から
紹介を受けてマンゴー農家さんが
マンゴー届けに来てくれた!
ってこれマジ激うまだった!!!
で、それもそろそろって時に
僕の船を繋いでいる場所を
貸してくれている漁師さんが
飯でも食いにおいで!と
迎えに来てくれ
ご自宅に招いてくださった。
美味しい食事に舌鼓打ちながら
ビールまで飲まさせていただいて
いろんなお話をさせていただきました。
そろそろ港に斜めに張ってるロープ
はずしたほうがいいな!って時間になり
港まで送ってもらう。
でも港はまだかなり強風で
対岸からのロープを外すには時期尚早。
なので他の漁師さんの動きをみて
必要になるまではそのままにしておく。
と、もう一艇この港に停めている
ヨットの方がこの強風の中
舫をといて移動させようとしている。
漁師さんに16時までに動かして欲しい。
と言われたらしい。
まだそれまでには時間があったが
落ち着かないからか
この風の強いタイミングで動かすようだ。
見ていると船を出して少ししたら
船が動きを止め、風に押し流されている。
なんだ?
と思ってたらまた動き始めた。
んでまた停止して流される。
今度は明らかにおかしく
どんどんテトラポットの方へと
押し流されていく。
エンジンにトラブルがあったようだ。
こりゃまずい。。。
この強風下では非常にまずい。。。
と、テトラギリギリでエンジンは始動し
バックで動き始めた。
走って近寄り声をかけたら
やはりエンジントラブルで
バックしか動けないという。
これで危機を脱したか?
と見守っていたら
完全にエンジン停止。。。
今度は港の中の造船施設のある
浅瀬になっている岸壁に流されている。
こりゃいかん。。。
走って駆け寄るも
なすすべなく座礁。。。
オジサンはまだエンジンを
なんとかしようとしているのか
アタフタ、ジタバタしているけれど
船はどんどん打ちつけられるだけだし
僕はとりあえずロープをもらって
安全な方へ引っ張ってみようとするが
座礁した上に強風で押しつけられ
キールが岩に挟まっていて動かない。
前から出ているロープを取ろうとしたら
パンパンに張った状態で
船底に向かっている。プロペラの方向だ。
オジサン!!
これ舫ロープペラに巻き込んでるよ!!
基礎的なミスじゃん。。。
フェンダーを岸壁側に
移設するように指示をして
岸壁に打ちつけられる船首を
力ずくで岸壁からはなす。
長いロープで
対岸からロープをとって引くしかない。
長いロープはあるかと聞くと
100mロープがあるという。
んじゃそれ船にくくりつけたら
持って対岸へ走って!!
僕が押さえとくから!!
と伝えても
オジサンは小太りで全然動けないし
要領が悪くて20mも進まないあたりで
ロープが絡まって動けなくなって
全然進まないし
こっちも船を押さえ続けるにも
風と波の力が強く限界がある。
かわって!!
と僕がロープを交代し走る。
よりによって沈むロープだから
引っ張りながらじゃないと海底の岩に絡む
100mの水を吸ったロープは
扱いにくいったら。。。
で対岸に到着するも
一番引きたい角度からだと
途中でロープが海中の岩に
引っかかってしまっている。
なぜだ?
引っ張りながら注意深く
ロープを対岸まで回したのに
船に近い方で引っ掛かっているから
船側に戻って船側のロープ末端持って
根掛かりを外そう。とまた対岸へ戻って
オジサンにもうすぐだからね!!
と声をかけ揺れる船に飛び乗って
船側の末端を探す。
ロープが散乱しているし
同じロープがたくさんあるので
一瞬どれが末端かわからない。
オジサン!今引いたロープの末端!
どこに舫ってあるの?どれ?
って聞いたら
あ、結んでない。
と!!!
んなアホな!!!
僕があんなに頑張って引いたロープは
船に繋ぎ忘れていただと!!!
こりゃ無理だ。救いようがない。。。
流石に年上だけど叱責したわ!!
あり得んだろ!!と。
でもこれで理解。
だから100mの船側のロープは
海底に引っかかってるんだ。。。
まだ長そうなのが船の上にあったので
これは今のと同じ長さあるか?
と聞いたら
それは50mしかない。
と。
でもこれしかもうロープはない。
とりあえずこの50mのロープを
僕が間違いなく船に舫って
また走って引っ張っていく。
今度は全然短くて対岸までは届かない。
さっき引っ張った100mの
対岸に置いてきたロープを
折り返して持ってきて
50mの末端と繋ぎあわせ
ある程度いい角度の方向で
引っ張れるようにセットして
一気に引き込む!!
ようやく座礁し、押しつけられていた
オジサンの船が浅い岩礁帯を離れ
僕の方へと近寄ってくる。
だけど急いで引かないと
まだ風で持っていかれる。
オジサン!!
早くこっちきて一緒に引いて!!!
と叫ぶもオジサンの足取りは非常に遅い。
彼が到着する頃には
僕だけの力だけで
安全な岸壁へ引き込み終わっていた。
重たいのよ。一緒に引いてよ。。。
あんたの船だろうよ。。。
ありがとうもなんもない。
ただ、ハァハァ言って
助かったーって呆然としてやがる
オジサンにあとはロープ渡して全部任せた。
そんなことを1時間ちょいくらい
やってたもんだから
僕の船のロープもそろそろ
邪魔になっているかもしれない。
急いで自分の船の
対岸からのロープを外しにいく。
対岸からのロープがなくなったが
風は強いので
別の邪魔にならないところから
補助的にロープ張るのに
近づいてきたさっきのオジサンに手伝わさせ
僕の船も落ち着いた。これで一安心。
台風養生で外して
船内入れていたものたちを
元の場所に戻して
この日は久しぶりに船で眠る。
27日
早朝から友人が仕事前に
ジブセールを上げるのを手伝いに来てくれた。
これでいつでも出航できる。
ただ、まだ沖はうねりが大きいので
それが落ち着くまで待つことに。
逆にサーフィンできるかも?
とポイントを見にいく。
できそうな波が立っている!
が、かなり沖合だし
ゴリゴリのリーフポイントで
なかなかリスキーな波に見える。
どこから出て、あそこまで行くんだ?
行ったとして今の深さとサイズで
サーフィンできんのか?
この辺はローカルがいないと
全くわからん。
友人は出勤のため戻って行った。
今回の滞在で本当に毎日相手してくれ
面倒みてくれ本当にありがたかった。
船に戻って出航まえの
最後の買い出しなど
準備をしようとしていたら
軽トラが止まって女性が降りてきた。
友人が紹介してくれた
珊瑚の保護活動している女漁師さんが
挨拶しにきてくれた。
珊瑚のこととか
この島の養殖のこととか
共通の友人のこととかお話しして
買い出し行くなら車使っていいよ!
と言っていただき
車を借りて買い出しに。
そして戻って車をお返ししたら
お昼過ぎ。
さて長らく滞在し
いろいろあった久米島を
あとにします。
一旦座間味に戻ります。
いざ出航!!
久米島でお世話になった皆さん
本当にありがとうございました!!!
沿海での南西端、久米島
てことで21日に久米島に到着。
昼飯食ってから自転車乗って近くの集落に。
20年来の友人がここのリゾートホテルで
期間限定で働いているらしく会いに行く。
ほんと20年ぶりくらいの再会。
仕事が18時に終わるから
一緒に飯食いに行こう。ってことで
それまで僕は原付バイクを
近くでレンタルして島一周してみることに。
気になったところ立ち寄りながら
グルッと時計回りに巡っていく。
"ヤジャーガマ" って鍾乳洞があるんだけど
ここはほぼ整備されてなくっって
「ご自由にどうぞ。」なスタイル。
全長800mもあるらしい。
入り口まで行ってみたけど
ちゃんとしたライトないと
太刀打ちできない漆黒の闇。。。
携帯のライトで入口だけ入ってみたけど
暗すぎて見えないし超絶怖いし即敗退。
穴の空いた岩壁 ”ミーフガー”
具志川城跡
比屋定バンタ
宇江城城址
一旦船戻って
干満の差で変なことになってないか
船の安全を一応確認してから
バイクを返したら仕事終わりの友人と合流。
飲みに出掛けて久しぶりの乾杯。
1軒目行って
今度はビーチで飲んで
そしてローカルが集まる
溜まり場みたいな民宿の軒先のテーブルで
ハードローカルなパイセン方と乾杯。
酔っ払って記憶なし。
自転車で帰るのは危ないってことで
友人の部屋に転がり込まさせてもらった。
22日
翌朝に船に戻っても
二日酔いで日中はほぼ丸一日
横になってたくらいしか記憶ないが
漁協に行って船の停泊の手続きをした。
前日は日曜でしまっていたのでこの日に。
台風がこっちに向かってきている。
逃げるなら翌朝には出ないと
うねりが大きくなり始め島から出られなくなる。
とはいえ、台風も進路に不確定要素が多く
どこに逃げるかも定まらない。
少し東寄りに流れそうなので
少しでも風の弱くなる
台風の西側に留まっておくほうが
いいかもしれない。
でもどこに。などと
あれこれ調べたり考えたりで
頭を悩ませるだけど時間は過ぎていく。
気分転換に近辺をフラフラ
夕方、この日は「BBQするよー」と
声かけてもらいビーチ前の東屋に。
結局この日も飲んでしまった。
23日
この時点では台風は
東にそれていく予報になり
最も西に位置するこの久米島で
避泊することに決めた。
ここをベースにしている
セーラーの友人からも情報をもらったし
今この島なら何かあった時に
頼れる友人もいるし
もうここがベストだろう。
そうと決まれば
前回雨漏れが確認された箇所を
コーキングし直す。
雨漏れが疑われる一部だけの補習
無事に効いてくれればいいのだが。
ここで台風をやり過ごすとなると
長いロープが必要になるので
在庫の確認もしておいた。
前日に友人の部屋に
サーフトランクスを忘れていたので
彼の仕事終わりに取りに行ったら
飯行こう!となりこの日も飲む。w
んで東屋に移動しまた飲んで
なんて飲んだくれてたら
東へ進路をとるはずだった台風の進路予想は
だんだんと久米島よりのルートに変わり
まずい感じに。。。
どうなる!!?
渡名喜島
てことで20日の昼過ぎ
渡名喜島に向けて出航。
慶良間海峡内は風だけで
いい感じで走り抜けられたのですが
外洋に出たら風も弱まり機帆走で。
15マイルもないくらいだったので
ゆっくり時間をかけて4時間ほどで着岸。
もう日は傾いていたけれど
小さな集落なんで自転車でぐるっと巡り
反対側の海岸線にも。
驚いたのは
道がほぼ未舗装だったこと。
道幅も軽自動車ならギリギリ通れるか
くらいの細さで、商店に行っても
本当に必要最低限のわずかな商品。
集落を抜けて島の反対に抜けると
景色は全く違う表情をみせ
干潮で露わになった遠浅のリーフに
屹立した断崖。
途中の公衆トイレでは
無料のシャワー室もあって
クソ暑くって汗だくだったので
とりあえず浴びさせてもらいました。
おじい、おばあが木陰で
全く理解できない言葉でゆんたくしていて
特別な時間の流れを感じました。
そうかと思えば誰が使うんだ?
くらいの大きくて整備された
綺麗な芝生の公園があったり
なんかいい島だなー。
というのが僕の感想。
夕食食べてシャワー浴びて就寝。
21日
港のすぐわきに
一応ガソリンスタンドもあって
燃料買ってから出ようか?
とも思ってたんだけど
まぁまだまだ燃料はあるし
急いで購入しなければいけないような
理由もないので、芝生の公園の
綺麗なトイレだけ利用したら
久米島に向けて出港。
出てすぐに入砂島という
昔、神様が住む島として
崇められていた無人島があるのだが
現在は米軍の射撃演習場となっていて
上陸禁止にされている。
なんだかなー。。。
って理由で
ここには立ち寄れずスルーして
真っ直ぐ久米島に向かいました。
思っていたよりも向かい風でしたが
機帆走でいいスピードで駆け抜け
11時には久米島に着岸。
阿嘉島、座間味島
てことで19日の夕方に阿嘉島入港。
事前情報で停められると聞いた岸壁は
ダイビングショップの方が
ほぼ占有的に使っていて
別の場所に動かして欲しいと言われた。
といっても他に場所はなく
フェリーが運行していない時間の
浮桟橋を利用させてもらう。
翌朝8時にはフェリーが来るので
それまでに船を出さなくては。。。
とりあえず島に上陸し散策。
2軒ある商店を見て、アイス食べて
集落の細道の中を自転車漕いでたら
シカがいた。。。
近い!!
けど、逃げない。人慣れしている。
何もない島の、何もない集落の
細い小道を走っていたら「Bar」の文字。
気になって入ってみたら
なかなかイケてる!
そんなつもりはなかったが
一杯やることに。
まぁ、結果的に2杯になりましたが。
そして船に戻るときには
猫が鈴なりになっている塀があり
そのあたりは猫がたくさんいたが
同時にシカもいた。w
港に戻るとシカたちが
集団でゾロゾロと山から降りてきて
港の前に広がる芝生の公園で夕食タイム。
どうやらここが彼らの毎晩のディナー会場らしい。
僕も船に乗り込み夕食を取って就寝。
20日
橋で繋がった隣の島も
朝から自転車で散策。
8時前には船を出し座間味を目指した。
もう少し阿嘉島でゆっくりしたかったが
落ち着ける岩壁がないので次の島に進む。
しかもこの日は座間味で友人が参戦する
サバニの島内レースがあり、それを観戦する。
スタートまでの時間で商店巡って買い出し
欲しかったのはバターだったんだけど
値段見て怯んで買うの諦めました。
んでいよいよスタート!!
自転車であちこち寄り道して
丘を越えてゴールのビーチに向かったら
サバニは思ったよりも早くに進んでいて
もう友人の船はゴールしていた。
サバニはそのままこのビーチ置かれ
翌日には本戦となる
座間味ー那覇の
海峡を越えるレースが始まる。
そっちがメインのレース。
僕はこの日行われた
島内レースを見届け丘を越えて
船に戻り、昼食をとったら出港。
向かうは渡名喜島。
来週27日には座間味島で
今度はヨットの那覇ー座間味を走る
座間味レースがありお世話になった方や
ヨットで知り合った方々が参戦されるので
また島に戻って座間味レースの雰囲気を
一緒に楽しむつもりだった。
そのときにまたゆっくり
この辺りの島々を訪れることになる。
なのでその時まで1週間ある今のうちに
他の島を巡っておく作戦。
しかも台風が来ているので
動けなくなる前に
久米島まで行ってしまいたい。
いざ、行かん!!
夏の始まり
そんなわけで17日
朝食を取ったら
船を南から慶良間海峡にまわす。
天気は予報より良くない。
分厚い雲に覆われている。
しかし南に向かえば
厚い雲の終わりが見えた
南の風&波がまだ少し残っていたが
狙っていた場所にアンカリング。
下は砂地で良くアンカーが効く。
晴れ間が出たりもしたが
期待していたほどではなかったし
風と波も思っていたよりも強く
快適とは言い難かった。
でもそれでもここまでの数日を思えば
ハッチを開けて新鮮な空気が
船内を流れるだけで嬉しくて
小躍りしたくなるほどだった。
久々に活動的になり
あちこち見ていたら
船内の一部に大きな水たまりを発見。
この数日の天気の間
雨漏りしていたみたい。。。
18日
予報通り晴れた!!
ついに!!
完全に梅雨は過ぎ去り
夏がやってきたのだ!!
と確信させてくれる、そんな天気。
風も波も落ち着き
これを求めていたのだ!!という
そんな1日になった。
SUPで目の前の無人島にわたり
潜り、食材を調達し
デッキの上でビールを飲んで
ただただ気持ちいい。。。
日没前に
隣の入江に移動してアンカリングしよう。
と思ってトカシクの入江に移動したのだが
まだマリン事業をやっている船があったので
気を遣って中に入るのをやめた。
諦めて別の無人島
安室島の前でアンカリング。
岸に寄せすぎてプチ座礁。。。
ちょっと焦った。。。
が、無事にアンカリング。
すでにだんだん薄暗くなり始めていたが
直前のこともり不安だったので
確実性を求め、周囲の海底の様子を
確認するために潜ってみた。
するととっても素晴らしい
珊瑚や生き物の豊かな場所だった。
もう暗くなり始めていたのに
楽しくなって日没頃まで潜ってしまった。
特に獲ってみたかったコウイカが
巨大すぎて、捌くのに2時間弱かかった。
気がつけばもう遅い時間。
ようやく夕食にありついて
素晴らしいロケーションと星空の下
就寝。
19日
静かな無人島の前、海の上で目覚める。
最高。
特に何をするでもなく、ただ時間が移ろう。
前夜に魚を捌いているときに
海中に落としてしまった”鱗とり”を
何回も何回も潜って探し、無事に回収。
島にも上陸し散歩。
調理や食事以外にしたことといえば
それくらい。
夕方、有人島に移動しようと
準備していたら
カタマランヨットが入江に入ってきて
アンカーを落とした。
それと入れ替わるように
僕は阿嘉島へ。
台風が発生し、向かってきている。
気になる。
梅雨の終わり
ってことで13日
糸満を出港し風に乗って渡嘉敷に。
入港直前、釣り糸を引き上げたら
小ぶりのカツオがかかってた!
いつからだ??
気づいてなかったから
まじで入港直前だったので
大慌てで回収。
かかってないと思ってたもんで。。。
しかも港入ったら
フェリーが追いかけて入港
慌てて端に寄せ進路を譲る。
フェリーに続いて岸壁に寄せるが
結構な風が吹いて
船が岸壁から離されるので
舫を取るのも走り回ってバタバタと。
そんな感じで忙しない入港&着岸を終え
一息ついたら小さな集落の散策。
フェリーターミナルが空いている時間とか
商店の場所とどんなものが売ってるのかも
ここをベースに数日過ごすための
基本情報をチェック&収集。
というのも15日に鎌倉の友人が
僕のヨットライフを体験したいと
この島で待ち合わせにしていた。
なので少なくとも2泊する予定。
だったのだが・・・
翌14日から雨はひどくなり
15、16日も土砂降り予報。
ってことで
結果、遊びに来てもなんもできないね
ってなってリスケすることに。
そうなると僕は
ここの港で待つ意味も特にないから
慶良間海峡の内海に回り込みたい
なんだけど
風&雨の天候的に動けもせず
釣れたカツオを食べながら
時々訪れる雨雲の合間に
ほんの少し集落を歩いたり
買い出しをしたり、その程度。
窓から雨漏りし始めるわ
船内ジメジメでカビ生えてくるわ
もう最悪。。。
16日には徐々に回復してきたので
原付バイクを借りて
他の港や入江など
島と島周辺の海の調査をすることができた。
レンタルバイクを借りたところは
民宿もやっていてシャワーを
500円で借りることができたので
久しぶりに伸び放題だった髭を
剃ることができた。
自艇でもシャワーは浴びれるのだが
タンクの水には限りがあるし
ここ数日の降り止まない雨で
ソーラー発電が行えず
電力がかなり危機的な状況だったので
ウォーターポンプを使うのも躊躇した。
いずれにしてもサッパリ!
夜もギリギリ雨が降っていなかったので
今回、渡嘉敷島に来て初めての外食を。
翌日には天気は回復し始める予報。
ジメジメの船内。
気を滅入らせ長く続いた雨も上がり
ついに梅雨が明けるのだ
朝から船を内海に回すイメージをして就寝。
無人島寄り道、海上での再会、糸満
てことで12日
この日は朝から東風。
徐々に強まり
昼以降は天気も崩れる予報。
朝早くに目も覚めたのでいざ出航。
このまま一気に慶良間諸島まで走るか?
とも思ったけど
もうちょいのんびり行きたいなー
ってことで沖縄の南西にある
糸満まで走ることに。
そうと決まれば時間に余裕もあるので
近くの無人島 ”コマカ島” にも
立ち寄ってみよう。
ってことでアンカリングして
SUPで上陸。
この島は夏の間は渡し船で
海水浴客で賑わうらしい。
なので島には公衆トイレがあります。
トイレ休憩。w
ビーチうろちょろして
ちょいと休憩したら、再出発。
少し遠く沖合に1艇のヨットを見た。
今日はいい風で走れるしねー。
ってことそこから一気に
南端を回り込み東側へ。
もっと真後ろから東寄りの風が吹く
と、予想していたのだけど
どちらかといえば南風。
ほぼ真横から風を受けるかんじ。
最初からそうだとわかっていれば
メインセールもあげたのだけど
ジブセールだけで
6ノット前後出ていたのでまぁよし。
で、南端が近づく頃
奄美の海族からお電話が。
「後ろにいるよー」と。
なんと!さっきのヨットは
パイセンの乗るヨットでした!
船を運ぶの手伝うのに
このトリマランヨットの持ち主と
一緒に乗ってるんだと。
しかも9ノット出てるって!
「じきに追いついて抜かしてくよー」と。
んで本当ちょうど南端くらいで
真横に並び手を振りあう。
僕の船も撮って送ってくれた。
しかし、はえーなー
あっという間に離され
しばらくしたら、もう見えなくなった。
進路を北にかえ
沖縄の東側に。
入り組んだ水路を抜けて糸満港。
どこか着けられるところないかなー
強い東風なので、かわすために
どこかいい岸壁の西側につけたい。
で、いくつか目星をつけていたところを
回ってみる。
最初の場所は岩壁が内側に大きく湾曲して
えぐれているような作りだったので
フェンダーが効かず
岸壁にあたっちゃう感じだったので
第2候補の場所に。
広く新そうだが
ほぼ使われていなさそうな場所に船をつける。
大きな漁船2艇だけが停まっていて
船員の方が降りてきていたので
ここに停めて邪魔にならないか
確認をとってOKをもらった。
よし。一安心。
腹減ったし、と調理してたら
「すみませーん」と
おじさんがやってきて
「ここダメだから出てってくれ」と。
さっき後ろの船の人に確認とって
OKもらいましたよ。と伝えたが
「彼らは県外からの漁船だから
彼らに聞いてもダメ」と。
明日の朝一番で出すんで一晩だけ
とお願いしてみても
とにかく漁港は漁船以外の利用を認めない。
一度でも実例を作ってしまうと
他に断りがつかなくなるから
悪いが出てってくれ。と。
わかったけど
とりあえず今調理中だから
飯だけ食わしてくれ!と
伝えお引き取りいただく。
んで飯作りながら
近くのフィッシャリーナに電話する。
船のサイズを伝えたら
しばらく待たされて
「ちょっと今止められる場所ないですね」と。
俺のはカタマランだけど
そんなにデカくない。
幅も大きめのモノハルヨットと
同じか、それ以下。
だからいけるはずなんだけどな。。。
それに岸壁でもどこでもいいんだから
停められる場所がないわけがない。
飯が終わったら
どこか逃がせる場所がないか
探しに散歩をしてみる。
一番奥にはフィッシャリーナがあるから
行って見てみて交渉してみよう。
ってことで飯後に散歩。
港の外の浅瀬の
アンカリングできそうなところも
一応見つけておいた。
だけどなかなかな風が吹く予報だし
初めての場所でのアンカリングは
リスクが多くて何かと気を遣う。
特にこの辺りは浅いリーフが
複雑に入り組んでて。。。
で、フィッシャリーナに到着して見てみたら
いやいや、どこにでも停められるやん!
ってことで事務所に。
すみません
あそこと、あそこ
大きなバースが空いてますけど
今日船が入るんですか? と聞くも
「いいえ、あそこは空きですね」
え!じゃぁ僕さっき
電話で断られたものなんですが
漁港に入れたら出てけって言われちゃって
明日の朝までだけ船を逃したいんですけど
「あそこは3.8mまでの船しか」
いや、あそこなら僕のは楽勝で入ります!
「3.8mまでの船を2艇入れる場所で」
は?
でも空いてんでしょ?
と思いながら
んじゃ2艇分払ってもいいです!
「と言われましても。
そういうことじゃなくて。。。」
どういうことやねん。
何がアカンねん。。。
と思いながらも
他の場所を聞いてみる。
桟橋じゃない岸壁もあるし
一番奥の片桟橋だって空いている。
あそこでもいいし!
あそこだっていいんです!
朝一番には出ますから!
「いや、そういうことはできないんです。」
なんでやねん。。。
桟橋の奥にも船が停められるように
クリートが打ってあるし!
岸壁にもビット打ってあるやん!
なんとかならないですか?
と、腰を低く丁寧に食い下がると
「突然来られても困るんですよ!」
って、いやいや
そんなん言われたん初めてやわ。。。
じゃぁ、通るかわからないですけど
これだけの書類持ってきてください。
と言って
そんなん必要か?ってくらい6つくらいの書類を
持ってくるように言われた。
その書類も船にあるし
戻るだけでも歩いて25分くらいかかる。
それまた25分かけて歩いて持ってきて
それでもOKかどうかわからんくって
もしOKでもそっからまた
25分かけて船まで歩いて帰って
船をこっちまで回すことになる。
それなら船を先に回させてくれて
そこから諸々書類の手続きやってくれよ。
これまでのマリーナ、フィッシャリーナ
どこもそのやり方だったし
絶対ここもそのやり方のはず!
ただのイジワル。。。
はい。そうですか。わかりました。
と、フィッシャリーナをあとにした。
なんか胸糞悪いなー。
と思いながら
同じ道を歩いて帰ってる時に
ここならとりあえず朝まではバレないかな
って場所があって
そのすぐ横の作業船に人がいた。
その人にことの事情を伝え
どこかないっすかね?と聞くと
この船に横抱きさせていいですよ!と。
ありがてーー!!!
横抱き(船のつけてある海側に
船を繋がさせてもらうこと)であれば
その方が借りている場所以外は
岸壁を塞がないので
その方の了承があれば基本問題ないはず!
ってことですぐに船を回す。
その作業船のすぐ後ろも
いつもは研修船が停めてあるのだが
ちょうど出ていって1ヶ月は戻らないから
そこでもいいよ。
と教えてもらい、船を回した。
あぁ、これでようやく安心できた。
色々面倒そうだし
明日の朝イチで慶良間諸島に向かおう。
風もそれが良さそう。
ホームセンターで買いたいものもあったので
歩いて街にくりだす。
買い物もして、いい時間になり
糸満在住の友人から教えてもらった
糸満では一番飲食店が集結している場所
という6丁目がちょうど近くにあるので
そっちを歩いて帰ることに。
この日の夕食は船で。
と思っていたのだけど
「自慢の手作り餃子」看板に
無性に餃子が食べたくなり
この日は街中華。
ビールと餃子、レバニラとピリ辛筍
最高でございました。
んで船戻ってシャワー浴びて就寝。
13日
まだ薄暗い早朝から
ワーキャーと外が騒がしく目が覚める。
ヤンチャそうな中学生くらいのガキどもが
なんかドラッグでもやってそうな
異常なテンションで釣りをしている。
そんな騒いでたら釣れるもんも釣れんぞ。
しかしおかげで早朝から目が覚め
早めの支度をしていざ出航。
目指すは慶良間諸島の玄関口
渡嘉敷島。
神の島
ってことで11日
約3週間ぶりに出航できました。
与那原から出て向かったのは
神の島 ”久高島"
琉球王朝の神話として信じられていた
遠く水平線の彼方に
あると信じられていた
理想郷 "ニライカナイ"
その方角に見えた久高島が神の島とされ
今も多くの重要な御嶽が残されている。
一度は訪れてみたいと思っていた。
湾の出口が近づき
外洋が見えてくるにつれ
風で走れるようになり
スムーズに久高島南端の港に。
とりあえず自転車を出して
島散策。島一周をすることに。
港周辺にだけある小さな集落は
珊瑚の石垣に囲まれ
その間を細い道が通っている。
昔の景色がそのまま残されている感覚。
いくつかの歴史的意味の持つ場所に
訪れてみたが、それらの周囲はどこも
深い森に囲まれていて
近寄って立ち止まると
とんでもない量の蚊が襲ってくる。
あっという間に無数の虫刺され。
あっちもこっちも痒くて気が狂いそう。
慌てて自転車を走らせ
あっち行っては
蚊から逃げるように急足で見て
また自転車を走らせとする。
集落を出るとほぼ何もなくなり
森が広がる。
道路も舗装されていない道がほとんど。
その道すがらにいくつかの御嶽がある
たくさんありすぎるし
基本的にはただただとても深い森なので
全部は寄らないが
特に重要視されているような御嶽だけ
覗いてみることにした。
とは言っても聖域なので
入口から鬱蒼とした森の奥を
眺めることしかできないのですが。。。
が、その道中の
島の中間ほどまで来たあたりで
前輪タイヤがパンクした。。。
マジか。。。
一応こういう時のために
交換用のタイヤチューブを
いつもカバンに入れている。
ここでパンク修理してたら
日没までに北端行って帰るには
なかなかギリギリだな。
と思いながら準備してたら
パラパラと雨が降り始め・・・
蚊が群がり始め・・・
最悪やん。。。
とはいえ直さないと走れないので
急いで直す。
そして全身痒くなりながらも
北上再開。
そして最北の岬、ハビャーン
琉球開闢の祖アマミキヨが降臨
あるいは上陸した聖地とされる場所。
ちょっと散歩したら
帰路につき
舗装されていない道を延々と南下。
もしまたパンクしたら
もう換えのチューブは無い。
慎重にペダリング&ハンドリング。
そしてもう一つの聖域
イシキ浜にも立ち寄り
ニライカナイを望む。
なんだか落ち着く場所だった。
んで引き続き悪路を走り港に戻った。
2泊くらいしようかなー
なんて思っていたのだが
風のことを考えると翌朝に動く方が
そのさきの都合もよさそう。
島もとりあえずグルッと見れたし
翌朝に出航することとして
飯食ってシャワー浴びて就寝。






















































































































