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ADHD(注意欠陥多動性障害)

ボーダー息子の育児日記

 

 

 

 

2003年2月27日(木)

 


息子 8歳の誕生日。


何日も前からこの日を楽しみにしていた。

 


朝「8歳だね!」と起こすと 

パチッと目を覚ました。


 

ずっと 夢中で

プレゼントに買ってもらうことになった

ゲームボーイアドバンスの話をしていた。

 


今までは買わない方針だったが

友達の話題についていけなくて

寂しい思いをしていると泣きながら訴えられ

 

「約束を決めて時間も守る!」

 

ということで買うことにしたのだ。


 

1.夜8時以降はやらない


2.ご飯やお風呂の時は途中でもやめる


3.ゲームは宿題や明日のしたくがおわってから


4.なるべく友達と同じことをして一緒に遊ぶ


5.外には持っていかない


6.暗いところではやらない

 

とホワイトボードに書いた。

 

 

「絶対に守る!」と張り切っている。


 

今までも ホワイトボードに書いてある毎日の約束事を

息子なりにがんばってきた。

 


「パパにオレががんばってるって 

 ちゃんと言っておいてね。」

 

と言われていた。

 

もう待ち遠しくて仕方ないらしい。


 

「夜は好きなもの作ってあげるね♪」 

 

と言ったら


「どうしても外に食べに行きたい」

 

と言うので スイミングから帰ってきたら
かつ太郎(近くのとんかつ屋さん)に食べに行くことにした。
 

 

スイミングから帰ってきて

まだ算数の宿題が終わっていなかったのでやっていたが
 

私が間違っているところを指摘したら 

今までは直すのが嫌でも
しぶしぶ消してやり直していたのが

今日はわあーっと泣き出してしまい


「これじゃあ いつまでたっても終わらない!

   かつ太郎に食べにいけないじゃないかーー!!」

とパニックのようになり

どうなだめても しばらく泣き止まなかった。


こんなに激しくなったのは初めて。

 


少し落ち着いてから 私が


「間違えたまま 

 学校に持っていってもいいならそうしようか」

 

と言ったら


「直して持っていかないとダメなんだ…」

 

と言う。

 


「じゃあ やっぱり直して 

   ○つけして持って行こうか?」

 

と聞くと


「うん …そうする」 

 

と納得した。


 

宿題を直すと 

かつ太郎に行くまでには機嫌も直り

お子様ランチ からあげ クリームソーダ
と好きなものを全部注文したら 

ニコニコ顔になった。

 

 

 

 

当初 私が息子のADHDを

すんなりと受け入れられなかった原因のひとつに

 

気持ちの切り替わりが早い

 

という特徴がありました。

 

 

息子の気持ちがコロコロ変わるため

ひとつの出来事に対して

じっくり考えることがなく

 

「息子がそのことを

 本当はどう思っているのか 

 どう感じたのか」 

 

がよくわかりませんでした。

 

 

起きている事と

息子の心の状態を結び付けられず

 

「何に目を向ければよいか」

 

になかなかたどりつきませんでした。

 

 


ADHDの可能性があるとわかってからも

”障害”という言葉が私はどうしても受け入れ難く

問題行動も「しつけで直る」と思っていました。

 


気持ちの切り替わりが早いことは

根に持ったり 過去をひきずらない 

という意味では長所になるのですが

 

叱られても 叱られても 

何度も同じ間違いをする

 

すごく嫌なことやショックなことがあっても

少し時間が経つと 

本人が忘れてしまっている

 

ように見えるため 周りの人は 

 

「あの子は聞いてない」

「努力してない」

「わかってない」 

 

という悪い印象でとらえます。

 

 

例えば 

私が叱った直後に

まるで何事もなかったように

息子がヘラヘラ笑っていたりすると

 

次に叱る時はもっと厳しく叱ってしまい

それが段々エスカレートして…

 

息子をたたいてしまったこともありました。

 

 

 

友達に何度も 

かわれたりいじめられたのも

すぐに泣くけど 気分も変わりやすく

泣いたカラスがもう笑って 

(コイツ そんなにこたえてないな)

と思われたのかもしれません。

 

 

 

息子は気持ちの切り替わりが早かったけれど

それは自然に忘れた訳ではなく

 

嫌だったことやうまく対処できなかったことは

本人にとっては失敗体験と処理され

 

ただ思い出したくなかったから

無意識に 息子が

忘れようとしていただけだと思います。

 

 

なので その後 

何かのきっかけで その時の事を話すと 

事の詳細をとても鮮明に覚えていたことがわかり

驚いたことがあったのです。

 

 

「忘れようとする」のは

自分を守るための無意識の防御機能

なのではないかと思います。

 

 

うまく対処できない場面

例えば 上記の日記の状況で言うと

 

早くご飯を食べに行きたいのに 

算数の宿題を

まだ こんなに直さなければいけない! 

 

おなかもぺこぺこでイライラむかっ 

 

という場面に遭遇すると 

いくつもの思いが同時に心の中で葛藤し

感情のコントロールは不能になり

パニック状態となってしまった

のだと思います。

 

 

 

でも コントロールできないからと言って

そのまま見過ごすことが出来ないことは多々あり

 

私自身も落ち着きを保ちながら 

それを息子にわかりやすく伝え 

次の行動へ促す 

 

という部分は 

本当に道を探りながら…

 

という感じでした。


 

 

発達障害の子どもは

 

”目から入る情報” 

 

”耳から入る情報” 

 

どちらかが優位で得意な場合があります。

 

 

息子の場合は断然 

”目から入る視覚情報”の方が

理解が早くしっかり出来ました。

 

 

耳から聞いただけでは

右から左へ…という感じで抜けてしまい

すぐに忘れることが多かったのです。

 

 

でも 私は

 

「話して説明する」

「口で言って聞かせる」

 

という聴覚の方法ばかりで接していました。

 

 

目で見て情報を取り入れるのが得意なお子さんには

目で確認する方法がお勧めです。

 

 

視覚優位の息子に 

目で見てわかるように すぐ目に入るように 

ということでよく活用したのが 

ホワイトボードです。

 

 

注意を促す時も 

いちいち口うるさく言わなくても

 

「ホワイトボード 読んでごらん」

 

で済み

私のイライラも幾分抑えられました。

 

 

 

もしも 子供に話がうまく伝わらないな

と親が感じるならば

 

「○歳なんだから話せばわかるはず」 

「聴いてない この子が悪い」

 

などという 

親の思いこみをはずす必要があります。

 

 

母子共々 どうすれば激せず

穏やかに接することが出来るか

子どもの特性をよく観察して

色々な方法を試してみると良いと思います。

 

 

 

 

注意欠陥・多動性障害(ADHD) 

のび太・ジャイアン症候群2

 

「ADHD これで子どもが変わる」 より  

 

司馬 理英子/著
 

Q & Aより

 

 

Q 

感情のコントロールを自分で出来るようにする

指導の方法を教えてください

 

A 

感情のコントロールが出来ない子どもは

自分の感情を言葉で伝えるのが

苦手なことが多いものです。

 

自分が怒っているのか 

困っているのか 悲しいのか 

がわからずにいて

それが交じり合った不思議な感情を

かんしゃくや泣くこと 暴れることで表現します。

 

 

「○○くんがぼくにこうしたから くやしかった」とか

「お母さんが私の気持ちをわかってくれないから悲しい」と

はっきり感情を言葉で表せないもどかしさがあります。

 

 

この時 周りの大人が

子どものかんしゃくを抑えようとしたり

感情のコントロールが出来ないことを叱ってしまうのは逆効果。

 

どこかにきっかけや原因があるはずです。

 

 

まず 子どもが何を感じているのか 

何を言いたいのか 

大人が想像力を発揮して考えてみましょう。

 

 

子どもの感情の爆発を抑えようとせずに

心の声を聞いてあげましょう。

 

 

子どもの心の中の混沌としたものを 

はっきりさせてあげて

その感情を見つけられたら 

しっかりと受け止めてあげましょう。

 

 

お母さん自身もイライラした時には

その気持ちを言葉で表してみましょう。

 

 

Q 

これまでADHDとは知らずに

子どもをたたいたり 言葉で傷つけたり

ずいぶんかわいそうなことをしてしまいました。

 

これからどうしたらよいのでしょう?

 

A 

大きな後悔 涙。

 

もしそれに正面から向き合っていたら

前に進めなくなってしまいます。

 

そのエネルギーを 

これから将来に向けて使ってください。

 

  

まず 率直に子どもに謝りましょう。

 

そして これまでのことは過ぎたこととして

自分自身をも許しましょう。

 

後悔を違う形の愛に変えていきましょう。

 

 

 

 

お母さんも人間です。

 

お母さん自身が

感情をコントロール出来ないこともありますね。

 

私もやっちゃいました 

いろいろ。

 

 

がんばりやさんのお母さんほど

子供に謝るのも

勇気がいることかもしれません。

 

でも 子供は

ついうっかり間違えちゃう 

いつもしっかりじゃない

泣いちゃうような

そんなお母さんが大好き。  

 

「ごめんね」って

素直に言ってくれるお母さんも 

大 大 大好き。

 

 

息子に謝りながら号泣した時のこと

   

9年前のことですが

17歳の息子は今でも覚えてるって言ってます。

 

 

子どもに謝る時 私の経験では 

抱っこ・ハグしながらが有効 だと思いますよ。

 

 

お子さんをギューッと

抱きしめてあげてくださいね。

 

言葉がなくても

それだけできっと伝わりますから。

 

 

 

(13)ほめて育てる

 

 

 

【追記】

 

 

 

 

伝える 明確に 相手の立場

 

人との関係でうまく行かない時は

お互いの気持ちの伝え合いがうまく行ってない時

 

察したり気遣ったりというアバウトな伝え方だったり

相手の気持ちの理解不足が考えられます

 

もし 滞りやすれ違いを感じるのなら

まずあなたから明確に意思や意図を伝えましょう

 

そして その人の立場になって考えてみましょう

 

誠実に心をこめて伝えれば 

大丈夫  きっと伝わります

 

 

 

 

 

 

 

(黄)アールヌーボーカード13 少女

 

幼い頃の思い 淋しさ 哀しみ

 

子供の頃に体験した思いが

今のあなたに影響を及ぼしています

 

なかったこととして覚えていないことかもしれません

 

今現在 体感している感情を見つめていると

過去のその出来事を思い出すこともあるでしょう

 

そんな時は我慢せず涙を流しましょう

 

それが小さかったあなたが

出来なかったことなのですから

 

 

 

 

 


 

(青)エンジェリックウィスパーカード 20 

Leave the Past Behind You 

過去を手放しなさい

 

相違性 多様性 創造性

 

今までにあった悲しみや怒り  失望の出来事を

「私には必要なことだった」と心の糧に出来る時

 

傷ついた 嫌だった 怒った と処理してきた中で

あなたは確かに相違性や多様性を学んできたはず

 

ネガティブな思いで過去の出来事を見るのを卒業し

それらで得たことをエネルギーに変えて 

今出来ることを あなたらしい創造性を

存分に発揮していきましょう

 

 

 

 

 

 


 

(藍)サイキックタロットカード 青3 

Heartache & Loss 心の痛みと喪失

 

過去の思い 束縛 罪悪感 解放 

 

人に傷つけられた ひどいことされた 

または逆に 人を傷つけてしまった  など

過去にショックなことがあったのでは?

 

今もなお その思いに自分を縛りつけ

自分や相手を責めていませんか?

 

辛く悲しいままの自分で居続けることも

過去を終わらせ笑顔の楽しい自分でいることも

どちらも自由に選べます

 

まずは心の痛みをしっかり感じて癒しましょう

あなたは過去を人生の糧に出来ますよ

 

 

 

 

 




 

(な)いてもいいよ なみだのかずだけストレスはっさん

 

 

 

 

(よ)めないよ ひとのきもちはわかりづらい