息子に対する言葉がけを
私は上記のようには出来ていませんでした。
まず「叱って正す」ことに意識がいっていました。
息子が水たまりに落ちた時
「そんなにぬれて寒かったでしょう。」
と私が一言 共感していれば
息子はすんなり
状況を説明してくれたのかもしれません。
それまでの対応で
「ママに怒られる!」
という思いが息子に染みついていて
本当のことは言わないようにしよう
としていたのではないかと思います。
共感なしの叱責に
息子のセルフエスティーム・自尊心が低下していった
のは当然のことです。
夫も戦争で徴兵体験のある父親に
自分が厳しく育てられたことから
「男の子は厳しく育てる!」
という方針を曲げずにいました。
妹には甘く接していた夫。
息子と妹への接し方の差は
私の目から見ても歴然でした。
言葉がけももちろん大切だと思いますが
息子が心情を吐き出すきっかけになったのは
抱っこ でした。
その時は私ももう余裕がない状態で
息子にどう言葉をかけたらいいのかもわからず
”思わず”抱っこしたのですが
息子はそれまでに見せたことがないほど泣きじゃくり
思いを吐き出しました。
私も子供の前で
親は「泣いてはいけない」
「しっかりしなくちゃ!」
と思っていたので 泣いたことはなく
息子に泣き顔を見せたのも
その時が初めてでした。
この時は
「子供にこんな思いをさせてしまった」
「泣くことしか出来ない自分が情けない…」
と思うだけでしたが
息子も私も泣けてよかったんです。
それまで思いをこらえて
グッと入っていた力がフッと抜けましたから。
感情を出すこと 大事です。
なにか言えなくても
ただ抱きしめる ハグするだけでも
親の気持ちは子供に伝わると思います。
(ただ体に触れられるのを嫌がる子もいるので
底は注意が必要ですが)
親も人間。
いつも しっかり
ちゃんと出来なくたっていいんですよね。
弱みを見せるからこそ
信頼感や絆が深まることもあります。
(10)子どもは親の心の鏡
【追記】
(緑)パワーオブフラワーカード 5 Violet スミレ
意識変革 相違の尊重 共感 真性
男女 雄雌 陰陽 異なる色の2つの木の実
エデンの園を表したカードに描かれているのは相対性
相反するものが組み合いながら
新しいものの見方を教えています
どちらがいいか悪いか
正しいか間違っているか
などという二分法ではない
新しい考え方や受け取り方を
あなたは今学んでいるところ
「そういう考え方もあるのか!」と共感出来た時
自分と違うものに対して尊重する気持ちが生まれ
ハートはバランスを取り戻し
本来の自分へ還るでしょう
(橙)ソウルメイトカード 13 Unity 統合
相違を受け容れ みんなで輝きましょう
ダイヤモンドが美しいのは
色とりどりのまばゆい輝きで光っているから
様々な色を統合した美しさと言えるでしょう
私は赤だから 赤だけが○
そんな風に自分の持つ正しさだけを掲げていては
心をまばゆいばかりに輝かすことは出来ません
自分とは違っても どれもが輝きなのです
他を尊重し受け容れ 楽しく輝き合いましょう
(赤)ジプシーカード 43 Sorrow 悲しみ
嘆き 失望 心の傷 泣く
とても深い悲しみを味わったのですね
思い切り泣きたかった
でも 自分を責めて 責めすぎて
泣けなかったのかもしれませんね
心はあなたに泣いて欲しいって言ってます
1人になる時間も必要です
涙は癒しと元気をもたらしてくれると信じましょう
(わ)すれもの してしまうぼくも ひとつのぼく
(ぬ)くもりがほしいよ ちょっとでいいからハグしてね