野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -18ページ目

セミナーでの吸収が倍増する参加方法(その2)

こんにちは、イナミネです。

前回にひきつづき、講習会、セミナーの受講をより充実させる方法をお伝えします。

今回は、セミナー受講前の儀式です(笑)。

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儀式といっても、ここでお伝えしたいのは目標設定です。

目標設定の大切さは何回かお伝えしており、またか、と思うかもしれません。

人は、目標が定まると、動きやすいという傾向があります。

どこまでやればいい、とか、何を獲得すればいいという、目標が決まれば、手段はどんどん思いついたり、探したりという頭のセンサが働き始めます。

例えば、今年は「ハワイ旅行にいこう」と決めると、ハワイ旅行に関する情報が、検索しなくても目につくようになります。

電柱のチラシや、電車の中づり広告などが、勝手に目に入ってきます。

目標が定まると、五感も頭も動き出すのです。

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セミナーの目標は、例えば、

・この1時間に得た知識で、明日のアクションを一つ決める。

・セミナーの間に「行動につながるxxxの情報を三つ以上得る」

・前後に座った人、と仲良くなる

などといったことでもかまいません。

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こういう目標を、セミナーの開始直前に、決めます。

決めた目標をノートに書いておくといいですね。忘れにくくなります。

そして、セミナーが終わったときに、この目標の達成度合いを確認する。

ただそれだけです。

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目標を隣の人と交換したり、するとなおいいです。

目標達成の縛りが生じるからですね。

人に内蔵された「目標達成の力」を活用する、セミナーを充実させる方法です。




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セミナーでの吸収が倍増する参加方法(その1)

こんにちは、イナミネです。

4月は、新しくいろいろ始めたくなる事が出来る時期です。

ユーキャンなどの大手の通信教育の会社も、たくさん広告をしていますね(笑)

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こんな機会に、勉強を始めるのは、気分的にぴったりです。あとは、継続だけですが。。(笑)

勉強の機会と言えば、セミナーなどに参加するケースもありますね。

春は良い季節なので、セミナーで眠たくなることも多いですが、より有意義にする方法を2回に分けて、お伝えします。

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まずは、一番簡単な、自分へのカツの入れ方です。

「必ず、何か講師に質問する」と決めます。

たいていの研修やセミナーでは、質問の時間が取られます。

質問をするためには、ある程度真面目に講師の話を聞かなければなりません。

みんなのまえで、挙手して質問することで、あまり変な質問もできないのでより真剣に聞く動機づけが生じます。

また、質問をすることで、知識の豊富な講師との直接的な対話ができます。

もし、その講師が魅力のある人物であれば、その後の人脈づくりにも役に立ちます。

講義の最中に質問してくれる人は記憶に残りやすいものです。

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質問の時間は、講師からすれば、理解をしてもらうためのものなので、大歓迎です。

また、一方的に話しているよりも、質問があるほうが何よりも双方向になって、充実感があります。

さらに、質問してくれた人には好意が持てます。

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セミナーの時間、1時間であったり、2時間であったり、人生の今しかない貴重な時間です。

やらされ感をもつよりも、出来る限り吸収するというスタンスで、挑むことで、得られるものも多いはず。

この「自分に義務を課する」ことで、時間の価値を高めましょう。


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この危機はいつ終わる?終わらない。自分で終わらせるまでは。

こんにちは、イナミネです。

今回の震災で、時代の変化を痛感したのは、マスコミの力です。

だめになったのは、テレビ。

オンタイムの情報を、必要なエリアに届けることはできず、ずっと見ていないと必要な情報はない。

騒ぐだけという感じが見えて仕方がない。

一方で、発生日の所在確認から、細かな連絡の取り合い、義捐金まで、いろいろな役割を果たしているのはツイッターや、ブログなどネットの機能でした。

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テレビを見ていて、気になるのは、レポーターたちは、よく「この危機はいつ終わるのでしょうか?」などといいます。

最後のまとめに良く使われるのですが、なんだか無責任な感じがします。

マスコミの体質として、「つたえるのが仕事、事件そのものには関係ない」というスタンスがあるからです。

でも、「つたえる」内容の選択や演出に、おろかな意図が含まれていることも多いのです。

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その是非はともかく、仕事でもいろいろな困難や危機にあいます。

客先での品質トラブルや、社内での人間関係の問題など、毎日何か起きるといってもいい。

それは、「いつ終わるのでしょうか」と思いたくなりますが、結論は「終わりません。自分で終わらせ無ければ」です。

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たとえば、製品を納めたあとの品質問題。怒っているお客さん。

営業であれば、まず、謝罪と情況の報告に行きます。そして、当座の対処を提案します。

この、「客にいって報告をする内容」を整理し、品質部門に提示します。

そこでいろんな段取りが発生します。

品質問題の技術的な側面の確認のために、技術がでむく、タイミングを決める、確認のために必要な車や備品の手配の分担、などなどです。

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品質問題は、主として品質部門の仕事でもありますが、営業が先導できることはたくさんあり、自分で終わらせようとすると、やれることはたくさんあります。

逆に、品質部門から見て、主導的に行えることはたくさんあります

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品質問題のように、発生したことがハッキリわかることだけでなく、もっと観察しないとわからない危機もあります。

「若手に元気がない」「品質トラブルが多い」「受注率が落ちてきた」などなど。

そういう危機も、主体的に対処していく。

何事も、自分で解決しないと、終わらないのです。


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