生活習慣病を良くしよう!!
■ケトン体と糖
■ケトン体と糖
ケトン体は脂質由来のエネルギー源。
糖(ブドウ糖)は糖質由来のエネルギー源です。
どちらも体のエネルギーとなるものですが、その性質や役割などには大きな違いがあります(*´-`)ケトン体と糖質・・・どちらのエネルギー源が健康的かつダイエットなどに効果的なのか??それぞれを比べてより良い食生活をおくる手がかりを見つけてみましょう(`_´)ゞ
■体内貯蔵量
■ケトン体と糖質のエネルギーの”持ち”について
・糖は
体内に貯蔵される場合糖はグリコーゲンと名前を変えて200g〜300gほど肝臓などに貯蔵されます。そのエネルギー量は1000キロカロリーに相当します(*´-`)
1000キロカロリーというと、半日ほどで枯渇してしまうほどのエネルギー量でしかなく、エネルギーの持ちとしては応急処置のようなレベルでしかありません(⌒-⌒; )
・ケトン体は
体重60キロに対して、体脂肪率20%の場合、12kgの脂肪があるので108000キロカロリーに値します。
2022年2月21日の私くらい
1日平均2000キロカロリー消費したとしても、50日以上生活することができるほどの、エネルギー量になります(`・ω・´)
つまり糖とケトン体を比べた時の貯蔵量ではケント体に軍配が上がります(`_´)ゞ
■ダイエットに向いているのは??
■糖とケトン体ダイエット向きなのは?
ダイエットをするということは「体脂肪を燃やす」ことだと思います。脂肪を燃やして無駄な贅肉を減らしていく!!そして体脂肪率と体重を減少さえていく・・・
では体脂肪を燃やすとはどういうことか??
体脂肪を燃やすとは「ケント体を生成する」ということと同義になります(`_´)ゞつまり、ケトン体をエネルギー源とすることで、原材料である体脂肪が燃やされていく!!ということです!!
つまり糖をエネルギー源としている限りは、体脂肪が燃えることはなく溜まっていく一方になります_:(´ཀ`」 ∠):では、どうすればケトン体をエネルギー源として体脂肪を燃やすことにつながるのか??
体脂肪を燃やすことで作られるケトン体は、食事で糖質を摂らない時間にしか作られません( ˘ω˘ )つまり、食事でパンや白米、麺類など糖質を含む食品を毎食食べ続けていると、一向にケトン体が作られず、体脂肪も燃えません!!
なんで糖質を断つと、ケトン体が生まれるのか・・・詳しいメカニズムについては下記の記事で解説していますので、ぜひあわせて呼んでくれると嬉しいです(*´ω`*)
■ケトン体は断食すると増える!?
ダイエットの面でも糖よりもケトン体をエネルギーのする方が良いという結果になりました(*´-`)
■がんとの関係
■さらに注目されるのはがんとの関係です!
がん細胞は正常な細胞とは異なり、大量の糖を必要とします!つまり、がんは糖質が大好物!ということです。
実際にこの特性を利用して、がん細胞を見つけ出す検査「PET検査」というものが存在します。静脈からブドウ糖を注射し、がん細胞に取り込まれたブドウ糖の分布を画像にして、がんの位置を割り出します。
糖をエネルギー源とするがん細胞ですが、これがケトン体に取って代わるとがん細胞はケトン体をエネルギーにすることができません‼️
他の正常な細胞はケトン体で動くことができますが、がん細胞にはケトン体は適さないということです(*´ω`*)実際にケトン体をエネルギーとする食事法で、がんの進行を抑えたという研究結果も出ているということで、効果が期待できます!
つまりがん細胞を抑制する上でも、糖よりもケトン体の方が有効である!!と言えるでしょう(`_´)ゞより詳しいがん細胞とケトン体との関係については、他の記事でまとめていますのでそちらも合わせて読んでいただけると嬉しいです(*´◒`*)
■ケトン体でがん細胞退治!!
■蛇足
今回は「認知症」から「ケトン体」に派生して「ガン」についての新常識を紹介させていただきました。
「ガン」も「認知症」も不治の病もしくは難病として知られていますが、駅前の書店で売っている実用書の中に、すでに病院のお世話になることなく食事法で改善できる方法が記されています。
大切な情報が詰め込まれた実用書ですが、手に取りにくいという方、読む時間がないという方もいらっしゃるでしょう。そう言った方に向けた本ブログでもあります。
もし、私の記事を読んで食事法や、他に紹介した健康法を取り入れていただければ幸いです。それではまた次回!!
今回の参考書籍→