■フリーター生活220日目
■老化の原因「AGE」とは??
■実は以前の記事でも取り上げた「AGEs」ですが
新たな知識も増えた!ということで
改めて記事にしていこうと思います!
ちなみに、以前の記事では
「果糖と老化」との関係をAGEsで紐解いていますので
アンチエイジング・ダイエットにご興味がある方はぜひぜひこちらの記事もあわせて読んでいただけると嬉しいです(*´-`)
■老化と肥満をひきおこす果糖とは
■AGEsとは
終末糖化物質と呼ばれる老化物質です。
AGEは体内のブドウ糖が、タンパク質か脂質に結びつくことで生まれます。
皮膚のコラーゲン(脂質)に付けば肌のシワ・たるみに
血管(タンパク質)に付けば固く切れやすくなり動脈硬化になるリスクが上がります。えっ?動脈硬化の原因ってコレステロールじゃないの??とお思いの方はこちらの記事もあわせてどうぞ・・・
■コレステロールは無罪だった!!
■AGEsは体にとっては毒であるため
体の免疫が排除するために炎症を起こします!!
この炎症が長引くことで、認知症・がん・糖尿病などの生活習慣病を引き起こします!
■認知症と炎症の関係とは
■がん細胞と炎症の関係とは
■このようにAGEsには
私たちの体を老化させ
重大な生活習慣病に罹るリスクを上げる。
最悪な存在ということです!
では、AGEsはどのようにして増えるのか??
その原因は4つ存在します。
- 高血糖
- AGEsを多く含む食品
- 紫外線
- タバコ
■高血糖でAGEが増える!
■AGEsは
ブドウ糖とタンパク質または脂質に結びつくことで生成されます。
タンパク質・脂質だけではAGEsを作り出すことはありません。そこには必ずブドウ糖が存在します。
しかし、ブドウ糖は私たちのエネルギー源になる大切な存在・・・がブドウ糖に代わりケトン体と呼ばれる体脂肪から作られるエネルギー源があるので、ブドウ糖がなくても実はエネルギーに困りません( ̄^ ̄)ゞ
よく脳の栄養には糖が不可欠であるといわれて、漫画やアニメの頭脳明晰なキャラクターがキャンデーなどをなめているシーンがありますが・・・体脂肪から作られる「ケトン体」の方が脳の働きには適したエネルギー源だとまで言われています(*´-`)
ただ赤血球(血液の含まれる細胞)はブドウ糖しかエネルギー源にできないという特徴のため、ブドウ糖を0にすると体が動かなくなってしまいます。
しかし、ブドウ糖にできてケトン体にできないことは、この赤血球のエネルギーになることしかありません。
■ケトン体とは何者か?
さらに糖新生と呼ばれる体の機能で
糖質以外からブドウ糖を作り出すことができますので
毎食、糖質を摂ってブドウ糖を増やす必要性は低いと言えます。
それどころか、糖質を過剰に摂ってブドウ糖が血管内で増えた状態:高血糖になればなるほど、AGEsを増やす機会を増やし、老化・生活習慣病になるリスクをあげてしまいます。
アンチエイジング、予防の観点から見ても、糖質の過剰摂取を控える「糖質制限」は必要不可欠な要素であると言えるでしょう。もちろん、ダイエットにも効果的です!!
■正しい糖質制限のやり方はこちら
ー参考書籍ー