あの同僚はいい奴か、悪い奴か | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

あの同僚はいい奴か、悪い奴か


こんにちは、イナミネです。

今日は、春らしく晴れています。

四季の移り変わりは速いもので、もう今月の末からはゴールデンウィーク。

多分、じっとり汗ばむような陽気がくるのでしょう。

コートもしまう時期が近づいています。

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職場は、人間関係が錯綜している場です。

それは、鍛錬や学習の場でもあるし、感情が渦巻く場でもあります。

人の集団として仕事をしていくのですから、こういうものとの折り合いはつけなければならず、逃げるわけにもいきません。

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若いうちは特にそうでしょうが、腹立たしくなって怒鳴り散らし、関係がこじれることがあります。

そういう相手は上司、同僚を問わず敵に見えます。

「絶対許さん」とか「口もききたくない」なんて思います。

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しかし、相手はそんなに悪人でしょうか。

「この人物はクズである」と思うこともあります。実際そうかもしれません。

でも、ある場面を区切ってみれば、こちらと同調してくれるかもしれない。

また、今後は味方になる可能性だってあります。

たまたまそういう態度だったかもしれないし、感情が揺れることもあります。

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彼は悪人である、善人である。

あいつは味方で、こいつは敵である。

あの人はxx派で、私は○○派だ。

などと、デジタルに白黒ハッキリさせることは、わかりやすいですが、あまりに断定的、固定的だと、自分のものの見かたまでも制限してしまう可能性があります。

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白黒もあるけど、灰色もある。

そう思えば、選択肢は広がります。

人間関係だけではない。

競合他社も時には、協力関係になります。

危機もチャンスかもしれないし、チャンスだって、時間の経過では、危ないことになるかもしれない。

あの提案のメリットとデメリットも時間がくれば変わる。


白黒でない、灰色という考え方。

そんな選択肢を広げる発想方法も、スキルアップの考え方です。




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