野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -16ページ目

どうしても許せない同僚、上司がいたら

こんにちは、イナミネです。

前回は、嫌い、憎い、許せんという同僚や上司についての記事を書きました。

まあ、職場はいろんな人間関係のるつぼです。

苦労の場ですが、勉強もできると思えば、腹も立たない(かな?)。

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嫌いな人も、良い側面があります。

しかし、感情は理屈よりも強いモノです。(これ大事)

理屈で抑え込んでも、どうしても嫌いな人との人間関係はどうすればいいのでしょうか?

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どうしてもだめな相手とは、付き合わないという選択肢があります。

近付かない。

直接話さない。

異動を願い出る。

など。

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修復するよりも、リセットしてしまう方が早いことはあります。

例えば、模型を作っていて、最初の骨組みに失敗したら、細部の修正ではきれいに仕上がりません。

ブログのテーマが、自分にあったものでなければ、つまらない記事を書き続けなければなりません。

新しい模型を買ってきて、作り直す。

ブログをつぶして、いちからやり直す。

その方が早いし、無駄な努力を積み重ねる必要がないかもしれません。

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もちろん、「付き合いをヤメル」ことで失うものもあると思います。

異動を願い出ることは、その部署の上司には良く思われません。

「逃げた」という烙印を押されるかもしれません。

でも、その両方を鑑みて、付き合わないという結論もありです。


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あの同僚はいい奴か、悪い奴か


こんにちは、イナミネです。

今日は、春らしく晴れています。

四季の移り変わりは速いもので、もう今月の末からはゴールデンウィーク。

多分、じっとり汗ばむような陽気がくるのでしょう。

コートもしまう時期が近づいています。

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職場は、人間関係が錯綜している場です。

それは、鍛錬や学習の場でもあるし、感情が渦巻く場でもあります。

人の集団として仕事をしていくのですから、こういうものとの折り合いはつけなければならず、逃げるわけにもいきません。

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若いうちは特にそうでしょうが、腹立たしくなって怒鳴り散らし、関係がこじれることがあります。

そういう相手は上司、同僚を問わず敵に見えます。

「絶対許さん」とか「口もききたくない」なんて思います。

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しかし、相手はそんなに悪人でしょうか。

「この人物はクズである」と思うこともあります。実際そうかもしれません。

でも、ある場面を区切ってみれば、こちらと同調してくれるかもしれない。

また、今後は味方になる可能性だってあります。

たまたまそういう態度だったかもしれないし、感情が揺れることもあります。

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彼は悪人である、善人である。

あいつは味方で、こいつは敵である。

あの人はxx派で、私は○○派だ。

などと、デジタルに白黒ハッキリさせることは、わかりやすいですが、あまりに断定的、固定的だと、自分のものの見かたまでも制限してしまう可能性があります。

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白黒もあるけど、灰色もある。

そう思えば、選択肢は広がります。

人間関係だけではない。

競合他社も時には、協力関係になります。

危機もチャンスかもしれないし、チャンスだって、時間の経過では、危ないことになるかもしれない。

あの提案のメリットとデメリットも時間がくれば変わる。


白黒でない、灰色という考え方。

そんな選択肢を広げる発想方法も、スキルアップの考え方です。




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成長したければ、盗むこと

こんにちは、イナミネです。

早いもので、4月ももうすぐ中旬にはいります。

今年度の予定はもう立てましたか?

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さて、仕事人としてだけでもなく、人は常に成長しなければならないと思います。

若い頃は技能を磨く。

ベテランになれば、人を育てる。

さらに、上位の観点で組織を作る。

といった感じでしょうか。

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われわれは、普段「頼めば教えてくれる」という環境に慣れています。

仕事も、人手がほしいので、作業や処理的なことは教えてくれます。

でも、人を育てたり、人間関係を維持・成長していくような、レベルになるともう、教えてくれません。

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また、あるレベルを超えれば、作業だってライバル関係が生まれてきます。

年齢が30代を超えてくると、ある部分20代のエネルギーが余っている連中とスキルに差が無くなります。

逆に、日夜問わず働ける体力や、ケアしなくてはならない家族がいない分、量で負けるということも出てきます。

そうなると、ライバルに教えるということはしたくない。

そういう厳しい関係になるのも時間の問題です。

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教えてくれなければどうするか?

盗むしかないのです。

今は野球解説者をしているような、有名なプロ野球選手たちは、それぞれ先輩や同輩、さらには後輩ととポジション争いをしてきました。

そのとき、彼らは競争に勝つために、教え・教わる関係から脱皮して、盗みあう関係になります。

スポーツ選手でなくても、ビジネスでも同じです。

盗むことは、自分にない技能を、「どうしたら、ああいう風なことができるのか?」という問題意識とともに、吸収することです。

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むことは、相手を問いません。

社長、先輩、同輩、そして後輩。

盗むことが出来るようになるには、問題に「気付いている」ことです。

目の前で、すばらしいテクニックが披露されていても、関心がなければ、見過ごされるだけですね。



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