交渉、プレゼン前など、厳しい局面で落ち着けるテクニック | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

交渉、プレゼン前など、厳しい局面で落ち着けるテクニック

こんにちは、イナミネです。

仕事は、当然ながら真剣勝負の場でもあります。

お客さんへの大切なプレゼンテーション、社内会議での発表、社内のキーマンとの対話、そして、負けられないケンカ(笑)

そういう場面では、やはり緊張しますね。

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ほどよい緊張は、気持ちの張りを高めてよい結果に結びつきやすいですが、そうでもなくただ上がっている場合もあります。

上がっているときには、必ず肩に力が入っています。

肩の力を常に抜くようにするだけで、だいぶ気分が落ち着くようになります。

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「ああ、緊張しているな」という人は、肩が上がっていることで見分けられます。

肩があがっているとどうなるかは、相撲でよく見かける、勝敗シーンが象徴的です。

紹介してみますね。

 相手に激しく胸を突かれ、押されて上体が浮きます。

 必死で前傾姿勢をとろうとしますが、さらに押されて上体とともに肩が上がっていきます。
 
 ついには、のけぞるような体勢に。

 そのまま押されながら、ずるずると後ろに下がり、最後に土俵の外に押し出されます。

この場面では、肩が上がることで、体の重心も上がってしまい、相手に動かされやすい状態になっているわけです。

つまり、肩があがっている状態というのは、弱いのです

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この「弱い状態」というのは、格技のようなスポーツの場面だけではありません。

言い合いになって興奮しているとき、大勢の前でプレゼンして上がっているときには、やっぱり肩は上がっています。

興奮や緊張で肩があがり、弱い状態になっているわけです

逆に、腹に力を入れろとよく言われます。

この状態にすると、重心が下がり、肩も下がり、全体に気持ちも落ち着きます。

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いつも腹に力を入れる代わりに、お勧めなのは、普段から肩が上がらないように気をつけることです

普段の生活では、おどろくほど肩に力がはいっています。

パソコンをたたいているとき

ご飯をたべているとき

考え事をしているとき

携帯をいじっているとき

知らず知らずに、肩が上がっています。それを気付いたときにおろす。ただ、これだけです。

いかに力が入っているかに逆に気付いて、びっくりするはずです。

それだけ、普段弱い状態になってしまっているのです。

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