■カウンセラー生活209日目
■がん細胞がなぜ?人を死に至らしめるのか??
■悪性腫瘍とも呼ばれる「がん細胞」ですが
具体的にがん細胞がどうやって、私たちの体を蝕んでいくのかを知っている人は少ないのではないでしょうか?
■がん細胞とは
栄養不足・低酸素の環境にさらされた正常な細胞が、生き残るために変化した姿です。がん細胞は初めに生まれてから約9年の月日をかけて肥大化し、やっと検査で検出される大きさになります。
つまり、がん細胞はいきなりポッ現れるのではなく、長い期間を経て体に影響を与える存在だということです。
■がん細胞が生まれるメカニズムとは?
がん細胞には三つのタイプが存在し中には、抗がん剤が効かないものも存在します_:(´ཀ`」 ∠):しかもその抗がん剤か効かないがん細胞は「転移」「増殖」する対応のがん細胞のため、手術や放射線、抗がん剤などの標準治療での完治は難しいでしょう・・・
■ステージが進むと抗がん剤が効かない
このようにがん細胞は長い年月をへて、増殖と転移を繰り返してじわじわと体の中で成長していきます_:(´ཀ`」 ∠):肥大化したがん細胞は臓器や血管などを圧迫しだし、機能不全を引き起こす原因になります(;´д`)
肺にがん細胞があれば呼吸に影響が出ますし
消化器系に現れれば栄養を取り込めなくなります・・・
がん細胞が大きくなり、体の臓器の機能を邪魔することで、生命維持が難しくなることで亡くなってしまう・・・これががん細胞が人を死にいたらしめる流れになります(*´-`)
■がんのエネルギー源は「ブドウ糖」のみ!!
■がん細胞の特徴
- エネルギーの生成に酸素をあまり使わず、ブドウ糖を大量に使用する。
ガンの検査でPET検査というものがあります。この検査は、がん細胞が大量のブドウ糖を吸収する特徴を利用して、印をつけたブドウ糖を注射し、それをがん細胞に吸収させることで、がん細胞の位置を特定するものです。
がん細胞が必要とするブドウ糖は
正常な細胞の3〜8倍と言われています。
それだけ、がん細胞の増殖・維持にはブドウ糖が必要ということですね( ˘ω˘ )
逆に言えば、ブドウ糖が少なくなればがん細胞は自身を維持することも増殖することも難しくなります。
しかし、ブドウ糖は私たち人の大切なエネルギー源・・・足りなくなればエネルギー不足で不健康に!?と、それはそれで本末転倒にならないか?
そこで注目されるのが「ケトン体」です(*´ω`*)
■ケトン体とは
体脂肪を燃焼させることでつくられるエネルギー源で、ブドウ糖と同じように体のエネルギーとして使用され、体の生命維持を手助けしてくれます(`_´)ゞ
■ケトン体が健康に良い理由とは?
ブドウ糖と同じようにエネルギー源となるケトン体ですが、一つ大きな違いがあります。それはがん細胞はケトン体をエネルギー源として使用できないことですΣ(-᷅_-᷄๑)
つまりブドウ糖の代わりに、ケトン体をエネルギーとして生活するとがん細胞は増殖と生存維持に必要なブドウ糖を確保することができず、その数を減らしていきます(*´ω`*)
と言うことで
がん細胞の弱点、一つ目はケトン体になります(*´-`)
では、ケトン体を増やすにはどうすれば良いか・・・と言うことで他の記事でケトン体を増やす方法について解説しました(`_´)ゞまた、ケトン体をエネルギーとすることで、認知症の予防・改善、ダイエット効果なども期待できますので、合わせて読んでいただけると嬉しいです(*´◒`*)
■ケトン体を増やすMCTオイルとは?
■プチ断食でケトン体エンジン全開!!
■がん細胞の弱点
- ケトン体をエネルギーにできない
- 熱に弱い
- アルカリに弱い
- ブドウ糖と間違えてビタミンCを吸収してしまう
ということで、今回はがん細胞の弱点として「ケトン体」をご紹介しました。
次回以降も、がん細胞の弱点に関する記事を上げていきますので、ぜひ覗いていってください!
ー参考書籍ー