成長したければ、盗むこと | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

成長したければ、盗むこと

こんにちは、イナミネです。

早いもので、4月ももうすぐ中旬にはいります。

今年度の予定はもう立てましたか?

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さて、仕事人としてだけでもなく、人は常に成長しなければならないと思います。

若い頃は技能を磨く。

ベテランになれば、人を育てる。

さらに、上位の観点で組織を作る。

といった感じでしょうか。

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われわれは、普段「頼めば教えてくれる」という環境に慣れています。

仕事も、人手がほしいので、作業や処理的なことは教えてくれます。

でも、人を育てたり、人間関係を維持・成長していくような、レベルになるともう、教えてくれません。

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また、あるレベルを超えれば、作業だってライバル関係が生まれてきます。

年齢が30代を超えてくると、ある部分20代のエネルギーが余っている連中とスキルに差が無くなります。

逆に、日夜問わず働ける体力や、ケアしなくてはならない家族がいない分、量で負けるということも出てきます。

そうなると、ライバルに教えるということはしたくない。

そういう厳しい関係になるのも時間の問題です。

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教えてくれなければどうするか?

盗むしかないのです。

今は野球解説者をしているような、有名なプロ野球選手たちは、それぞれ先輩や同輩、さらには後輩ととポジション争いをしてきました。

そのとき、彼らは競争に勝つために、教え・教わる関係から脱皮して、盗みあう関係になります。

スポーツ選手でなくても、ビジネスでも同じです。

盗むことは、自分にない技能を、「どうしたら、ああいう風なことができるのか?」という問題意識とともに、吸収することです。

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むことは、相手を問いません。

社長、先輩、同輩、そして後輩。

盗むことが出来るようになるには、問題に「気付いている」ことです。

目の前で、すばらしいテクニックが披露されていても、関心がなければ、見過ごされるだけですね。



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