熊野古道サイクリング | RikiStyle

熊野古道サイクリング

そうして6月1日

電車を乗り継ぎ

そこから日本一長い路線バスに。

とんでもない山奥を走って行きます。

さらに上野地での

乗り換え時間の合間に

これまた日本一長い吊り橋に。

 

そして時間になれば

小さなローカルバスに乗り込みます。

 

バスの中では女性運転手さんが

保護したというメジロのヒナが

ピヨピヨしてました。

 

そして山奥のこんなところに?

って感じの民宿で

滋賀からツアー開始して

ツアー7日目のみんなに合流。

 

実に家を出てから約8時間弱。。。

秘境です。

 

ザッとこれまでのヒアリングして

荷物置いて、さっとお風呂入ったら

準備してみんなで車に乗って

夕食に。

 

この日はさっき通過してきた

谷瀬の吊り橋で花火大会があるんです。

 

たまに

こんなところに?

みたいな食堂あるけど

まさにああいうところで夕食を食べ

花火大会の会場に。

 

なんでも

災害支援の補助金事業で

今年が初開催の花火大会なんだとか。

 

地元の人は

「すんごい人だ」と

その混雑にひいて

帰っちゃう人もいたみたいですが

僕らからしたら

この5000発規模の花火大会にしたら

なんともゆとりのある感じ。

 

とっても優雅に

花火を鑑賞することができました。

 

 

そして大満足でお宿に戻り

就寝です。

 

 

2日

山奥の秘境感溢れる川沿いを

ひたすら走り

 

途中のランチタイムで

ちょうどよく通り雨をやり過ごし

お昼過ぎに熊野本宮大社に。

 

本宮大社を参拝し

 

 

 

僕は先輩の経営するカフェに。

お久しぶりのご挨拶を

近況や情報交換して

みんなのいる

熊野本宮大社旧社地、大斎原に

追いかけ、合流。

 

 

 

そこからもうひと山自転車で越えて

川湯に入るつもりでしたが

一部土砂崩れ通行止めで

ショートカットすることになり

あっという間に川湯に。

 

チェックインしたら温泉に。

川のすぐ脇にある混浴温泉。

アツくなったら川に入って冷やして

って、繰り返して整う整う。

 

夕食はみんなで

本宮近くのお寿司屋さんに。

 

満腹で宿に戻り

洗濯も終えて

就寝。

 

 

3日

この日はオフ。

自転車は漕がず、観光です。

 

朝食食べたら

みんなでシャトルバスで

発心門王子まで行き

そこから熊野古道を歩きます。

 

久しぶりのこのトレイル。

やっぱいいもんですね。

 

本宮まで来たら

前日に顔を出しておいた

先輩のカフェでみんなでランチ。

 

お迎えのシャトルで川湯の宿に戻り

フリータイム。

ガイドの我々は

川湯の河原にある野天に。

 

激アツ。。。

川の水をジャブジャブ入れて

ちょうど良い温度にして。

川と温泉を行き来し

なんとも良い時間。

 

早い時間だったので

ほぼ貸切でしたが

夕方になり人がぞくぞくと

温泉に人が集まり始めて退散。

 

近くで夕食をとり

宿に戻り就寝。

 

 

4日

朝食食べたらライディング。

川沿いを走り

 

山を越え瀞峡に。

 

美しい渓谷。

なにより

古くからそこに佇む古い旅館。

 

それがなんとも風情あり。

 

山を越え

とんでもなく澄んだ水の川にそい走り

この日の小口の宿に。

ここ泊まるの2回目なんだけど

この宿好きなんだよな。

 

クソ暑い日だったので

到着したら

まず川に飛び込んで体を冷やし

風呂入って夕食までの間に

翌日のルートを下見に。

というのもこの先のルートがかなりの山道。

土砂崩れや崩落の多い熊野の山々。

事前に見に行くことにしたのだが

やはり。。。

って感じで途中で通行止め。。。

ってことで急遽のルート変更。

 

 

 

 

しかし水の透明度、エグ。

 

昔の日本は全ての川がこんなだったのか

と思うと

我々は本当に多くのものを

失ってきたんだな。。。

 

夕食後にそのことを共有し

翌日に備えて就寝。

 

 

5日

サイクリング最終日。

朝食後

全ての自転車を車に積んで太地町に。

 

スタート地点を変えて

前半の半分を別のルート。

後半は元のオリジナルルート。

海から始まり、川沿いに走り

山を登り、越え

 

 

 

最終目的地だった那智大社へ。

 

久しぶりに来ましたが

やっぱいいですね。

 

 

 

 

 

んで一気に降って

那智勝浦のお宿へ。

 

全部のバイクをメンテナンスして車に積み込み

お風呂入って夕食。

 

 

みんなで完走を祝い乾杯をし

解散後もガイド陣で軽く打ち上げ。

 

 

6日

みんなそれぞれ解散。

僕も荷物をまとめ

電車で関西国際空港を目指します。

 

さて、北海道に戻り

数日かけて

ヨットの修繕に取り掛かります。