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かずのすけのインタビュー記事が更新されていたのでお知らせします(^o^)ゞ
→美白をすると老ける！高いコスメって意味あるの？
今回の内容はあれですね。
「美白化粧品」。
一昔前に大騒動を起こしたあの美白化粧品について、
かずのすけの持論を勝手に展開させていただきました(^o^;)
結論としてとってもショッキングなこと言ってますが、
もちろん物によっては安全に美白を狙える商品もあります。
今回の話題で上げているのは、
「チロシナーゼ活性阻害」
という作用で美白効果を発揮する成分についてです。
チロシナーゼ活性阻害とは、
簡単に言えばお肌の中の「ある酵素」の働きを邪魔することです。
その「ある酵素」というのが、【チロシナーゼ】。
チロシナーゼは肌の中で、
「メラニン」
という色素を作るのを手伝っている酵素です。
【メラニン】と聞くと「お肌を黒くする悪いやつ！」
くらいの反応を見せる人もいるのですが、
実際には違います。
メラニンは確かに肌の色を黒くしてしまうものではありますが、
このメラニンが作られるからこそ、
私達の肌は『紫外線』の影響から守られているのです。
メラニンの黒い色は、紫外線を吸収して無害化するための色です。
このおかげで紫外線の悪い影響が皮膚の深部のDNAを破壊することを防げます。
逆にメラニンが全く作られなくなったとしたら、
私達の皮膚は紫外線の悪い影響をもろに受けてしまうことになるのです。
紫外線による【光老化】は非常に有名ですが、
人間の肌の老化のほとんどは紫外線によるDNA破壊によるものだと言われています。
白人は肌にメラニンを作る力が弱いので老化が早く、
黒人や黄色人種が老けにくいと言われるのはそのためですね。
メラニンを作るのを助けているチロシナーゼを邪魔してしまったら、
最悪の場合メラニンがもう一生作られなくなることがあります。
それが【尋常性白斑】といって、
少し前に問題になった白斑事件の真相です。
あれはメラニンを作る酵素を邪魔する成分を入れた美白化粧品が強力に作用した結果であり、
最終的にチロシナーゼだけでなくメラニンの工場（メラノサイト）も破壊してしまったのです。
確かにその時は白くなれますが、
肌本来の天然のアンチエイジング機能を失ってしまった肌は、
今後自分の肌の力では老化を抑えることができなくなります。
ですので、
チロシナーゼ活性阻害作用の美白化粧品は
本当に【アンチエイジング化粧品】と言えるのか…。
僕はすごく疑問に思っているのです…(´・_・`;)
というわけで最後に、
ちょっと最新版とは言えない資料ですがこちらを貼っておきます。
お手持ちの美白化粧品がどういう成分なのか良かったら一度調べてみてくださいね！
あとさらにこちらの記事では、
・コラーゲンの話
・セラミドの話
・ナノ化の話
・「真皮まで届く」の話
・美肌食の話
とおもしろい内容が盛りだくさんです！！
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