野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -14ページ目

良いアイディアをひねり出す



こんにちは、イナミネです。

ご紹介した、アイディア無理やり抽出方法ですが、やるのはなかなか大変です。

■■■■

お伝えしたように、10を超えて、30位までのあいだ、または50を超えてから100くらいまでの間はかなりネタ出しに苦しむはず。

こういうアイディア出しのテクニックは、昔からいろいろあります。

KJ法なんてのもそれですね。

■■■■

ネタ出しによくつかわれているのは、オズボーンのチェックリストというものです。

チェックリストは、こんな感じです。

・転用:他の用途で使えないか?

・応用:他からまねできるものはないか?

・変更:意味、色、様式、型などを変えてみてはどうか?

・拡大:大きくしてみたらどうか?

・縮小:小さくしてみたらどうか?

・代用:他の物で代わりにならないか?

・置換:要素や配置、順序をいれかえてみてはどうか?

・逆転:発想を逆にしてみたらどうか?

・結合:組み合わせてみたらどうか?

■■■■

この使い方も、いろいろな視点があって、また議論が広がります。

例えば、販促手法を考えてみます。

「応用」というものを使えば、本屋さんではどうか?スーパーではどうか?といった他業界での考え方を参考にするやり方が思いつきます。

「代用」では、販促を自社でやらず、商社にやってもらうとか、マスコミへのプレスリリースを中心に行うという方法もあります。

■■■■

このリスト、一種のガイドラインですが、こういうのがあるのとないのではずいぶん違いますよね。



<関連記事>
企画をスキルアップ、デジタルファッションショーとは?
できる人の企画の特長


--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。

◆コメント歓迎です

読者になる
--------------------------------------------

良いアイディア抽出テクニック


こんにちは、イナミネです。

仕事の中で、「なにか良いアイディアはないか?」という場面はたくさんありますね。

仕事は常に改善しなければならないし、上司には常に新しい提案を考えなければなりません。

■■■■

では、アイディアの出し方はどうしていますか?

みんなで会議する?

「FRISK」というキャンディーの宣伝で、会議室でのアイディア「0」などとやっていて、笑えます。

■■■■

アイディアの出し方でお勧めする方法をご紹介します。

まず、いろんな関連書籍や情報を、ざっと眺めます。

読み込む必要はありません。

イメージをちらちらと頭に残すような感じで構いません。

■■■■

そのあと、紙にたくさん書き出します。出すのは100個くらいを目標にします。

アイディアの質はまずは問いません。

10個くらいはすらすらと出てきますが、30個くらいまでは苦しみます。これを超えるとまたすらすらと出ていきます。

50を超えるとかなり苦しみ、ネタ切れになります。

これはどんなものも、わりと決まったパターンで、不思議なものです。

■■■■

アイディア出しのレベルでは、異質なものを交えてみるようにします。


製造機会の販売企画に、ペット用グッズであったり、映画のネタなどを連想してみる。

社内情報提供用のサイトに、オーケストラや、歴史のネタを連想してみる。など。

■■■■

アイディアがたくさん出てきたら、それらを整理します。

整理の方法は、捨てる、重ね合わせる、反対のものを連想する、などです。

アイディアは、たくさん出して切り捨てる、がキモです。

ただし、捨てるのはいつでもできるので、ゴミみたいなネタも最後まで持っておきましょう。


<関連記事>
企画をスキルアップ、デジタルファッションショーとは?

できる人の企画の特長


--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。

◆コメント歓迎です

読者になる
--------------------------------------------

会議後、すぐにできあがる議事録

こんにちは、イナミネです。

仕事に会議はつきものですが、会議は決定事項をきちんとこなすかどうかがポイントです。

さもないと、会議のための会議になる。(実は多い。。)

■■■■

会議後に、各人が何をやるかを残すのが、議事録です。

私がやっているオススメの方法はホワイトボードに議論のポイントを、会議中に書いていくこと。


会議後の処理も簡単で、議論の流れも分かりやすいです。

会議終了時に、最終のまとめとして

・結論を読み上げる。

・各人が何時までに、何をやるか。を再確認します。

あとは、ホワイトボードをプリントアウトして配って、終わりです。


プリンタがない、または出力できない(壊れてて。。(泣))場合には、携帯のカメラで撮っても最近は十分読めるようになりました。

ホワイトボードを使うと、極めて情報の共有と進行がスムーズなので、是非お勧めです。

■■■■

そういうものがない場合はどうするか。

まず、

・前提としては会議の目的と、その結果があるということ。

・つぎに、議論の流れをメモしていくこと

特に、エライサンが演説するようなパターンの会議では、話の要点がふらついたりなど、議事を整理しづらいケースも多いですね。

逐語的に書いていくと、まずダメです。

■■■■

ノートの取り方と共通する点もありますが、私のお勧めは以下のようなものです。

・話しの中からキーワードを拾う。

・線や丸をつかって、繋がりや重要性を表す。

・演説の最後に注意を払う。


特に、キーワードは大切です。

もう何年も前のことですが、インターネットの検索はYahooからGoogleに急速に置き換わりました。

Yahooのそれは、イエローページのように、業種や項目ごとに分けて、それをたどっていくディレクトリ型というものですが、Googleはキーワードを入れて、関連した記事を拾うものです。

それほど、人の思考にキーワードが合うということです。

キーワードの内容や量の変化で、人の関心度の変化のバロメータになりました。

つまり、話の中でもキーワードを適切に拾うことが、その内容のポイントに近付くことです。

■■■■

キーワードをひろって、それをつなぐ。

否定しているのか、肯定しているのか、指示しているのか、感想をもらしているのか。

または、意見なのか、ただの気分なのか。

こういう点も注目して、どうでもいいことを省いて、議事録をうまくとっていけば、まとまりも早いはずです。

■■■■

ひととおり、議事の流れをメモしたら、

・目的

・結論

・議事の内容

という感じで箇条書きすれば、わかりやすい形式に収まるはずです。



<関連記事>
会議をさっさと終わらせる方法(ウラ技編)
ホワイトボードを使って会議を、サクサク進める方法



--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。

◆コメント歓迎です

読者になる
--------------------------------------------