脅威と恩恵 | RikiStyle

脅威と恩恵

んなわけで22日

ゆっくり寝坊したいが

体が早起きのリズムになっていて

目が覚めてしまう。

しかしそれでも

良質な眠りを得られたのでスッキリ。

 

その分ゆっくりとした

朝の時間を過ごす。

 

徐々に動き出して

前日に引き続き洗濯したり

船から運び出す荷物

船に残す荷物をさらに選別したり

 

昼前に波ありそうとの連絡。

お迎えに来てもらって

一緒にサーフィンに。

 

余市で昼飯食って

日本海の海へ。

 

あえてポイント名を公開すると

茅沼。

なぜ公開するかというと

住民の方からお願いされた。

 

最近茅沼では

これまで駐車できた場所の

そのほとんどにバリケードがされ

車が停められないようになっている。

 

僕は実際に茅沼に入水するのは

この日が初めてだったが

これまではそんなことはなく

最近そうなったそう。

 

海に入ろうとしている僕らのところに

住民のおじさんが僕らを呼び止め

話を聞いてくれ。という。

 

駐車できないようになったのは

あんた達みたいにここに

サーフィンしにくる人たちの

行いがあまりにもひどいからだ!

早朝から車のドアがバンと響き

ワーワーと会話が響いたりうるさい!

そこらへんで糞尿するわ

ゴミを捨てていくわ

こないだも火事があったんだ!と。

そんなようなことを10分くらい淡々と。

 

それら全てがサーファーのせいだ!

とおじさんは言ったが。

僕はそうは思わない。

釣り人もいるだろうし

静かな場所だから

通りすがりの悪い奴もいるだろう。

だからそれら全てが

お前らサーファーのせいだ!

と言われることには違和感を覚えるが

糞尿やゴミを含め

近隣住民への迷惑行為となることは

誰であれ良くはない。

 

あんた達だとは言わないが

住民が困ってて

だから停められなくなったんだ!

ということを

サーファーのつながりの中で

広めてほしい!ということだった。

 

一部の心無い人の行いで

みんなが迷惑する。

みんなでそれを正していく必要がある。

 

というわけで

いつもはポイントは伏せるのだが

今回はポイント名を明記する。

そんなわけですので

このポイントに行かれる方は

十分にご配慮ください。

 

ってことで入水。

結構いい。

存分に楽しんだ。

 

そもそもこの波は

僕が利尻から

ヨットで南下してくる時に

僕を非常に困らせた暴風が

吹き荒れた時にできたもの。

 

昨日までは悩みのタネで

僕を悩ませた

その自然の脅威が生み出した

今回のウネリ、波。

 

今はそれを脅威としてではなく

恩恵としてその波に乗り

楽しませてくれる。

 

同じ自然のエネルギーが生み出した

それぞれの現象を

こんなにも違った感覚で捉えられる。

面白いもんだ。

 

偶然そこに友人2人も入ってきて

知った顔だけで貸切に。

 

とっぷり日が暮れるまで遊び

 

 

帰路に着いた。

 

帰宅後ウェットを干したりしたら

友人宅に預けていた

ヨットの内装レストアに使った

資材の回収に。

 

それも終わって帰宅。

シャワー浴びて就寝。

 

 

23日

朝から洗濯物片付けたり

破れたセールを外してリペアに出したり

埋木作業の途中だったフロント窓枠の

続きを進めたり。

 

そいうったヨットの作業をして

15時過ぎには小樽を離れ

苫小牧港へ。

 

夕方のフェリーで大洗へ向け出発。

しばらく置きっぱなしだった車を

ようやく実家に戻します。

 

この先はもう船で

どんどん南下していくつもりなので

車もその他不要な荷物も

一旦すべて邪魔にならないところに

戻す必要があった。

 

フェリーは夕暮れの中出港。

ゆっくりとした時間を船で過ごし

24日の昼過ぎに大洗港に着岸。

 

ひっさしぶりに

茅ヶ崎の旧我が家に戻ります。