手っ取り早く、仲間を作る方法
こんにちは、イナミネです。
人との関係をよくすることが、仕事上も栄達も、そして幸福が得られるポイントです。
そのために、手っ取り早く仲間意識を作る禁断の方法があります。
それは、、、
■■■■
共通の敵を作ること。
共通の敵を作ると、人は共感を持ちやすくなります。
「あいつ、腹立つよなー」という話が、盛り上がった経験はだれしもあるはずです。
■■■■
この共通の敵作戦は、規模の大小を問わず活用されています。
ヤマト運輸を普通の長距離トラック会社から、今の個口配送ビジネスに転換して、大成長させた名経営者、小倉昌男氏は、当時郵便局の対応の悪さをターゲットにして、商売を始めました。
これが第一の敵。
さらに宅配便の規制緩和について、運輸省、郵政省と激しく対立、新聞一面を使っての意見広告と、一歩も引かない姿勢をみせました。これが第二の敵。
■■■■
小倉社長は、ゴルフ宅急便や、スキー宅急便の開発や、ロゴに秘めたメッセージなど、他にもマーケティング的に優れた手腕を発揮した方です。
しかし、飛躍的に大きな成長を生んだ、この「敵」をつくる作戦も優れていました。
顧客へ優れたサービスを提供したいという義憤もあったでしょうが、一方でこの「敵」を作って国民の共感を得る、ということも計算していたはずです。
最近では、ソフトバンクが同じように、携帯をめぐって国を悪者にしていましたね。
■■■■
さらに、国家ぐるみでも、「アルカーイダは国民の敵」と言ったブッシュ大統領も、真珠湾攻撃を利用して反戦だった世論を転換したルーズベルト大統領も、このロジックを活用しています。
個人レベルでいえば、さっきの「あいつ腹立つよなー」です(笑)。
でも、個人攻撃は、結局こちらに戻ってきます。
お勧めするのは、慣習や制度、方法など、人ではないものを敵にすることです。
「変な業界内慣習をやめよう」
「もっと人を評価できる方法を考えよう」
「あの競合を、グウの音もでないほどやっつける方法を考えよう」
といった感じでしょうか?
そこには、やはり正義がないといけませんよね。
<関連記事>
・聞くことすなわち、説得?
・会社で避けられない、人間関係づくりの基本
--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。
◆コメント歓迎です
人との関係をよくすることが、仕事上も栄達も、そして幸福が得られるポイントです。
そのために、手っ取り早く仲間意識を作る禁断の方法があります。
それは、、、
■■■■
共通の敵を作ること。
共通の敵を作ると、人は共感を持ちやすくなります。
「あいつ、腹立つよなー」という話が、盛り上がった経験はだれしもあるはずです。
■■■■
この共通の敵作戦は、規模の大小を問わず活用されています。
ヤマト運輸を普通の長距離トラック会社から、今の個口配送ビジネスに転換して、大成長させた名経営者、小倉昌男氏は、当時郵便局の対応の悪さをターゲットにして、商売を始めました。
これが第一の敵。
さらに宅配便の規制緩和について、運輸省、郵政省と激しく対立、新聞一面を使っての意見広告と、一歩も引かない姿勢をみせました。これが第二の敵。
■■■■
小倉社長は、ゴルフ宅急便や、スキー宅急便の開発や、ロゴに秘めたメッセージなど、他にもマーケティング的に優れた手腕を発揮した方です。
しかし、飛躍的に大きな成長を生んだ、この「敵」をつくる作戦も優れていました。
顧客へ優れたサービスを提供したいという義憤もあったでしょうが、一方でこの「敵」を作って国民の共感を得る、ということも計算していたはずです。
最近では、ソフトバンクが同じように、携帯をめぐって国を悪者にしていましたね。
■■■■
さらに、国家ぐるみでも、「アルカーイダは国民の敵」と言ったブッシュ大統領も、真珠湾攻撃を利用して反戦だった世論を転換したルーズベルト大統領も、このロジックを活用しています。
個人レベルでいえば、さっきの「あいつ腹立つよなー」です(笑)。
でも、個人攻撃は、結局こちらに戻ってきます。
お勧めするのは、慣習や制度、方法など、人ではないものを敵にすることです。
「変な業界内慣習をやめよう」
「もっと人を評価できる方法を考えよう」
「あの競合を、グウの音もでないほどやっつける方法を考えよう」
といった感じでしょうか?
そこには、やはり正義がないといけませんよね。
<関連記事>
・聞くことすなわち、説得?
・会社で避けられない、人間関係づくりの基本
--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。
◆コメント歓迎です
聞くこと、すなわち説得すること?
こんにちは、イナミネです。
聞くことで、他人のニーズを満たすことができるという記事を書きました。
話をよく聞く -> 相手のニーズを満たす -> 好かれる -> 関係が良くなる
という流れです。
■■■■
世の中は、人を説得して、意図するように相手に動いてもらうことで、動いていきます。
人に買ってもらう、商売。
人に参加してもらう、団体。
人に賛同してもらう、政治。
人に入信してもらう、宗教。
人に成長してもらう、教育。
というわけで、説得した結果はいろいろですが、プロセスは似たようなものです。
■■■■
説得する一番の前提として、「話しを聞いてもよい」という態度をとってもらうことが必要です。
いかにも怪しげな人物が、道で話しかけてきたら、逃げたくなりますよね。
相手を安心させて、話を聞いても良いと思わせることが、説得の一番最初のステージです。
心を許す関係になれば、厳しい指導なども可能になります。
■■■■
あくまで、大前提は相手に対する「安心」「信頼」「良い関係」です。
これも矢印で説明すると、
... 関係が良くなる -> 安心させる -> 話す -> 説得する -> 動いてもらう。
という形になりますね。
■■■■
この「関係が良くなる」の前には何があるかというと、一番最初に書いた
話をよく聞く -> 相手のニーズを満たす -> 好かれる -> 関係が良くなる
というわけです。
ずいぶん繋がっているわけですが、「話をよく聞く」ことの価値、おわかりいただけたでしょうか?
<関連記事>
・人間関係を深める、3つの秘訣(その1)
・人間関係を深める、3つの秘訣(その2)
・人間関係を深める、3つの秘訣(その3)
・会社で避けられない、人間関係づくりの基本
--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。
◆コメント歓迎です
人の話を聞くことは難しい
こんにちは、イナミネです。
他人のニーズを満たすことは、人との関係を円滑にします。
人のニーズは、自分を認めて欲しいというものがベースにあるので、それを満たす一番の基本が「聞く」ことです。
このあたりは、流行りのコーチングの基本にもなる点ですね。
■■■■
聞いてあげるだけで、相手は満足してくれることも多々あります。
気をつけなければならないのは、「聞く」ときは頭を働かさなければならないということです。
ぼーっと聞いていて(聞いているフリで)満足してくれる人も(結構)いますが、普通は、バレます。
■■■■
相手のニーズである、「認める」ためには、相手に感情移入し、どう感じているのかを理解する必要があります。
どういう感情をもっているのか。
不満なのか、さびしいのか、つらいのか、腹立たしいのか。
それは誰何に対してなのか、お客さん、上司、友人、夫婦関係、同僚。はたまた自分のふがいなさ?
さらに、奥深いところで持っている感情はどのようなものなのか。
■■■■
問題の解決策をアドバイスする必要は必ずしもありません。
たいていの人は、自分の問題に気づきさえすれば、自分で次のアクションができます。
話しているうちに、自分の問題に気づく人は多いものです。
このように「聞く」ことを「傾聴」というようです。
相手の気持ちになってみること。簡単にいわれていますが、けっこう難度の高い技です。
<関連記事>
・人間関係を深める、3つの秘訣(その1)
・人間関係を深める、3つの秘訣(その2)
・人間関係を深める、3つの秘訣(その3)
・会社で避けられない、人間関係づくりの基本
--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。
◆コメント歓迎です
他人のニーズを満たすことは、人との関係を円滑にします。
人のニーズは、自分を認めて欲しいというものがベースにあるので、それを満たす一番の基本が「聞く」ことです。
このあたりは、流行りのコーチングの基本にもなる点ですね。
■■■■
聞いてあげるだけで、相手は満足してくれることも多々あります。
気をつけなければならないのは、「聞く」ときは頭を働かさなければならないということです。
ぼーっと聞いていて(聞いているフリで)満足してくれる人も(結構)いますが、普通は、バレます。
■■■■
相手のニーズである、「認める」ためには、相手に感情移入し、どう感じているのかを理解する必要があります。
どういう感情をもっているのか。
不満なのか、さびしいのか、つらいのか、腹立たしいのか。
それは誰何に対してなのか、お客さん、上司、友人、夫婦関係、同僚。はたまた自分のふがいなさ?
さらに、奥深いところで持っている感情はどのようなものなのか。
■■■■
問題の解決策をアドバイスする必要は必ずしもありません。
たいていの人は、自分の問題に気づきさえすれば、自分で次のアクションができます。
話しているうちに、自分の問題に気づく人は多いものです。
このように「聞く」ことを「傾聴」というようです。
相手の気持ちになってみること。簡単にいわれていますが、けっこう難度の高い技です。
<関連記事>
・人間関係を深める、3つの秘訣(その1)
・人間関係を深める、3つの秘訣(その2)
・人間関係を深める、3つの秘訣(その3)
・会社で避けられない、人間関係づくりの基本
--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。
◆コメント歓迎です