かずのすけ御用達の塗り薬 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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僕は今では基本的には安定した普通の肌状態になってますが、

それでも寝不足とか季節的な影響とか食べ物や飲み物(特にアルコール…苦笑)の影響で

時々アトピーの症状が出たりします。


アトピーというのはあくまで『体質』なので、

いかに症状が収まっていても条件次第ではいくらでも発症しうるものです。



肘の内側とか顔(目回り)とか肌の弱い部分に多いのですが

最近も寝不足続きだったのとお酒を飲むイベントが立て続けにありまして

一時期肌の調子が大分おかしくなりました…(T_T)泣



しばらくお酒を飲まないようにしてしっかりめに睡眠を取るようにしていたら回復しましたがこういう一時的な肌の状態の悪化の際には

僕はお薬を使ってとりあえずの症状を鎮めるようにしています。



『薬には頼り過ぎない方がいい』

というのは常々かずのすけが言っていることですが

それは原因不明の症状を対症療法的に抑えるだけの薬の使用はやめたほうが良い、ということです。


原因が分からなければ薬の使用をやめれば必ずまた再発します。

それを繰り返すうちに薬の使用が長期化して薬の副作用が強く出るようになってしまいます。



しかし肌の調子の悪化の原因さえわかっていれば、

薬で一時的に症状を抑えるうちにその原因への対策をしてしまえばもう再発は起こりません。



今回の場合は『寝不足やアルコールの摂取による免疫低下』だとハッキリしているので、

僕はお薬で対処しますし、実際に再発もありません。



このような正しい薬の使用さえ徹底できれば、

あの悪名高いステロイドといえど心強い味方となります。




というわけで前置きが長くなりましたが、

現在かずのすけがよく使用しているお薬をご紹介したいと思います(^O^)


 

 

 

 

 




上から順に説明しますね。
 

 


これは「メサデルム軟膏」というやつですね。

以前皮膚科で頂いたものです。


見るからにステロイドのお薬ですが(^_^;)

ステロイドには5段階の強さの分類がありまして、

このお薬は上から2番目の強さ(very strong)のお薬です。


非常に強力な抗炎症作用・創傷治療効果があります。


しかしその分副作用も出やすいので、

皮膚の薄い部分には使ってはいけません。


ちなみに僕はもう殆どコレは使ってません;

これを使うほどの炎症はここ最近はぱったりありませんので。


第一類の医薬品はこれのみです。



 

 



次は「ワーボンプラス軟膏」というお薬。


こちらもステロイド配合薬ですが、

配合されているステロイドは『プレドニゾロン(酢酸プレドニゾロン)』というもので

5段階中最も弱い分類(weak)のお薬です。

他にも抗炎症剤のグリチルリチン酸も配合してます。


これは赤ちゃんにも使える!というキャッチコピーで売っているほど優しいお薬なので、

顔とか皮膚の薄い部分にも使用可能です。


かずのすけはステロイドは最近はこれしか使いません。

たま~に出る指の汗疱とかにも効果的ですね!


ただクロルヘキシジン塩酸塩という殺菌成分も入っているので、

やはり使いすぎには禁物です。


基本的に多くても2日に1回くらいしか使いません。




 

 




お次は、皆さんもよくご存知の「オロナイン」ですね^^;

ついこないだ「オロナインパックは絶対ダメ!」とか言ってた割に使ってんのかと後ろ指を指されそうですが、


普通に使用する分には効果的な殺菌のお薬なので、

突発的に出来たニキビなどのセルフケアに使えます。


ちなみに有効成分は上のワーボンプラスと同じタイプのクロルヘキシジングルコン酸塩(殺菌剤)ですね。


これも殺菌のお薬なので過度の使用は禁物です。



 

 



そしてこちらは最近手に入れたお薬なんですが、

痒み止めの『ムヒ』で有名な池田製薬の「ケアレケア」というお薬です。


本来は女性のムダ毛処理後の荒れ肌を鎮める際に使用するためのお薬なのですが、

非ステロイド薬で基本成分が『ジフェンヒドラミン』(痒み止め成分)と『グリチルリチン酸2K』(抗炎症剤)で

出来たばかりの痒みの強い炎症を抑えるのに非常に有効です。

掻きたくないけど放置も出来ないやつとかありますよね…^^;


実は僕は汗疹…というか自分の汗にかぶれるアレルギー?のような謎の症状がよく出てしまう体質なのですが、

この痒みを抑えるのに非常に良いです。。



創傷治療薬のアラントインも多めに入ってるので掻き傷も治りが早いですし、

何より殺菌剤が入っていないので安心感があります(*^_^*)


パンテノールがちょっと多めなので少し傷にしみるのが気になりますが、

これで沈めた炎症は再発もしにくいので使いやすいですね!



 

 



これは有名なお薬ですね、こちらも池田製薬の『ヒビケア』です。


アラントインとパンテノールのお薬で、

手指のあかぎれ治療薬です。

ただ昔使ってたんですが結構微妙で、最近は殆ど使いませんね(^_^;)

これより洗剤使わない&手袋作戦の方がよほど効果的です。




 

 


あとはヒルドイドも一応持ってますね!


これはヘパリン類似物質(血行促進)のお薬です。

血行促進して肌の自己保湿機能を促進します。


しかし痒みの伴う炎症に使うとさらに痒みが強まるので、

かずのすけは殆ど使ってません。


使用感もベタつきが強いので、正直苦手なお薬です…(^_^;)




そういえば『プロトピック』というお薬も持ってるのですが、

これも使うとなんだか熱を持って痒みが強まる印象があるので使ってません。

アトピーの治療にはステロイドの次に使われる薬なんですが、
(アレルギーを抑える薬)

そもそも僕の場合はアレルギーのアトピーではないので効かないんでしょうね(´・_・`;)







以上かずのすけの現在持っている(使ってないのも含む)お薬でした!


薬の紹介というか、使い方の紹介に近いかもしれませんね(^_^;)


同じアトピー体質の方など、参考にしていただけたら幸いです。




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