Rode to FIRE~年収の差が人生の決定的差ではないことを教えてやる編~と配当金3418 | FPマネーサロン 株PHANTOM<Powered byリーマン農業日記>

FPマネーサロン 株PHANTOM<Powered byリーマン農業日記>

B'z Love Phantomをこよなく愛すファイナンシャル・プランナー
銘柄を探し彷徨う株の亡霊は、株に触れるだけでギャンブルと言われる時代に自暴自棄になる
資産運用のいろはも解らずに‼と腹の底から叫んで飛び出したIt's my soul
思えば花も色あせていたよ、株に会うまでは

 

いつもブログを見て下さる方々、本当にありがとうございますうさぎのぬいぐるみ

 

 

 

自己紹介はコチラ

 

数年前から若い方を中心にFIREが流行
管理人が最初にFIREについてブログで取り上げたのはもう10年前


当時欧米で流行していたから数年後には日本でも流行するのでははてなマーク

と思ってましたが、やはりって感じですニヤリ
そんなFIREについて幼少時からの体験をもとに管理人の考え方を記録してみます

「FIRE」とは“Financial Independence, Retire Early”の略

「経済的な自立と早期の退職(リタイア)」を意味します

投資や貯蓄などの資産形成を通して

会社などの勤務先にしがみつかずとも生活できること目指す考え方

 

つまり過去は「怠け者の思考」とされていたものでも

時代も変われば「皆が目指し憧れる生き方」になったわけです

これからもっと上位に楽しい仕事が入ってくるだろうね下矢印下矢印

 

 

これまでのお話

二重丸第一章 先生それは嘘ではなく、間違いなだけ編

二重丸第二章 すべては16歳のハワイ研修から始まった編

二重丸第三章わがままは10年後の常識になるとわかった編

二重丸第四章社会人になっても基本的に仕組みは変わらなかった編

二重丸第五章不動産投資はハードルが高くFXから始めた編

二重丸第六章ゼロサムではなくお金を生み出す株式投資へシフト編

二重丸第七章結婚で仕事が過酷に?経済的弱点が命取り編

二重丸第八章資格で投資が上手くなるはないが人は黙る編

二重丸第九章賃貸か持家なんて愚問、年収減でも問題ない転職編

二重丸第十章転職と同時に住宅完成もリーマンで大打撃編

二重丸第十一章お金じゃない!っていう人はお金です、そのロジックを解説編

二重丸第十二章そもそも優秀なら生活防衛するのあたり前っしょ編

二重丸第十三章経営者ならガチで組織依存して欲しくない編

二重丸第十四章持ち家思考はただの昭和の国家政策でしかない編

二重丸第十五章広告にディスプレイされた常識に踊らされてるだけ編

 

第十六

 

ジークジオンサングラス

 

富裕層になるには、収入、支出、運用の3つ

コントロールする事が必要ですおねがい
どれか一つでも怠ると資産はまず増えません
資産をもっている人をよーく観察してみましょう

いくら労働収入が高くても税金という名目で搾取され
もれなく自分の時間もしっかり奪われていることに気づきましょう
お土産にはストレスも持ち帰ります

さらにそのストレスから浪費なんてしたら即アウト
一方で収入は低いが支出は管理出来ている、しかし一切運用しないなら
せいぜい国民中央値の資産しか築けないことを知りましょう

つまり、どこかに有利かあっても
それ以外を無視していると
そんなアドバンテージはあっさりと崩れることに気づきましょう
って事は分かりますよね
どれかが有利なだけで
そんなのは全然有利じゃないって事ですよ

例えばいくら稼いでも
その証としてちょっと良いマンションやちょと良い車などを買い
稼いだ証を得る方は多いでしょう
すると他者からお金持ちとして承認されやすくなります
何も社会がみえて無い人でも
高級車乗ってれば金持ちっていってくれますからね

これが気持ちよくて、さらなるお金持ちの証を買い
また承認されることを目指します
これを繰り返すでしょう
つまりお金持ちに見られたいなら
常にお金を使い続けないといけない
ということです

一方でいくら資産をもっていてもお金持ちには見えませんよね
そう、派手に使うことで金持ちと承認されるわけです
恐ろしいですよね
では、そう見られたい理由はなんでしょう
それが承認欲求です

管理人からすれば、そんな欲求はゴミですね

大事な話です
いくら年収が高くても,労働収入レベルなら
資産運用の方が圧倒的にコスパが良い
と考えています
その理由は複利です
これを理解すれば

労働がいかにコスパ悪く非効率的なのかが分かります
アインシュタインも結局は複利って言ってます
アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだのは、意外にもある「考え方」だった

では、たまにはFPらしい話をしょうメガネ

複利の効果を具体的数字で確認します

一般的な労働者と、高所得者と言われる労働者
収入と手取り額を比較してみました鉛筆
(起業家や資産家は異次元なので対象外です。あくまでも労働者の話です)
 

 

 

高所得者と言われるパターン

 

例えば年収が最大で2400万円でも手取りはせいぜい1500万位
要は4~8月くらいまではタダ働きです
生涯手取りは3億円ってところでしょうか

一般的な労働者

 

最大年収800万円程度に着地し
手取りは550万円位がマックスとしました
これで生涯手取りは1億6千万円ってところです

一般と高所得の差額は1億4千万円ってことにしましょう
凄い差だとは思いますが、こんなもんだとも言えます
それは何故でしょうか
ちょっと高級車に乗り続け、並みのマンション一発でこの差は無くなります
逆にその程度の差しかないってことです

さらに高所得者になるのは若年時や学生時代に
労力や学費などで初期投資する場合も多いのがこの国の特徴です
それを考えたらもはやこの差は全くないか、むしろマイナスです
つまり年収高いと思い羽振り良くやったら
一発でアウトなのがわかります
よね
 

さて運用面です鉛筆

 


毎年180万円を複利で運用する
40年で1億7千万円を準備できます
そう、先ほどの差額分が丁度埋められますよね
これが答えです

年収2400万円ってどうでしょう
仕事もきつく、プレッシャーもあることが多いよね
さらにそこまでになる労力や金銭的費用も多くなる事もあります
さらにギブアップして退職したら収入は見事0円となります


一方で年収700万で500万の配当収入を構築した場合は
仕事もほどほどのレベル、自分時間のゆとりもとれてる
さらにいつ辞めても毎年500万円の収入は確保されているからリスクもとれます
ここが大きいのですね


勿論、高所得者でこのような運用をすれば良いとは思いますが
そのような生き方は高所得者であるメリットがないため
なかなか選択するには難しい生き方になるのが一般的なのです
たんまりと学費を払い武装し、社会に出てもストレスに耐えしのぎ得た高額所得です
承認されることに使うのは当然だと思いますよ
せっかく苦労して高所得者入りしたのに
資産運用とか勘弁してほしいのは普通の神経
だと思います
しかし仮にその様なかたがいたとしたら、前半でハイスピードで資産構築して
資産をもつ有効性に気づき、起業などしてとっくに労働からは解放されるでしょうね


高所得者として承認を得るために
お金を使い続け資産は一向に増えない
このパターンがこの国の労働現場の高所得者には多いのだと思います

結論がでましたよね
「社会的地位や優秀であるという表現は
承認欲求を満たすために

国に沢山税金を納めるレールに

しっかりと乗った人をさします」

承認欲求を満たすことが裕福と感じる人もいれば
管理人のように経済的自立と自由な時間を持つことが裕福と感じる人間もいます
どちらが裕福かはそれぞれです
ただ組織には往々にして前者の「承認欲求を満たすことが裕福」と捉える人が多いです
これは労働市場の原理だから当然の結果ですよね
そう、実質的対価よりも、承認欲求が餌となり構築された仕組みが
組織の性というものだからです

つまり多数派の労働者と、少数派の投資家というバランスで
この社会は資本主義の基本原理に忠実に創られているってことです

書籍、お金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」に書かれています

 


要は労働収入で税金40%も取れれていたら

裕福になるのは難しいってことです
裕福な人は早めに資産をもち

20%の税金で方を付けます
これが富裕層の生き方です

では次回は最終章
これまでのFIREの価値観を

管理人の好みでスケジュールに落とし込んでみます鉛筆

 

                         to be continued...パー

 

 

 

そして、バルニバービから配当金が支払われましたおねがい

 

せーの、おつかれグー

 

今回もブログを見てくれてありがとうございました

皆様には感謝しかありません

これからもどうぞよろしくお願いしますうさぎのぬいぐるみ