いつもブログを見て下さる方々、本当にありがとうございます
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これまでのお話
第十六章
ジークジオン
富裕層になるには、収入、支出、運用の3つを
コントロールする事が必要です
どれか一つでも怠ると資産はまず増えませんね
資産をもっている人をよーく観察してみましょう
いくら労働収入が高くても税金という名目で搾取され
もれなく自分の時間もしっかり奪われていることに気づきましょう
お土産にはストレスも持ち帰ります
さらにそのストレスから浪費なんてしたら即アウト
一方で収入は低いが支出は管理出来ている、しかし一切運用しないなら
せいぜい国民中央値の資産しか築けないことを知りましょう
つまり、どこかに有利かあっても
それ以外を無視していると
そんなアドバンテージはあっさりと崩れることに気づきましょう
って事は分かりますよね
どれかが有利なだけで
そんなのは全然有利じゃないって事ですよ
例えばいくら稼いでも
その証としてちょっと良いマンションやちょと良い車などを買い
稼いだ証を得る方は多いでしょう
すると他者からお金持ちとして承認されやすくなりますね
何も社会がみえて無い人でも
高級車乗ってれば金持ちっていってくれますからね
これが気持ちよくて、さらなるお金持ちの証を買い
また承認されることを目指します
これを繰り返すでしょう
つまりお金持ちに見られたいなら
常にお金を使い続けないといけないということです
一方でいくら資産をもっていてもお金持ちには見えませんよね
そう、派手に使うことで金持ちと承認されるわけです
恐ろしいですよね
では、そう見られたい理由はなんでしょう
それが承認欲求です
管理人からすれば、そんな欲求はゴミですね
大事な話です
いくら年収が高くても,労働収入レベルなら
資産運用の方が圧倒的にコスパが良いと考えています
その理由は複利です
これを理解すれば
労働がいかにコスパ悪く非効率的なのかが分かります
アインシュタインも結局は複利って言ってます
アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだのは、意外にもある「考え方」だった
では、たまにはFPらしい話をしょう
複利の効果を具体的数字で確認します
一般的な労働者と、高所得者と言われる労働者の
収入と手取り額を比較してみました
(起業家や資産家は異次元なので対象外です。あくまでも労働者の話です)
高所得者と言われるパターン
例えば年収が最大で2400万円でも手取りはせいぜい1500万位
要は4~8月くらいまではタダ働きです
生涯手取りは3億円ってところでしょうか
一般的な労働者
最大年収800万円程度に着地し
手取りは550万円位がマックスとしました
これで生涯手取りは1億6千万円ってところです
一般と高所得の差額は1億4千万円ってことにしましょう
凄い差だとは思いますが、こんなもんだとも言えます
それは何故でしょうか
ちょっと高級車に乗り続け、並みのマンション一発でこの差は無くなります
逆にその程度の差しかないってことです
さらに高所得者になるのは若年時や学生時代に
労力や学費などで初期投資する場合も多いのがこの国の特徴です
それを考えたらもはやこの差は全くないか、むしろマイナスです
つまり年収高いと思い羽振り良くやったら
一発でアウトなのがわかりますよね
さて運用面です
毎年180万円を複利で運用すると
40年で1億7千万円を準備できます
そう、先ほどの差額分が丁度埋められますよね
これが答えです
年収2400万円ってどうでしょう
仕事もきつく、プレッシャーもあることが多いよね
さらにそこまでになる労力や金銭的費用も多くなる事もあります
さらにギブアップして退職したら収入は見事0円となります
一方で年収700万で500万の配当収入を構築した場合は
仕事もほどほどのレベル、自分時間のゆとりもとれてる
さらにいつ辞めても毎年500万円の収入は確保されているからリスクもとれます
ここが大きいのですね
勿論、高所得者でこのような運用をすれば良いとは思いますが
そのような生き方は高所得者であるメリットがないため
なかなか選択するには難しい生き方になるのが一般的なのです
たんまりと学費を払い武装し、社会に出てもストレスに耐えしのぎ得た高額所得です
承認されることに使うのは当然だと思いますよ
せっかく苦労して高所得者入りしたのに
資産運用とか勘弁してほしいのは普通の神経だと思います
しかし仮にその様なかたがいたとしたら、前半でハイスピードで資産構築して
資産をもつ有効性に気づき、起業などしてとっくに労働からは解放されるでしょうね
高所得者として承認を得るために
お金を使い続け資産は一向に増えない
このパターンがこの国の労働現場の高所得者には多いのだと思います
結論がでましたよね
「社会的地位や優秀であるという表現は
承認欲求を満たすために
国に沢山税金を納めるレールに
しっかりと乗った人をさします」
承認欲求を満たすことが裕福と感じる人もいれば
管理人のように経済的自立と自由な時間を持つことが裕福と感じる人間もいます
どちらが裕福かはそれぞれです
ただ組織には往々にして前者の「承認欲求を満たすことが裕福」と捉える人が多いです
これは労働市場の原理だから当然の結果ですよね
そう、実質的対価よりも、承認欲求が餌となり構築された仕組みが
組織の性というものだからです
つまり多数派の労働者と、少数派の投資家というバランスで
この社会は資本主義の基本原理に忠実に創られているってことです
書籍、お金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」に書かれています
要は労働収入で税金40%も取れれていたら
裕福になるのは難しいってことです
裕福な人は早めに資産をもち
20%の税金で方を付けます
これが富裕層の生き方です
では次回は最終章
これまでのFIREの価値観を
管理人の好みでスケジュールに落とし込んでみます
to be continued...
そして、バルニバービから配当金が支払われました
せーの、おつかれ
今回もブログを見てくれてありがとうございました
皆様には感謝しかありません
これからもどうぞよろしくお願いします