あなたは野戦で戦えますか?
こんにちは、イナミネです。
ゴールデンウィークも後半になりましたね。せっかくの長い休み、自分なりのテーマをもって、すごしたいものです。
さて、震災はいろんな教訓を残しましたね。
■■■■
一番、私の記憶に残ったのは、非常事態の時の態度がとれなくなっている、ということです。
曽野綾子という女流作家がいます。
この方は、財団法人のトップとしてさまざまな海外支援に携わっており、まともに医療施設のないアフリカの病院や貧しい村での支援活動に従事していました。
■■■■
彼女によれば、こういうところでは、電気もガスもないのは当然で、水も汚く、薬もない、まともな医療器具もない。
それどころか政府は腐敗していて、救援物資を送ったつもりでも、途中で政府高官が横取りするのが当然。
そういう国の方が、日本のような法治国家よりもはるかに多いといいます。
日本にとっては、そんな情況は非日常ですが、世界では日常のようです。
■■■■
非日常におちいったとき、日本人はどうしたか。
ひたすら、支援の来るのをまっていたり、電気がつくのをまっていたり。
貧困国では、そこらの瓦礫を燃やして、火をつけます。石を集めてきてなべを拾って煮炊きを始めます。
低体温症や、暖かい食べ物が無ければ、手当たり次第に燃やして暖をとればいい。
医者がいなければ、無免許でも、多少の医療知識のある人が手当てをします。
被害が大きいところと、小さいところでは、物資の配給状態も違います。物流が途切れているのでやむをえないのです。
■■■■
これは、サバイバルの情況であり、野戦であり、ゲリラであり、原始時代にもどったのです。
そうなれば、その情況で判断して、物事を進めるしかありません。
日常と同じ、ように携帯が繋がり、電車が時間通りに来るのではない。水も食べ物も、電気も、燃料もどうなるかわからない状態での動き方。
日本政府も、どこかの国が寄贈してくれた毛布が規格に合わないからといって、受け取りを拒否したようなこともあったそう。
■■■■
サバイバル時代に、日常のルールでしか生きられない人は、助かりません。
仕事でも非常時には、携帯がないと、電車がうごかないから、などという状態を切り抜けられなければ助からないかもしれません。
■■■■
企業の運営の考え方に、BCP(business continuity plan)なるものが脚光を浴びているそうです。
つまり、非常時に事業運営を続けていけるようにするかの備えをするというものです。
個人の仕事にも、野戦の発想があれば、非常時に耐えていけるのです。
<関連記事>
・被災地の方々に思いを寄せて
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ゴールデンウィークも後半になりましたね。せっかくの長い休み、自分なりのテーマをもって、すごしたいものです。
さて、震災はいろんな教訓を残しましたね。
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一番、私の記憶に残ったのは、非常事態の時の態度がとれなくなっている、ということです。
曽野綾子という女流作家がいます。
この方は、財団法人のトップとしてさまざまな海外支援に携わっており、まともに医療施設のないアフリカの病院や貧しい村での支援活動に従事していました。
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彼女によれば、こういうところでは、電気もガスもないのは当然で、水も汚く、薬もない、まともな医療器具もない。
それどころか政府は腐敗していて、救援物資を送ったつもりでも、途中で政府高官が横取りするのが当然。
そういう国の方が、日本のような法治国家よりもはるかに多いといいます。
日本にとっては、そんな情況は非日常ですが、世界では日常のようです。
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非日常におちいったとき、日本人はどうしたか。
ひたすら、支援の来るのをまっていたり、電気がつくのをまっていたり。
貧困国では、そこらの瓦礫を燃やして、火をつけます。石を集めてきてなべを拾って煮炊きを始めます。
低体温症や、暖かい食べ物が無ければ、手当たり次第に燃やして暖をとればいい。
医者がいなければ、無免許でも、多少の医療知識のある人が手当てをします。
被害が大きいところと、小さいところでは、物資の配給状態も違います。物流が途切れているのでやむをえないのです。
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これは、サバイバルの情況であり、野戦であり、ゲリラであり、原始時代にもどったのです。
そうなれば、その情況で判断して、物事を進めるしかありません。
日常と同じ、ように携帯が繋がり、電車が時間通りに来るのではない。水も食べ物も、電気も、燃料もどうなるかわからない状態での動き方。
日本政府も、どこかの国が寄贈してくれた毛布が規格に合わないからといって、受け取りを拒否したようなこともあったそう。
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サバイバル時代に、日常のルールでしか生きられない人は、助かりません。
仕事でも非常時には、携帯がないと、電車がうごかないから、などという状態を切り抜けられなければ助からないかもしれません。
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企業の運営の考え方に、BCP(business continuity plan)なるものが脚光を浴びているそうです。
つまり、非常時に事業運営を続けていけるようにするかの備えをするというものです。
個人の仕事にも、野戦の発想があれば、非常時に耐えていけるのです。
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あなたが出したアイディアそのものの、価値を計る方法
こんにちは、イナミネです。
アウトプットは掛け算から成り立っているという記事を書きました。
企画 x 実行 = 成果
企画については、いろいろ語ってきたので、今度は実行について述べます。
■■■■
良いアイディアを思いついたとします。
たとえば、特許になりそうなくらいのよいアイディア。
これに価値はあるでしょうか?
■■■■
答えは「ありません」。
メーカに勤めていると、特許を買わないかという売り込みの郵便が来ることがあります。
また、最近は旧帝国大学といわれるような名だたる大学も、先生が開発した技術や特許の紹介を盛んにおこなっています。
しかしながら、特許が本当に価値を持つのは、それが具体化して、どのように使われて、どのくらいの富を生むかがはっきりしてからです。
つまり、特許にはモノづくりや、その特許が当てはまる事業があってこその価値です。
■■■■
特許 x ものづくり = 価値
発電や送電の電力の技術はエジソンがたくさん特許をとりつつ、実際にGEという事業会社を興したことで価値をうみ、値段がつけられるようになれ、その評価が定量的にできるようになりました。
コンタクトレンズの素案は16世紀にレオナルド・ダビンチによるものだそうですが、製品を起したのは1892年になってからです。
それまで、コンタクトレンズのアイディアには価値は付かないということなのです。
ダビンチには一銭も入りません。
■■■■
企画やアイディアには、実行が伴わなければ価値を生みません。
逆にアイディアがたいしたものではなくても、実行力が高ければ掛け算なので、ものすごい価値を生みます。
同じ株を売っていても、底辺の営業マンはカツカツの生活ですが、トップ営業マンは100億円の収入があります。
公表されていた最後の長者番付は、この100億円の年収の外資系の証券会社の社長でしたね。
■■■■
実行力を上げることはそれだけで、価値なのです。
<関連記事>
・良い成果を出すインプット方法
・良いアイディアを出すチェックリストとは?
・良いアイディアを出す方法は?
・できる人の企画の特長
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良い成果を出す、インプット法
こんにちは、イナミネです。
営業や、業務の改善も、それらをひっくるめての成果も、アウトプットと呼ばれます。
よいアウトプットは、企画とその実行から成り立っています。
つまり、これも掛け算。
企画 x 実行 = 成果
■■■■
たとえば、
業務改善企画 x その緻密な実行
業務フローの効率化 x ITシステムの構築
販促企画 x 営業の実働
製品企画 x 開発のためのブレークスルー
という具合です。
■■■■
組織でやる場合も、自分でやる場合も、上のような関係は成り立ちますね。
営業プランを自分で立てて、自分で行動するのも同じような式が成り立ちます。
つまり、よい企画と多くの実行の掛け算でアウトプットは決まります。
どちらかが0ならば、成果も0です。
■■■■
それでは、良い企画はどうやって、生み出しますか?
よい企画は、アイディアから生まれます。
以前、お話したようにアイディアは、なにかと何かの組み合わせです。
なので、この「なにか」となるインプットが必要です。
■■■■
いつも、アウトプットを意識しながら、生活していると、不思議とインプットは入ってきます。
販促の企画を考えていれば、電車の社内や駅、電柱に張ってある広告はアイディアを提供してくれます。
漫然と眺めている車内吊り広告が、アイディアをくれるのは、眺めている側が「アウトプットを意識している」状態のときです。
「アウトプット」という問題意識を強く頭に刻んでおけば、インプットは豊かになっていきますね。
<関連記事>
・良いアイディアを出すチェックリストとは?
・良いアイディアを出す方法は?
・できる人の企画の特長
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営業や、業務の改善も、それらをひっくるめての成果も、アウトプットと呼ばれます。
よいアウトプットは、企画とその実行から成り立っています。
つまり、これも掛け算。
企画 x 実行 = 成果
■■■■
たとえば、
業務改善企画 x その緻密な実行
業務フローの効率化 x ITシステムの構築
販促企画 x 営業の実働
製品企画 x 開発のためのブレークスルー
という具合です。
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組織でやる場合も、自分でやる場合も、上のような関係は成り立ちますね。
営業プランを自分で立てて、自分で行動するのも同じような式が成り立ちます。
つまり、よい企画と多くの実行の掛け算でアウトプットは決まります。
どちらかが0ならば、成果も0です。
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それでは、良い企画はどうやって、生み出しますか?
よい企画は、アイディアから生まれます。
以前、お話したようにアイディアは、なにかと何かの組み合わせです。
なので、この「なにか」となるインプットが必要です。
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いつも、アウトプットを意識しながら、生活していると、不思議とインプットは入ってきます。
販促の企画を考えていれば、電車の社内や駅、電柱に張ってある広告はアイディアを提供してくれます。
漫然と眺めている車内吊り広告が、アイディアをくれるのは、眺めている側が「アウトプットを意識している」状態のときです。
「アウトプット」という問題意識を強く頭に刻んでおけば、インプットは豊かになっていきますね。
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