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FANCL ファンケル ボディソープ 解析
FANCL ファンケル ボディソープ
Amazon |
洗浄力:★★★☆☆
脱脂力:★★☆☆☆
低刺激性:★★★★★
保湿力:★★★★☆
さっぱり感:★★☆☆☆
しっとり感:★★★★★
泡立ち:★★★☆☆
敏感肌適性:★★★★★
価格適正:★★★★★(90g×2個:1,620円)
総合評価:★★★★☆
「水」を抜くと全成分が5つだけのとてもシンプルなアミノ酸系固形石けんです。
固形石けんなので普通のアルカリ石けんだと思うと方も居そうですが、
主成分は『パーム脂肪酸グルタミン酸Na』というアミノ酸系洗浄剤です。
この成分は通常の石けんと異なり弱酸性の洗浄成分なので、
敏感肌にも刺激になりにくく
脱脂能力もさほど高くないため乾燥肌でもしっとり洗える特徴があります。
「ボディ用ソープ」ということですが洗顔に使っても全然問題はなさそうですね。
むしろ洗顔パウダーより乾燥肌には良さそうに見えます^_^;
ちなみに防腐剤も無添加ですが、
固形石けんというのは主成分がほぼ洗浄成分で出来ているため
雑菌が繁殖できる水分量が少なく腐敗しにくいアイテムです。
ただそれでも弱酸性アミノ酸系洗剤の場合アルカリの石けんほど防腐耐性があるわけではないので
一応本商品も使用期限が決められています。(包装年月日より1年半が目安)
まぁ無防腐剤アイテムとしては期限付きでも1年半持つのはかなり長めの印象です。
残りの成分はミリスチルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコールなどが添加されています。(あとは保湿成分のセリン)
製品の安定剤的な役割がほとんどで、保湿効果もありますが恐らく配合量はそんなに多くないと思います。
肌に残ると若干敏感肌への刺激になるものもありますが、洗い流しなので影響はほぼ無いでしょう。
何よりアミノ酸系の洗浄剤が180g:2000円以下で購入できるというのはかなりお買い得ですね。
(Amazonは妙に高いのでお店での購入が最もお求めやすそうです。)
アミノ酸系洗浄剤は結構原価が嵩張る洗剤なので
市販アイテムだと溶液を薄めた「泡系洗顔料」くらいでしか手に入らないのが一般的です。
泡系は減りが凄くはやいのに加えて防腐剤が多めに配合されるのでイマイチな商品が多いのですが、
固形石けんであれば濃度はむしろ非常に高いのでコスパもかなり良好と言えそう。
ただアミノ酸系洗剤は普通の石けんより洗浄力がとても穏やかなので
さっぱりガッツリ洗いたい方には不向きです。
普通の石けんから突然切り替えるとあまりのしっとり具合にむしろ不快感を感じる人もいます。
あとアミノ酸系ソープは普通の石けんより溶け減りしやすいので、専用のフォルダーなどを用意するのがお勧めです。
ファンケル ボディソープ
90g×2個/1,620円
肌にやさしい弱酸性のボディ用固形石けん。クリーミィでやわらかな泡が、肌のうるおいを残しながら汚れをやさしく落とします。
【成分】
パーム脂肪酸グルタミン酸Na、水、ミリスチルアルコール、セリン、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B01G1XEMUI/
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