野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -19ページ目

勤め人に一番必要なこととは?

こんにちは、イナミネです。

先日の金八先生スペシャルといい、なつかしいアイドルが40過ぎてテレビに出てくるケースが増えましたね。

一定の視聴率が取れるんでしょうね。

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新年度の始まりに、入社式を迎えた人たちも多いでしょう。

仕事を大学卒業すると22歳。

一般にはそこから社会人として、勤め人としての生活が始まります。

勤め人としての生活のために、一番大切なものはなんでしょう。

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それは、おそらく健康です。

「体に気をつけてね」とか「健康が一番」などというメッセージを送りあう様子があります。

これは、ただの挨拶ではありません。

本当に、健康こそが大切なのです。

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30代になれば、なんとなくスタミナがなくなったことに気付きます。

40代になると、ちょっとした運動会に参加すると、カンタンに怪我をします。

年齢を重ねると、体は弱っていきます。

ある意味、当然です。

しかし、年齢に関係なく、健康を損なうと何がおきるのでしょうか?

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たとえば、病気で一ヶ月間などと長期療養をすると、会社はその穴埋めのための手を打ちます。

人事異動であったり、派遣をやとったり、他の人で兼任したり。

最初は、担当していた人がいないことで、いろいろ不都合はありますが、そのうち周囲は新しい体制に
慣れていきます。

以外にその期間は短いもので、あっという間です。

そして、それはどんなに有能な人、ポジションの人でも、同じような対処がなされます。

会社という仕組みは、流れが止まることを許さないからです。

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一ヶ月たって、その人が戻ってきて、すぐに元のポジションに戻れるかというと、必ずしもそうではありません。

なぜなら、すでに体制が固まっているるからです。

システムは日々の処理をしたいので、定常的に空いてしまった穴を埋めてしまうという習性があります。

病気で休んだ人には、居場所がなくなっている可能性があるのです

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仕事は、継続し続けることに意味があります。

継続して、スキルを上げ、考え方を変え、新しい事に取り組み試行錯誤して、ポジションや予算を勝ち取っていきます。

継続するためのキーは、まずは心身の健康ですね。

アントニオ猪木も言っています。「元気があれば何でもできる」って(笑)。

これは本当のことです。


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人間関係作り三つの秘訣(その3)

こんにちは、イナミネです。

大半の日本企業は、今日で期末です。

年度の締めくくりとして、最後の売上や関連した処理をしているところも多いでしょうね。

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さて、説得力の武器を身につける、人間関係を深める秘訣、その3です。

心理学からみた「好かれる技術」をご紹介しています。

一回目は、ほめてあげる、認めてあげるという、一般的なテクニック、二回目は「安心させてあげる」という方法。

最後の三つ目は、共感してあげる、です。

「ほめる」「大丈夫」と説明しても、「私は、今特別な状態なのだ、理解できるはずはない」という感情を持つ人がいます。」

それに対して、「私もそうだった。多少の差はあるけれども、同じように経験した」という共感と、同じ立場であることを強調します。

それにより、相手は、こちらへの安心感を持ってくれます。

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3つのテクニックは、いずれも、人の「自己愛」を満たしています。

人は、自分というフィルタを通して、世の中を捉えます。

自分の身体や、自分自身というエゴを守る、自分は特別であるという、発想が潜在的に一番に来ます。

自分しか見えないものです。

その「自己愛」を満たしてあげることは、大きな安心につながります。

安心させてくれる相手と思ってもらうことが、カウンセリングであったり、上司部下の対話であったり、お客さんの心を開く端緒になりますね。

さらには奥さんやご主人、子供との対話という点でも活用できる考え方です。

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人は、他人抜きにはいられません。

人の持っている、「自己愛」という特性は、人との関係でいろいろな作用をします。

怒り出したり、好きになったり、いろいろですね。




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人間関係作り三つの秘訣(その2)

こんにちは、イナミネです。

春らしく、暖かくなってきました。

春は人事異動の季節です。いろいろ悲喜こもごもの時期でもありますね。

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さて、説得力の武器を身につける、人間関係を深める秘訣、その2です。

心理学からみた「好かれる技術」ともいえるでしょうか。

前回は、ほめてあげる、認めてあげるという、わりと良く聞くテクニックでした。

しかし、そればかりでは、人の不安は払しょくできないこともあります。

例えば、上手になった、上手になった、とほめられても、舞台にあがって、本番に挑むときは恐ろしいものです。

また、理由もなく不安に襲われることは、だれでも経験があることです。

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そのときには、「大丈夫ですよ」と言ってあげる。

言う側の立場が、教師や親、実力を畏怖されている上司などであれば、効果が高いです。

これは、相手からみて一種の「神様」になっていることを意味します。

「神様」が大丈夫、と言えば、「大丈夫」に違いない。

そう思わせてしまいます。

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神様になっていなくても、相手が不安を感じていたり、落ち込んでいたりする時には、積極的にこの役割を担うことで、だんだんと信頼感が高まります。

ここでも、実際は人の「自己愛」を守っているというわけで、相手から見れば好意をもちやすくなりますね。



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